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JSON
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{
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"325000212_0": "「おお――ッ!」",
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"325000212_1": "「うわあ――ッ!?」",
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"325000212_2": "「何もないところで盛大にコケやがった」",
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"325000212_3": "「あいたた……どうなってるの。\\n 思うように力が出ないし、攻撃もあんまり効いてない……」",
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"325000212_4": "「ぐう――ッ!」",
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"325000212_5": "「立花ッ!?」",
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"325000212_6": "「いつもより動きが鈍いわ。\\n 身体が大きくなったとはいえ、ここまで遅くなるものかしら」",
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"325000212_7": "「また火の玉がッ!? ちょっと――ッ!」",
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"325000212_8": "「うわー、こっちに来るなッ!」",
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"325000212_9": "「うー、攻撃は避けられたけど、思いっきりお尻打った……」",
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"325000212_10": "「あぶねー……危うく潰されるところだったぞッ!」",
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"325000212_11": "「ごめん、クリスちゃん、大丈夫ッ!?」",
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"325000212_12": "「あたしは、大丈夫だけど、\\n そのでかいケツで街を潰さないように気を付けろッ!」",
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"325000212_13": "「でかいケツって、\\n 可愛い女の子にそういうこと言っちゃうッ!?」",
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"325000212_14": "「立花ッ! いつものお前らしくないぞッ!」",
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"325000212_15": "「そ、それが……。\\n まるで自分の身体じゃないみたいに重くて……」",
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"325000212_16": "「確かに今のお前はとんでもなく重いだろうな」",
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"325000212_17": "「う、なんだかちょっと傷つく……」",
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"325000212_18": "「で、でも、もう大丈夫。\\n 今度こそあの怪獣を倒してみせるからッ!」",
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"325000212_19": "「その状態で言われても説得力ないわよ。\\n まずは、その身体に慣れることに集中しなさいッ!」",
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"325000212_20": "「でもッ!」",
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"325000212_21": "「怪獣の注意はわたしたちが引く」",
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"325000212_22": "「だけど、長くはもたない。頼んだわよッ!」",
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"325000212_23": "「やっぱ効かないか。けど、ここで退けるかッ!\\n コイツも食らいやがれッ!」",
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"325000212_24": "「待て、近づきすぎだッ!」",
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"325000212_25": "「ぐッ!」",
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"325000212_26": "「雪音ッ!」",
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"325000212_27": "「あああああ――ッ!」",
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"325000212_28": "「マリアッ!?」",
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"325000212_29": "「2人を連れて退くべきか……。\\n いや、敵に背を向けるなど……」",
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"325000212_30": "「みんな……わたしがちゃんと戦えていれば……」",
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"325000212_31": "(今のわたしならなんとかできると思ったのに、\\n 逆にみんなの足を引っ張っちゃってる……)",
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"325000212_32": "(お願いッ! ちゃんと動いてよ、わたしの身体ッ!)",
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"325000212_33": "(響、私の力を使うんだ)",
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"325000212_34": "「グリッドマンッ!?」",
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"325000212_35": "(意識を集中するんだ。君の中にある私の力に!)",
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"325000212_36": "(グリッドマンの力……)",
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"325000212_37": "「……」",
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"325000212_38": "(……感じる。さっきと同じ……ううん、もっと大きな力をッ!)",
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"325000212_39": "「こ、この光はッ!?」",
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"325000212_40": "「暖かくて、優しい光だ……」"
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