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"318000232_0": "「な……たった1人に、あれだけの数の\\n アルカ・ノイズが殲滅させられただとッ!?」",
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"318000232_1": "「まあ、少しは手こずらせてくれたけどな」",
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"318000232_2": "「だが、あとはお前らだけだ」",
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"318000232_3": "「おのれ、シンフォギア装者めッ!」",
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"318000232_4": "「大人しく一緒に来てもらう。\\n お前たちの計画を吐いてもらうためにな」",
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"318000232_5": "「むざむざ捕まるものかッ!」",
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"318000232_6": "「往生際が悪い奴らだなッ!」",
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"318000232_7": "「ぐああッ!?」",
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"318000232_8": "(ん? なんだこいつ、最初から傷を?)",
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"318000232_9": "「しっかりしろッ!」",
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"318000232_10": "「ぐッ……す、すまん」",
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"318000232_11": "「この借りは覚えておくぞ。\\n シンフォギア装者めッ!」",
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"318000232_12": "「ちょ、待てッ!」",
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"318000232_13": "「弦十郎のダンナ、すまない。\\n 錬金術師は逃がしちまった」",
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"318000232_14": "「やむを得んな。だが周辺のアルカ・ノイズの反応は\\n 全て消えたようだ。速やかに帰投してくれ」",
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"318000232_15": "「ああ。わかった」",
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"318000232_16": "「しかし……。\\n こんな森の中で何がしたかったんだ、あの連中?」",
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"318000232_17": "「……ん?」",
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"318000232_18": "「なんだ、この玉っころ? 奴らが落としたのか……?」",
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"318000232_19": "「なんだかわからないが、とにかく持って帰るとするか……」",
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"318000232_20": "「これは……アダムスフィアの反応?」",
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"318000232_21": "「え? あらホント。でも、どうして急に?」",
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"318000232_22": "「おそらく、はぐれたちの隠蔽の術式が解除されたワケダ」",
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"318000232_23": "「なんでわざわざ?\\n あーしらに探してくれって言ってるようなもんじゃない?」",
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"318000232_24": "「理由までは知ったことではないワケダ」",
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"318000232_25": "「いい加減ねえ。で、今どこにあるの?」",
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"318000232_26": "「この座標は……確か」",
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"318000232_27": "「なるほどな。面倒なことになったというワケダね」",
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"318000232_28": "「なになに? どういうこと?」",
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"318000232_29": "「どうやらアダムスフィアは\\n 特異災害対策機動部二課の手に落ちたようね」",
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"318000232_30": "「それって確か、さっきあーしらを邪魔した、\\n シンフォギア装者のいる?」",
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"318000232_31": "「言わずもがなというワケダ」",
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"318000232_32": "「放っておくことはできないわね……」",
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"318000232_33": "「どうする? すぐに襲撃をかける?」",
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"318000232_34": "「所詮1対3、戦力的に負ける要素は無いワケダ」",
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"318000232_35": "「ブリーシンガメンは厄介だけど、\\n あーしたちには、アレがあるしね」",
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"318000232_36": "「いえ。少し様子を見ましょう」",
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"318000232_37": "「どうして?」",
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"318000232_38": "「相手は腐ってもアリシアとベルゲルミルを斥けた装者と\\n それをバックアップした組織……」",
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"318000232_39": "「正面から向かっては、負けないにせよ、\\n こちらもそれなりの消耗を覚悟せねばならないわ」",
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"318000232_40": "「そうかもしれないけど……」",
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"318000232_41": "「だが、いつまで待つつもりなワケダ?」",
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"318000232_42": "「物が物だけに、連中はどこか聖遺物の保管施設へと\\n 運ぶ可能性が高いはず」",
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"318000232_43": "「ならば、その瞬間を狙った方がいいわ」",
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"318000232_44": "「もう、まどろっこしいわね」",
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"318000232_45": "「だがそれが1番効率的というワケダね」",
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"318000232_46": "「だけど、先にはぐれどもが奪還に動く可能性があるわ。\\n 交代で監視しましょう」",
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"318000232_47": "「はいはい。わかったわ」"
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