xdutranslations/Missions/main_ls02/350001011_translations_jpn.json
2020-11-23 16:43:24 +01:00

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{
"350001011_0": "星明かりの導き",
"350001011_1": "「説明してッ!\\n 今この星で何が起こっているのかッ」",
"350001011_2": "「見ての通り、星命力が枯れ、今にも滅びようとしている。\\n 回答はこれで十分か」",
"350001011_3": "「十分なもんかッ! 自分たちの星を救いたいって\\n 言ってたじゃないか。なんで他の地球を滅ぼすんだ……ッ」",
"350001011_4": "「自分たちの星を救うというのは、少し違う。\\n 私が目指すのは、完全、完璧なる理想郷」",
"350001011_5": "「そこでは人は老いず、大地は枯れず、争いは起こらない」",
"350001011_6": "「そんなこと……」",
"350001011_7": "「可能だ。我々の星に迫っている滅亡は、\\n 星命力の枯渇によって起こる」",
"350001011_8": "「では、逆に数多の並行世界の星命力を一点に集めたら?」",
"350001011_9": "「生物も、星も進化を遂げる。例えば、並行世界を作った\\n アヌンナキのような高次元まで……ッ」",
"350001011_10": "「それが……あなたの目指す理想郷……」",
"350001011_11": "「そうだ」",
"350001011_12": "「そのために、他のすべての並行世界の地球を\\n 滅ぼそうっていうの」",
"350001011_13": "「そうだ。並行世界は無駄に多すぎるのだ。\\n それゆえに不条理が生じる。統合し、管理されるべきなのだ」",
"350001011_14": "「それこそが我々T.E.C.の目的であり、理念だ」",
"350001011_15": "「T.E.C.の……それじゃ、ララとフォルテも……?」",
"350001011_16": "「ヤー。\\n ララ、テスラ様についていく」",
"350001011_17": "「テスラの目的が達成されれば、\\n もうこんな地獄のような世界は無くなるんだよ……」",
"350001011_18": "「君は実によくやってくれた。並行世界の守護者である、\\n スサオを排除してくれたのだから」",
"350001011_19": "「守護……者……?」",
"350001011_20": "「アレは並行世界を滅ぼさんとするものを排除するために、\\n アヌンナキによって作られた防衛システムだったのだよ」",
"350001011_21": "「そんな……」",
"350001011_22": "「君は仲間だ。私と一緒に来なさい。\\n 理想郷に招待しよう」",
"350001011_23": "(……わたしの、したことは……)",
"350001011_24": "「……おっと。\\n 巻き込まれる前に、帰らなくてはな」",
"350001011_25": "「はいそうですかって、帰すと思ってんのかッ!」",
"350001011_26": "「今の話、聞かせてもらいました……ッ!」",
"350001011_27": "「お前が親玉なら、今ここで真っ二つにして\\n その計画を終わらせてやるデスッ」",
"350001011_28": "「並行世界はどれも無駄なんかじゃない……。\\n それぞれに、命があるんだ……ッ」",
"350001011_29": "「お前……大丈夫なのか?」",
"350001011_30": "「うん……。今は、休んでいる場合じゃないから……。\\n わたしは、あの人を止めるッ」",
"350001011_31": "「テスラをやるってんなら、アタシが――」",
"350001011_32": "「いや、時間が無い。\\n 私に任せなさい」",
"350001011_33": "「余裕かましやがって……。\\n 人であたしらの相手をするつもりかッ」",
"350001011_34": "「吠え面かかせてやるデスッ!」",
"350001011_35": "「いくら敵の親玉でも、全員で同時にかかれば――ッ!」",
"350001011_36": "「おおおおお――ッ!」",
"350001011_37": "「な、動けな……」",
"350001011_38": "「相手は何もしてないデスよ……ッ!?」",
"350001011_39": "「こちらの番だ」",
"350001011_40": "「うわああああああ――ッ!?」",
"350001011_41": "「電……撃……?」",
"350001011_42": "「ふざけ、んな……身体が……痺れて……」",
"350001011_43": "「とんでもない……一撃デス……」",
"350001011_44": "「こんなに……力の差が、あるの……?」",
"350001011_45": "「しばらくは動けないだろう。\\n この世界と運命を共にするといい」",
"350001011_46": "「さあ、我々は――」",
"350001011_47": "「全部は助けられなくても……。\\n せめて、あの子たちだけは――ッ」",
"350001011_48": "「おいッ! どこへ――ッ!」",
"350001011_49": "「きっと、あの子のところ……」",
"350001011_50": "「任せていいかな?」",
"350001011_51": "「ヤー。必ず連れ帰る」",
"350001011_52": "「追うぞッ!」"
}