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2018-12-27 11:20:51 -05:00

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{
"318000531_0": "「うう……」",
"318000531_1": "「くッ……ご丁寧にトドメを刺そうというワケダねッ!」",
"318000531_2": "「でも、あーしたちが殺らせはしないわよッ!」",
"318000531_3": "(正直、ファウストローブなしじゃ、勝負は見えてるけどね)",
"318000531_4": "(だが……サンジェルマンを救うためならば本望というワケダ)",
"318000531_5": "「2人とも下がってください。\\n サンジェルマンさんは、わたしが護りますッ」",
"318000531_6": "「あ、あなた――?」",
"318000531_7": "「一体なんの真似というワケダッ!?」",
"318000531_8": "「……くッ!」",
"318000531_9": "「……どちらも無用だ。そこをどけ」",
"318000531_10": "「サンジェルマンさん……?」",
"318000531_11": "「無茶デスよッ!」",
"318000531_12": "「もう、戦える状態じゃない」",
"318000531_13": "「この子たちの言う通りよ、サンジェルマンッ!」",
"318000531_14": "「肝心のファウストローブも破損しているワケダッ!」",
"318000531_15": "「それでも私は……取り戻さなければ」",
"318000531_16": "「アダムスフィアを――私の理想を――ッ!」",
"318000531_17": "「支配に抗うための絶対的な力を――ッ!!」",
"318000531_18": "「な、なんデスこれッ!?」",
"318000531_19": "「イグナイトの破壊衝動を、もっと気持ち悪くしたみたいな」",
"318000531_20": "「とにかくよけて、みんなッ!!」",
"318000531_21": "「は、はいデスッ!」",
"318000531_22": "「サンジェルマンッ!」",
"318000531_23": "「こっちに来るワケダッ!」",
"318000531_24": "「駄目だ、私を抱えては、間に合わない――ッ!」",
"318000531_25": "「サンジェルマン――ッ!?」",
"318000531_26": "「な、何を――ッ!?」",
"318000531_27": "「ああああ――ッ!?」",
"318000531_28": "「サンジェルマンッ!!」",
"318000531_29": "「サンジェルマンさんッ!?」",
"318000531_30": "「行っちゃ駄目デス、響さんッ!」",
"318000531_31": "「で、でもッ!?」",
"318000531_32": "「うがああああ――ッ!?」",
"318000531_33": "「おおおおおお…………ッ!」",
"318000531_34": "「どうなってるの?」",
"318000531_35": "「黒い霧に呑み込まれて、まるで見えないデス……」",
"318000531_36": "「…………フ」",
"318000531_37": "「…………フ。フフ……」",
"318000531_38": "「何……? 笑い声……サンジェルマンの……?」",
"318000531_39": "「中で一体、何が……?」",
"318000531_40": "「フフ……ハハハ……ハーッハッハッ!」",
"318000531_41": "「サンジェルマン……?」",
"318000531_42": "「何、その姿……?」",
"318000531_43": "「一体、どうしたというワケダ……」",
"318000531_44": "「まさか、その姿……前にもあった……」",
"318000531_45": "「カルマノイズとの融合デスッ!?」",
"318000531_46": "「サンジェルマン……大丈夫ッ?」",
"318000531_47": "「ええ……むしろ晴れ晴れした気持ちよ」",
"318000531_48": "「なにしろ、千年にも渡る<ruby=おうのう>懊悩</ruby>への答えを、遂に得たのだもの」",
"318000531_49": "「何を言っているワケダ?」",
"318000531_50": "「ようやくわかったのよ。\\n 支配するもの、されるもの――等しく価値がないのだと」",
"318000531_51": "「サン……ジェルマン……?」",
"318000531_52": "「やはり人類という種は、神の失敗作だった。\\n どうしようもないくらいに、ね……」",
"318000531_53": "「人類は世界の完全なる霊長たるに相応しい器ではなかったの」",
"318000531_54": "「原罪は人を永遠に過ちへと走らせ、苦しみは人という種に\\n 未来永劫について回る……それが当然の運命なのよッ」",
"318000531_55": "「ど、どういうことデスかッ!? カルマノイズと融合したのに\\n なんだか元気に話せているデスよッ」",
"318000531_56": "「元気にだと、馬鹿を言うなッ!\\n あんな考え、サンジェルマンの意志のはずないワケダッ」",
"318000531_57": "「多分、少しでもカルマノイズに抗えてた前とは違い、\\n 完全にカルマイズの破壊衝動に、囚われてしまったから……」",
"318000531_58": "「サンジェルマンッ!」",
"318000531_59": "「くうッ!? こ、この力は――ッ!?」",
"318000531_60": "「カルマノイズと同じ――ううん、それ以上ッ!」",
"318000531_61": "「サンジェルマンさんッ!\\n カルマイズの破壊衝動なんかに負けないでくださいッ」",
"318000531_62": "「正気に戻れ、サンジェルマンッ!」",
"318000531_63": "「この世界を革命し、全ての人間を理不尽な支配の<ruby=くびき>軛</ruby>から\\n 解放するのがあなたの理想だったんじゃないのッ」",
"318000531_64": "「ああ、愚かなる人間たち……忌むべき失敗作たちよ」",
"318000531_65": "「あなたたちを救済する術はただひとつ――\\n 絶対公平なる、死あるのみ――ッ」",
"318000531_66": "「さあ、今こそ神の審判を下してあげるわッ!!」",
"318000531_67": "「そんな……。\\n わたし、サンジェルマンさんとは戦いたくないッ」",
"318000531_68": "「でも襲ってくるなら、反撃するしかないデスよッ!」",
"318000531_69": "「うん。黙ってやられるわけにはいかない」",
"318000531_70": "「サンジェルマンさん――ッ!!」"
}