26 lines
2.0 KiB
JSON
26 lines
2.0 KiB
JSON
{
|
||
"319000232_0": "「バッチリですよ、奏さんッ!」",
|
||
"319000232_1": "「どう? 動きに違和感はあるかしら?」",
|
||
"319000232_2": "「いや、全く。これならアルカ・ノイズに触れられても\\n 大丈夫なんだよな?」",
|
||
"319000232_3": "「ええ。アルカ・ノイズの解剖器官からの干渉に対し、それを\\n 無効化するための機構を埋め込んで、聖遺物への干渉を――」",
|
||
"319000232_4": "「……」",
|
||
"319000232_5": "「……まあとにかく、\\n 普通のノイズと同じように戦ってもらって大丈夫ってこと」",
|
||
"319000232_6": "「そっか。ありがとう」",
|
||
"319000232_7": "「いいのよ。必要なことなんだし」",
|
||
"319000232_8": "「あとは翼の居場所さえわかれば……」",
|
||
"319000232_9": "「場所の分析、早く終わるといいですね」",
|
||
"319000232_10": "「…………」",
|
||
"319000232_11": "(正直、これだけでは不充分なんだけど……)",
|
||
"319000232_12": "(翼ちゃんが攫われた際に出現したあの巨大な怪獣……)",
|
||
"319000232_13": "(そして、戦いの最中、奏ちゃんと翼ちゃん、\\n 2人の動きを止めた、謎の干渉波……)",
|
||
"319000232_14": "(錬金術の力はあなどれないわ……)",
|
||
"319000232_15": "(特に、あの怪獣は――)",
|
||
"319000232_16": "「了子さん?どうしたんですか?」",
|
||
"319000232_17": "「え? なに?」",
|
||
"319000232_18": "「もしかして立ったまま寝てました?」",
|
||
"319000232_19": "「もう、あなたじゃないんだから」",
|
||
"319000232_20": "「え、ええ。流石に寝不足でちょっとね」",
|
||
"319000232_21": "「今のうちに少し、休憩させてもらうわ」",
|
||
"319000232_22": "「はい、お疲れ様でしたッ!」",
|
||
"319000232_23": "「私の杞憂なら、いいんだけどね……」"
|
||
} |