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JSON
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"317000822_0": "「はあ――ッ!」",
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"317000822_1": "「そうだよな…、痛いよな。\\n あたしだって、わかってんだよ、そんなことはッ!」",
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"317000822_2": "「でも、ほかにどうしたらいいっていうんだよッ!」",
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"317000822_3": "「ぐッ! お前はいつもそうやってあたしたちを困らせてッ!」",
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"317000822_4": "「最後の最後まで面倒かけさせんなッ! 大人しく……くッ、\\n とっとと寝させてやるからじっとしてろッ!」",
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"317000822_5": "「グアオオッ!」",
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"317000822_6": "「周辺市民の避難、完了しました。\\n しかし、被害はなおも広がっています」",
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"317000822_7": "「現在はイチイバルが交戦中。\\n カーバンクルを1か所に留めることに成功しています」",
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"317000822_8": "「しかし、クリスくん1人では負担が大きい。\\n いつまでもつか……」",
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"317000822_9": "「なに弱気なこと言ってんだッ!\\n それより、カーバンクルを元に戻す方法は何かないのか?」",
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"317000822_10": "「カーバンクルの完全覚醒……、\\n 父の研究結果に記述があったわ」",
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"317000822_11": "「本当かッ! 元に戻す方法は?」",
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"317000822_12": "「覚醒した状態こそがカーバンクルの真の姿……、\\n 一度覚醒してしまえば、元に戻す方法は存在しない……」",
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"317000822_13": "「……ッ!」",
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"317000822_14": "「そうか……。クリスくん、俺はS.O.N.G.の司令として、\\n カーバンクルの討伐を命じなければならない」",
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"317000822_15": "「ああ、そうだろうな」",
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"317000822_16": "「君に、それができるか?」",
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"317000822_17": "「わからない……。でも、やるしかないだろッ!\\n こいつに、人殺しなんてさせるかよ」",
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"317000822_18": "「ああ……。では……」",
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"317000822_19": "「待ってくださいッ!」",
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"317000822_20": "「未来くん……ッ!?」",
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"317000822_21": "「お願いです、わたしにも戦わせてくださいッ!」"
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