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"318000441_0": "「サンジェルマン……急にどうしたというワケダ……?」",
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"318000441_1": "「いきなり足手まとい扱いとか、流石に酷いわよね……」",
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"318000441_2": "「そもそもラピスが損傷したのだって、\\n サンジェルマンが――」",
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"318000441_3": "「言うな。かばったのは我々の判断なワケダ」",
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"318000441_4": "「それはそうだけど……」",
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"318000441_5": "「だからって、あの言い草、\\n ちょっとつれなさすぎるんじゃない?」",
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"318000441_6": "「まあ、それは同感なワケダが……」",
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"318000441_7": "「どうする? 言われた通り、協会に戻る?」",
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"318000441_8": "「それでは、状況次第で\\n 誰か他の者が代わりに派遣されかねないワケダ」",
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"318000441_9": "「確かにね……」",
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"318000441_10": "「わたしとしては役立たず扱いされたまま、\\n 黙っているつもりはないワケダ」",
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"318000441_11": "「そうよね。\\n ここでおめおめ協会になんか戻っていられないわ」",
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"318000441_12": "「とはいえ……ラピス損傷で戦力が低下したのは確かなワケダが」",
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"318000441_13": "「そうね……」",
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"318000441_14": "「まずは、どうにかしてラピスの修理を急ぐワケダ」",
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"318000441_15": "「うん……それしかないわよね」",
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"318000441_16": "「浮かぬ顔だな」",
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"318000441_17": "「うん……サンジェルマン、戦闘中から\\n なんか様子おかしかったけど、どうしたのかなって」",
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"318000441_18": "「確かに……。\\n だが、我々には窺い知れないワケダ」",
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"318000441_19": "「信頼されてないのかしらね、あーしたち」",
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"318000441_20": "「そうではない……と思いたいワケダ……」",
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"318000441_21": "「どうかな、首尾は?」",
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"318000441_22": "「はッ……それが、新たな装者の乱入もあり、\\n 再び取り逃しました」",
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"318000441_23": "「ふむ。次々と起こるものだね、\\n 計算外のことが」",
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"318000441_24": "「申し訳ありません」",
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"318000441_25": "「君のせいではないさ、偶発的事象に関してはね」",
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"318000441_26": "「はッ……」",
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"318000441_27": "「だが、手強いみたいだね。随分と」",
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"318000441_28": "「勝てるかい? 君たちだけで。\\n その、アダムスフィアを取り込んだカルマノイズに」",
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"318000441_29": "「それは……」",
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"318000441_30": "「対峙することになるだろう。\\n シンフォギア装者たちとも」",
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"318000441_31": "「検討しようか、増援を。\\n 必要とするならばね、君が」",
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"318000441_32": "(確かに、プレラーティとカリオストロのラピスが\\n 破壊されたのは痛手だ……)",
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"318000441_33": "(だが、それも全ては私の責任……。\\n 自分の失敗は己の身で償うのみ)",
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"318000441_34": "「いえ……勝てます。\\n アダムスフィアは必ずこの手で取り戻してみせます」",
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"318000441_35": "「いいだろう。\\n ならば見せてもらおう、君の仕事ぶりを」",
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"318000441_36": "「はい」",
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"318000441_37": "「必ず、この手で取り戻してみせる……」",
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"318000441_38": "「アダムスフィアを。そして、私の理想を――」"
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