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"345000631_0": "「F.I.S.が造ったからどれだけのものかと思ったけど\\n 数がいないのなら、切り抜けられるッ!」",
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"345000631_1": "「数機程度では、装者には敵わないか……。\\n だが――」",
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"345000631_2": "「ちょっとだけ、杖をお借りするデスッ!」",
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"345000631_3": "「ごめんなさいデスッ!」",
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"345000631_4": "「くッ! だが、逃げても無駄だ。\\n お前たちの帰る場所はもう無いんだからなッ!」",
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"345000631_5": "「……どういうこと?」",
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"345000631_6": "「お前たちが潜伏していた島の場所は判明している。\\n 戻ったところで結果は同じだぞ」",
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"345000631_7": "「バレるはずがないデス。\\n 調のカモフラージュは完璧なんデスよッ!」",
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"345000631_8": "「フフン、どうしてだろうな?」",
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"345000631_9": "「今ごろ、F.I.S.お抱えの戦闘部隊がアンドロイド兵と共に\\n 島へ上陸しているだろうな」",
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"345000631_10": "「な、なんデスとッ!」",
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"345000631_11": "「調が、みんなが危ないデスッ!?\\n 早く島に戻るデスよッ!」",
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"345000631_12": "「もう遅いッ!」",
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"345000631_13": "「あいつら、わたしの島を好き勝手にッ!」",
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"345000631_14": "「南西のアンドロイド兵は、砲撃で壊滅状態ですッ!」",
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"345000631_15": "「島の西側にはアンドロイド兵の反応が……、\\n 残りのアンドロイド兵では対処しきれませんよッ!」",
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"345000631_16": "「そんなことわかってる。\\n 泣き言を言う前に、頭を働かせてッ!」",
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"345000631_17": "「砲撃は、島の周囲のみ……。\\n ということは、奴らの狙いは、この研究所と装者か?」",
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"345000631_18": "「間違いないでしょうね」",
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"345000631_19": "「……お前、何か知っているんじゃないのか?」",
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"345000631_20": "「なんのことです?\\n 変な勘繰りはやめていただきたいですね」",
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"345000631_21": "「…………」",
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"345000631_22": "「とにかく、F.I.S.組が戻るまでなんとか耐えきるぞッ!」",
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"345000631_23": "「島の状況はどうだ?」",
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"345000631_24": "「防衛用のアンドロイド兵で対処しているようです」",
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"345000631_25": "「フフ、無駄なことを」",
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"345000631_26": "「島の周囲は、既に我々のニミッツ級空母、\\n アイオワ級戦艦で取り囲んでいる」",
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"345000631_27": "「それに、F.I.S.でカスタムしたアンドロイド兵もいるからな」",
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"345000631_28": "「この包囲網から逃げることは絶対に不可能だ」",
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"345000631_29": "「あの、不要だとは思いますが、\\n 『アレ』の起動はいかがいたしましょう?」",
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"345000631_30": "「……そうだな、一応、準備はしておけ」",
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"345000631_31": "「わかりました」",
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"345000631_32": "「これは、完全に囲まれている……」",
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"345000631_33": "(早く、戻ってこい……。\\n でなければ、眠る暁を目覚めさせる前に――)",
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"345000631_34": "(この島が、F.I.S.の手に堕ちてしまうぞ……)"
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