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JSON
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"344000322_0": "「ぐう……ッ!」",
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"344000322_1": "「大丈夫ッ!?」",
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"344000322_2": "「大丈夫デス。\\n でも、このままじゃジリ貧デスよ」",
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"344000322_3": "「それなら……一緒に唄おう、切ちゃんッ!」",
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"344000322_4": "「ッ!\\n ユニゾンデスね。待ってましたデスッ!」",
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"344000322_5": "「あああああああ――ッ!」",
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"344000322_6": "「ハッハッハッハッハッ!\\n 装者諸君はなかなか健闘しているではないかッ!」",
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"344000322_7": "「いいのですか?\\n 数を増やし、一気に叩くこともできますが……」",
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"344000322_8": "「すぐに終わらせてしまってはつまらないではないか」",
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"344000322_9": "「まだシンフォギアの力も、我が兵器の力も十分に\\n 見せられていないというのにッ!」",
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"344000322_10": "「それにだ。私は見たいのだよ。希望を得た者が絶望の底へ\\n 叩き落されたときに見せる表情をッ!」",
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"344000322_11": "「今はまだその時ではない。\\n タイミングを見誤らないことだ」",
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"344000322_12": "「……だが確かに。\\n ずっとこのままというのもいささか面白みに欠けるか」",
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"344000322_13": "「……決めたぞ。新たな部隊の派遣を行えッ!」",
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"344000322_14": "「見ていることしかできないなんて……」",
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"344000322_15": "「わかってはいても、一緒に戦えないのは辛いね……」",
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"344000322_16": "「……」",
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"344000322_17": "(あたしたち3人は、\\n みんな力不足で悩んでいた過去があるんだな)",
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"344000322_18": "(それでもみんなと一緒に戦おうとあがいて得た力が、\\n デュオレリックだった)",
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"344000322_19": "(それが封じられた今、不安になる気持ちはわかる。\\n でも……)",
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"344000322_20": "「そんな顔すんなって。あたしたちは本部の護りを任されたんだ」",
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"344000322_21": "「……ッ!",
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"344000322_22": " そうですよね。弱気になっている場合じゃありませんでした」",
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"344000322_23": "「はい、みんなが帰ってくる場所をしっかり護らないと」",
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"344000322_24": "「そうだろ? もし敵が来たら……」",
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"344000322_25": "「司令、本部周辺にエネルギー反応ッ!\\n これは……、例の自走砲台ですッ!」",
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"344000322_26": "「装者がいない隙を見計らって……ッ!」",
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"344000322_27": "「ダンナッ!」",
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"344000322_28": "「ああ、奴らの相手は、お前たちに頼むッ!\\n ここに近づけさせるなッ!」",
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"344000322_29": "「わかりました……ッ!」"
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