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JSON
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{
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"345000752_0": "「て、撤退だ、一時撤退ッ!」",
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"345000752_1": "「おととい来やがれデースッ!」",
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"345000752_2": "「……はぁ、疲れた。\\n やっぱり戦闘行為は面倒だから嫌い」",
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"345000752_3": "「調ッ! 怪我は無いデスかッ!?」",
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"345000752_4": "「無いよ。\\n 誰かさんのせいで、わたしが戦う羽目になったけど」",
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"345000752_5": "「ごめんデス……、\\n でも無事で本当によかったデスよ」",
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"345000752_6": "「翼も無事でよかったわ」",
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"345000752_7": "「なんとかな。\\n いいタイミングで戻ってきてくれて助かった」",
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"345000752_8": "「それより、わたしに何も言わずに\\n 勝手に島の外へ出た理由を教えて」",
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"345000752_9": "「助手はお使いに行かせたって言ってたけど、\\n わたしに黙って出ていくほどの理由だったの?」",
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"345000752_10": "「そ、そうデスッ! 見るデス、調。\\n これを使えば、切歌の目を覚ますことができるデスよッ!」",
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"345000752_11": "「これは……確かF.I.S.が保管していた完全聖遺物?」",
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"345000752_12": "「アスクレピオスの杖といって、\\n どんな怪我や病気だって治しちゃうすぐれものデースッ!」",
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"345000752_13": "「……で、こんなもののために外へ出たの?」",
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"345000752_14": "「こ、こんなもの……?」",
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"345000752_15": "「勝手な行動をするな、このポンコツアンドロイド」",
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"345000752_16": "「そ、そこまで言わなくていいでしょう。\\n この子はあなたのためにF.I.S.まで取りに行ったのよ」",
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"345000752_17": "「そ、そうデスよッ! 調のために大活躍だったんデスよッ!」",
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"345000752_18": "「だから何? F.I.S.に忍び込むなんて、\\n 捕らえられたらどうするのッ!」",
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"345000752_19": "「まったく、勝手にそんな危険なところに……」",
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"345000752_20": "「ごめんなさいデス、調……」",
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"345000752_21": "「…………」",
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"345000752_22": "「……まあいい。\\n で、本当にそれを使えば切ちゃんを助けられるの?」",
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"345000752_23": "「はい、助手がそう言ってたデス……」",
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"345000752_24": "(……あのダメ助手。\\n 培養槽に取り付けられたケーブル、F.I.S.へのアクセスログ……)",
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"345000752_25": "(この杖のためだったのか……)",
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"345000752_26": "「とりあえず試すから、研究所に戻るよ」",
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"345000752_27": "「了解デス……」",
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"345000752_28": "「…………」",
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"345000752_29": "「元気ないデスね」",
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"345000752_30": "「アハハ……、また調を怒らせちゃったデス……」",
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"345000752_31": "「内緒にするんじゃなくて、ちゃんと相談してから\\n 行けばよかったデスね……」",
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"345000752_32": "「調は本当に勝手な行動をしたから怒ってたデス?」",
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"345000752_33": "「え? だって、勝手なことするなって\\n 怒ってたじゃないデスか」",
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"345000752_34": "「言ってたデスけど、なんだか、\\n 危険を冒したことに対して怒っていたように感じたデス」",
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"345000752_35": "「捕らえられたらどうするんだ? とも言っていたデスよ」",
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"345000752_36": "「それって、心配してるからなんじゃ……」",
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"345000752_37": "「……そう、なんデスかね?」",
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"345000752_38": "「そうに違いないデスッ!」",
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"345000752_39": "「もし、そうだったら嬉しいデスけど、\\n でも、きっとそれはないデスよ……」",
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"345000752_40": "「調にとって大切なのは偽物のアタシじゃなくて、\\n 本物の暁切歌なんデスから……」",
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"345000752_41": "「…………」"
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