xdutranslations/Missions/event017/318000812_translations_jpn.json
2018-12-27 11:20:51 -05:00

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{
"318000812_0": "「そうか。ファウストローブは元通りの性能を発揮したか」",
"318000812_1": "「ええ。先日の戦闘データと遜色ない数値を確認できたわ」",
"318000812_2": "「ま、おかげ様でね」",
"318000812_3": "「これでサンジェルマンを救えるというワケダ」",
"318000812_4": "「問題はどのようにサンジェルマンを救うかだが……。\\n 具体的方法について協議したいと思う」",
"318000812_5": "「ええ、いいわ」",
"318000812_6": "(すぐにお暇するけどね)",
"318000812_7": "(話は聞いておいても無駄にはならないワケダ)",
"318000812_8": "「それに関連して、私から再確認だけど――」",
"318000812_9": "「な、何かしら?」",
"318000812_10": "「ファウストローブの核となるラピス・フィロソフィカスは、\\n あらゆる不浄を払う力を持つ――それで間違いないわね」",
"318000812_11": "「ええ、そうよ」",
"318000812_12": "「ならば、本来はカルマノイズという呪いの集積体に対しても、\\n 有効な手段となる可能性が高いわ」",
"318000812_13": "「だが、アダムスフィアを吸収したカルマノイズには\\n そこまで通用しなかったワケダ」",
"318000812_14": "「それどころかカルマノイズの攻撃をまともに食らったせいで、\\n あーしたちのラピス、破損しちゃったのよね……」",
"318000812_15": "「それは仕方ないわ」",
"318000812_16": "「言ってみれば、真逆のエネルギーが衝突した形だもの」",
"318000812_17": "「どういうこと?」",
"318000812_18": "「双方の出力差次第だけど、コア付近に直撃を受ければ、\\n 今度もラピスが破損、ないし砕け散ってしまう可能性はあるわ」",
"318000812_19": "「それじゃどうしろっていうの?」",
"318000812_20": "「当たり前だけど、相手の攻撃の直撃は受けないこと」",
"318000812_21": "「言うだけなら簡単なワケダが?」",
"318000812_22": "「ええ、そうね。\\n でも、ここからが本題よ」",
"318000812_23": "「それは反対のことも言えるはず」",
"318000812_24": "「2人のラピスの力をコアに――つまり彼女に直接注ぎ込めば、\\n 呪いの力を消滅とはいかずとも抑制することは可能なはずよ」",
"318000812_25": "「動きを止めてどうするワケダ?」",
"318000812_26": "「カルマノイズの呪いの力の支配力が弱まれば、\\n サンジェルマンの意識が表層に現れるはず」",
"318000812_27": "「意識さえ取り戻すことができれば、\\n きっと次の手が打てるはずよ」",
"318000812_28": "「勝算は?」",
"318000812_29": "「数値上では2割というところかしら。\\n ――希望的観測を含めて甘く見積もってね」",
"318000812_30": "「もっともこれは精神領域の要素が強いから、\\n 誤差範囲はかなり広いと思うけど」",
"318000812_31": "「つまり、あーしたち次第ってことね」",
"318000812_32": "「だが、今は試してみる他ないというワケダね」",
"318000812_33": "「そういうことね」",
"318000812_34": "「それだけわかれば十分なワケダ」",
"318000812_35": "「長いことお邪魔したわね。\\n あとはあーしらでやるわ」",
"318000812_36": "「えッ、そんな……どこに行くんですか?」",
"318000812_37": "「どこであろうと我々の勝手なワケダ」",
"318000812_38": "「そんな……。\\n 一緒にサンジェルマンさんを助けましょうよ」",
"318000812_39": "「共闘作戦は御免だって、言ったはずよね?」",
"318000812_40": "「うむ……確かにな」",
"318000812_41": "「なら、ここから先は好きにやらせてもらうわ」",
"318000812_42": "「はッ、思った通り、自分勝手な奴らだな」",
"318000812_43": "「なんとでも言えばいいワケダ」",
"318000812_44": "「2人だけでだなんて……危険すぎますよッ!」",
"318000812_45": "「好きにやりたいって言うんだ、放っておけばいいだろ」",
"318000812_46": "「で、でも……カルマノイズを放っておくわけには……」",
"318000812_47": "「ヤツが現れたら、あたしらはあたしらで対処するさ」",
"318000812_48": "「ラピスはその人たちしか使えませんし……」",
"318000812_49": "「手伝おうにも、この前みたいになるなら意味がないデス……」",
"318000812_50": "「そんな……調ちゃんや切歌ちゃんまで」",
"318000812_51": "「物わかりがよくて助かるワケダ」",
"318000812_52": "「それじゃ、お邪魔したわね」",
"318000812_53": "「カリオストロさん、プレラーティさん……」"
}