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2020-10-31 06:40:08 -04:00

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{
"348000211_0": "不穏な気配",
"348000211_1": "「ジーニアスは見つかったか?」",
"348000211_2": "「足跡はありましたが……途切れていました」",
"348000211_3": "「ジーニアス、だいじょぶかな……」",
"348000211_4": "「大丈夫に決まってるだろ。\\n あいつがそう簡単にやられるわけ……」",
"348000211_5": "「ロイド……」",
"348000211_6": "「ああ。……後ろだな」",
"348000211_7": "「……マリア」",
"348000211_8": "「ええ、わかってるわ。\\n 茂みの影に誰かいる」",
"348000211_9": "「おい、そこのあんたッ!\\n すぐに出てこい。出てこないのなら――ッ」",
"348000211_10": "「ま、待ってくれ。\\n 私は君たちと戦うつもりはないッ」",
"348000211_11": "「……それなら、姿を見せなさい」",
"348000211_12": "「わかってます。出ていきますよッ!\\n ほら、武器なんて持ってないでしょう」",
"348000211_13": "「あんたはどこの誰なんだ?」",
"348000211_14": "「私はルシエル、ただの研究者です」",
"348000211_15": "「まさか、この島に住んでる人がいるとは思わなかったわ」",
"348000211_16": "「いや、ここは本来、無人島ですよ。\\n 君たちも、ここへ飛ばされてきたんでしょう」",
"348000211_17": "「え、あなたも飛ばされてきたんですか?」",
"348000211_18": "「もう10年以上も前になるでしょうか……。\\n 急にここへ飛ばされて、外に出ようとしても出られないんです」",
"348000211_19": "「10年以上だってッ!?」",
"348000211_20": "「はい、私はこの島から出るために研究を重ねていますが、\\n 何を試しても失敗してまして……」",
"348000211_21": "「また地震かッ!」",
"348000211_22": "「地震の起きる間隔が短くなってきてる。\\n これはかなりまずいですね……」",
"348000211_23": "「まずいって、何か問題でもあるのか?」",
"348000211_24": "「この島は、通常とは異なる時空間にあるんです」",
"348000211_25": "「この島がテセアラの洋上のどこかにあるのは確かですが……、\\n 普通の方法では入ることもできないし、出ることもできません」",
"348000211_26": "「船を見つけて近づこうとしたこともありましたが、\\n どれだけ頑張ってもたどり着けませんでした……」",
"348000211_27": "「そんな……じゃあ私たちは、\\n もう元の場所に帰れないんですか」",
"348000211_28": "「それはまだわかりませんが……、\\n 時間をかけて調べてるほどの余裕はありません……」",
"348000211_29": "「どういう意味……でしょうか?」",
"348000211_30": "「さっきの地震です。あれは、この空間が\\n 崩壊しかけているせいで起きてるんです」",
"348000211_31": "「崩壊……」",
"348000211_32": "「そうなれば、空間の狭間に放り出され、\\n 永遠に閉じ込められることになるでしょうね」",
"348000211_33": "「永遠に帰れなくなる……」",
"348000211_34": "「つまり脱出手段もない上に、\\n もうすぐこの島自体が無くなるってことなのか」",
"348000211_35": "「いや、脱出はできるかもしれない。\\n エターナルソードさえ見つけられれば……」",
"348000211_36": "「どういうことだ?」",
"348000211_37": "「エターナルソードは時間と空間を操ることができるんだ。\\n だから、ここから抜け出すこともできるはず」",
"348000211_38": "「それにさっき島から出られないって言ってたし、\\n まだ見つけられていない仲間はこの島にいるってことだろ」",
"348000211_39": "「壊れるっていうのなら、壊れる前に全部見つけて、\\n ここから脱出すればいいだけだ」",
"348000211_40": "「うん、私たちならきっとできるよ」",
"348000211_41": "「まずはジーニアスを探しましょう。\\n あなたは銀髪の男の子を見ませんでしたか」",
"348000211_42": "「いや、私は見ていません。\\n 人と会ったのは君たちが初めてです」",
"348000211_43": "「でも、この島のことなら君たちより詳しい自信はありますよ。\\n 戦うのは無理ですが、道案内ならできると思います」",
"348000211_44": "「わかった。それじゃあ、よろしく頼むよ!」",
"348000211_45": "「<size=25>少々都合がよすぎる気もするが……</size>」",
"348000211_46": "「<size=25>そうね。警戒だけは怠らないようにしましょう</size>」"
}