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{
"346000621_0": "「今日も1日お疲れ様」",
"346000621_1": "「うん……」",
"346000621_2": "「大丈夫? 今日はちょっと、元気が無いみたいだけど……」",
"346000621_3": "「実はちょっと、翼さんと……」",
"346000621_4": "「ひょっとして、喧嘩……?」",
"346000621_5": "「っていう訳じゃないんだけど、\\n ちょっと上手くいってなくて」",
"346000621_6": "「やっぱりわたしは、誰かと一緒に戦うなんて\\n 向いてないのかなって……」",
"346000621_7": "「……」",
"346000621_8": "「友達だって、いまだに未来しかいないし……」",
"346000621_9": "「って、ううん。\\n ごめん、未来がいれば、それでいいんだ」",
"346000621_10": "「ダメだよ……ッ!」",
"346000621_11": "「え?」",
"346000621_12": "「確かにわたしも、響のことが大事だし、\\n 一緒にいたいって思ってるよ」 ",
"346000621_13": "「だけど、友達がわたしだけでいいなんて言っちゃダメだよ。\\n だって……」",
"346000621_14": "「あたしたち登場ッ!」",
"346000621_15": "「いやあ、出てくるタイミング難しかったぁ」",
"346000621_16": "「2人の時間にお邪魔して申し訳ありませんが、\\n 失礼します」",
"346000621_17": "「な……」",
"346000621_18": "「あ、『誰だこいつら』って顔してるわね……」",
"346000621_19": "「いや、板場さん、安藤さん、寺島さんでしょ?」",
"346000621_20": "「よかった。覚えててくれてたんだね」",
"346000621_21": "「そりゃあ、何度か話してるし。\\n それに、確か『友達になろう』って言ってくれて――」",
"346000621_22": "「それなのよッ!\\n そう言ったのに、全然話してくれないじゃないッ」",
"346000621_23": "「ま、それはこの子がビビっちゃって話しかけられなかった、\\n っていうのもあるんだけどね」",
"346000621_24": "「という訳で、改めてお友達になりたいのですわ」",
"346000621_25": "「……でも、なんでわざわざわたしと? 自分で言うのも\\n なんだけど、そんなに面白いタイプじゃないよ」",
"346000621_26": "「わたし、実は立花さんが木から降りられない猫さんを\\n 助けるところを見かけたんです」",
"346000621_27": "「困っているところを放っておけずにいる姿を見て、\\n 優しい人なんだなって思いましたわ」",
"346000621_28": "「わたしは、ヒナから話しかけられて嬉しそうにはにかむ\\n ところを見て、可愛いなって思ってた」",
"346000621_29": "「あたしは、先生が理不尽に怒ったときにも物怖じしないで\\n 言い返すのを見て、かっこいいなって思ったのッ」",
"346000621_30": "「クラスの端っこにいていいキャラじゃないわ。\\n アニメだったら、絶対に主人公側よッ」",
"346000621_31": "「な、な……ッ!」",
"346000621_32": "「要するに、あなたに興味津々なのよ。\\n 仲良くなりたいのーッ」",
"346000621_33": "「びっくりした?」",
"346000621_34": "「うん……」",
"346000621_35": "「わたしね、響が誰かと一緒にいるのが向いてないなんて、\\n そんなことないと思うな」",
"346000621_36": "「だって、響と一緒にいたいって言う人がこんなにいるんだもん。\\n もちろん、わたしだってそうだよ」",
"346000621_37": "「……」",
"346000621_38": "「翼さんも、何か考えがあって、\\n 行き違っちゃってるんじゃないかな」",
"346000621_39": "「ちゃんと話せば、きっとわかり合えるんじゃないかと思うの」",
"346000621_40": "「そう、なのかな……」",
"346000621_41": "「うん、きっとそうッ!」",
"346000621_42": "「ヒナ、そろそろあれを渡さないと」",
"346000621_43": "「そうだったッ!\\n わたしたちから、響に渡したいものがあるの」",
"346000621_44": "「これは……招待状?」",
"346000621_45": "「誕生日パーティの招待状ですわ」",
"346000621_46": "「誕生日パーティって……、誰の?」",
"346000621_47": "「もちろん、響だよ。\\n 日、もうすぐ響の生まれた日でしょう……」",
"346000621_48": "「……ッ!」",
"346000621_49": "「響に喜んでもらうために、みんなで準備してたんだよ」",
"346000621_50": "「もしよかったら、あたしたちも参加させてほしいのッ!」",
"346000621_51": "「……いいかな?」",
"346000621_52": "「……うん。あ、ありがとう……」",
"346000621_53": "「フフ、よかった。それじゃあ、楽しみにしててね」",
"346000621_54": "「はあ……はあ……」",
"346000621_55": "(うかつだったわ。追いつかれるなんて。\\n ……いつまでも、私が結論を出せなかったせいね",
"346000621_56": "(なんとか撃退したけど、私も深手を負ってしまった……)",
"346000621_57": "(でも、ここで死ぬわけにはいかない……。どちらの道を\\n 取るにしても、私にはやらなくちゃいけないことがある……",
"346000621_58": "「人は、変われるか、変われないか」",
"346000621_59": "「この世界を護るか、それとも……。\\n うッ……」",
"346000621_60": "(ヒビキの答え、聞きそびれちゃったな……)",
"346000621_61": "(もう、答えを聞きに行く時間は無い。\\n 自分で結論を――",
"346000621_62": "「――ッ!?」",
"346000621_63": "「レーベンガーが、送り込まれて……ッ!?」",
"346000621_64": "(この世界は、もう……。\\n そう、これがあなたの答えなのね",
"346000621_65": "(私は受け入れるわ。\\n あなたの答えを……"
}