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JSON
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{
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"319000121_0": "「指定ポイントに到着した。敵は?」",
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"319000121_1": "「すぐ近くに反応がある。油断するな」",
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"319000121_2": "「了解。警戒しながら索敵する」",
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"319000121_3": "「お……いやがったな」",
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"319000121_4": "(ん? 何かおかしい……? なんだ……)",
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"319000121_5": "「待ってくださいッ!\\n ノイズのパターンが通常とわずかに異なりますッ!」",
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"319000121_6": "「――そうかッ!\\n あれはアルカ・ノイズだッ!」",
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"319000121_7": "「アルカ・ノイズだとッ!?\\n これが――」",
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"319000121_8": "「翼や響くんたちのいる並行世界に存在するという」",
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"319000121_9": "「まさか、並行世界を越えてこちらに――」",
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"319000121_10": "「……いいえ、あれは、おそらく\\n 私たちの世界のアルカ・ノイズね」",
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"319000121_11": "「了子くん? どういうことだ」",
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"319000121_12": "「実は最近、私たちの世界でも、錬金術によって\\n 新しいノイズが作られているという噂を耳に挟んでいたの」",
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"319000121_13": "「なんだと? そんな報告、受けてないが」",
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"319000121_14": "「ごめんなさい」",
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"319000121_15": "「確度の低い情報だったから、もう少し確証を得てから\\n 報告しようと思ったんだけど……裏目にでちゃったわね」",
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"319000121_16": "「奏ッ! 気を付けろッ!」",
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"319000121_17": "「気を付けろって――。\\n 口で言うのは、簡単だけどなッ!」",
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"319000121_18": "「はあああ――ッ!」",
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"319000121_19": "「状況はどうですか?」",
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"319000121_20": "「翼か。正直、あまり良くはない」",
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"319000121_21": "「出現したノイズは、どうやらアルカ・ノイズのようだ」",
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"319000121_22": "「なッ……奏はッ!」",
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"319000121_23": "「なんとか注意しつつ、戦えてはいますが……」",
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"319000121_24": "「ああ……。だが、不利な状況だ」",
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"319000121_25": "「アルカ・ノイズには、\\n あらゆるものを分解する解剖器官が備わっています」",
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"319000121_26": "「その対策がなされていない奏のギアでは危険です」",
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"319000121_27": "「司令、わたしに出撃許可をッ! 援護に向かいますッ!」",
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"319000121_28": "「本当にすまない、今回は手を貸してもらえるだろうか?」",
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"319000121_29": "「無論です」"
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