30 lines
2.2 KiB
JSON
30 lines
2.2 KiB
JSON
{
|
||
"318000142_0": "「はあ……やっと外に出てこられたか」",
|
||
"318000142_1": "「もう、無駄骨もこれで何回目よ~」",
|
||
"318000142_2": "「数えきれないワケダ」",
|
||
"318000142_3": "「またしても、あと1歩のところで逃げられてしまうとはね……」",
|
||
"318000142_4": "「相手も錬金術師じゃ、イタチごっこというワケダ」",
|
||
"318000142_5": "「ホント、いつになったら取り戻せるのよ。\\n あっち行ったりこっち行ったり、もうヘトヘトだわ」",
|
||
"318000142_6": "「まったく、それもこれも全部ッ!\\n あの局長の役に立たない情報のせいじゃないのッ!」",
|
||
"318000142_7": "「ひッ!?」",
|
||
"318000142_8": "「噂をすれば……というワケダ」",
|
||
"318000142_9": "「相変わらず心臓に悪いったら……」",
|
||
"318000142_10": "「はい、私です」",
|
||
"318000142_11": "「どうだったね、首尾は?」",
|
||
"318000142_12": "「残念ですが、あと1歩というところで逃げられました」",
|
||
"318000142_13": "「ふむ……掴ませてくれないか。\\n そう簡単に、尻尾はね」",
|
||
"318000142_14": "「申し訳ありません」",
|
||
"318000142_15": "「だが安心したまえ。\\n 入ったところだよ、次の情報が」",
|
||
"318000142_16": "「次の……ですか?」",
|
||
"318000142_17": "「立つといいんだがね。今度こそ、君たちの役に。\\n ねえ、カリオストロ?」",
|
||
"318000142_18": "「<size=25>ギクギクッ!?</size>」",
|
||
"318000142_19": "「<size=25>全て丸聞こえというワケダね</size>」",
|
||
"318000142_20": "「<size=25>カマかけてるだけよ、カマ</size>」",
|
||
"318000142_21": "「それで局長、次の情報とは?」",
|
||
"318000142_22": "「ああ、そうだった。\\n 再び現れたようだよ。はぐれ者たちが」",
|
||
"318000142_23": "「追ってほしい。今、すぐにね」",
|
||
"318000142_24": "「無論です。それで、どちらへ?」",
|
||
"318000142_25": "「小さい島国だよ。極東のね」",
|
||
"318000142_26": "「極東の島国? もしや――」",
|
||
"318000142_27": "「ああ、そう――日本だよ」"
|
||
} |