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{
"349000132_0": "「ご苦労だったな。\\n お前たちのおかげで今回は被害を抑えることができた」",
"349000132_1": "「師匠、この前襲われた人たちはどうなったんですか?」",
"349000132_2": "「安心しろ、徐々に回復に向かっているということだ」",
"349000132_3": "「よかった……。\\n でも、どうして昏睡しちゃっていたんでしょう」",
"349000132_4": "「それについて、その後の調査で判明したことがあります」",
"349000132_5": "「本当ッ!?」",
"349000132_6": "「被害を受けた人は、かつて『マリスシード』の\\n 被害を受けた響さんと似た状態であることがわかったんです」",
"349000132_7": "「マリスシードって……」",
"349000132_8": "「ベルちゃんの……」",
"349000132_9": "「ひょっとして、あのときの――」",
"349000132_10": "「そうよ。思い出してくれた?」",
"349000132_11": "「あれって一体?」",
"349000132_12": "「『悪意の種』」",
"349000132_13": "「それが今、やっと芽吹いた」",
"349000132_14": "「悪意の種……?\\n どうして、こんなことを……」",
"349000132_15": "「わたし、あなたにとても興味があるの」",
"349000132_16": "「わたしに……?」",
"349000132_17": "「ええ、あなた自身に、\\n そして、あなたが奏でる絶望の歌に、ね」",
"349000132_18": "「――ッ!?」",
"349000132_19": "「いつも仲間を、その絆を信じて拳を振るうあなたが、\\n 自らの手でそれを壊せば、きっと絶望する……」",
"349000132_20": "「そのとき、あなたはどんな声で泣き、\\n どんな絶望の歌を奏でるのか、それが聴きたいの」",
"349000132_21": "「……わたしは、絶望なんてしないッ!」",
"349000132_22": "「フフ、人間は絶望する生き物だもの。\\n 抗うことなんてできないわ」",
"349000132_23": "「つまり、あの怪物は……」",
"349000132_24": "「はい。マリスシード……さらに言えば、\\n 世界蛇の持つ瘴気に似たものを放っているようです」",
"349000132_25": "「被害者の方々は、その瘴気に当てられて\\n 昏睡してしまったのです」",
"349000132_26": "「……そうだ、思い出したッ!」",
"349000132_27": "「あの怪物と戦ったときに感じた感覚って、\\n マリスシードに似てたんだッ」",
"349000132_28": "「でも、それって確か、\\n 世界蛇から作られたものなんだよね」",
"349000132_29": "「ああ。お前たちが世界蛇を打ち倒した今、\\n 出てくるはずがない代物なんだ」",
"349000132_30": "「まさか、ベルちゃんが生きて……。\\n でも確かにあのときッ」",
"349000132_31": "「結論を急くな。まだ調査の段階だ。\\n 似ているというだけで同じものと決まったわけじゃない」",
"349000132_32": "「はい……」",
"349000132_33": "「だが、いずれにしろ警戒を強める必要がある」",
"349000132_34": "「万が一の事態に備え、任務中の装者たちにも\\n こちらへ戻るように指示を出した」",
"349000132_35": "「しかし、しばらくはお前たち4人で対応してもらうことになる。\\n 体調だけは十分に整えておけ」",
"349000132_36": "「はいッ!」",
"349000132_37": "(ベルちゃん……ウロボロス……そして世界蛇……。\\n 全部、終わったこと、なんだよね"
}