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2020-08-28 11:18:17 +02:00

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{
"344000441_0": "「ヴェイグさんが、あのドヴェルグ族は\\n 死んだはずの仲間だって言っています」",
"344000441_1": "「死んだはずって……」",
"344000441_2": "(そう思っていた。大好きなドヴァリンが生きてたらどんなに\\n 良かっただろうって……",
"344000441_3": "(でもまさか、本当に再会できるなんて……)",
"344000441_4": "「ううう……」",
"344000441_5": "(ドヴァリン……苦しんでいるのか……?)",
"344000441_6": "「早く、助けてあげないと……ッ!」",
"344000441_7": "「待てッ! 近づいちゃダメだ」",
"344000441_8": "「ど、どうしてですか?」",
"344000441_9": "「言っただろ。あいつが敵か味方かまだわからない。\\n 不用意に近づくのは危険だ」",
"344000441_10": "「でも、あんなに苦しんでますッ!\\n 助けを求めているのかも……」",
"344000441_11": "「あの兵器にも結界にも、\\n ドヴェルグ族の力が使われていた……」",
"344000441_12": "「ああ、これが罠じゃないとは、言い切れないだろう?」",
"344000441_13": "「それは……」",
"344000441_14": "「いいえ、そんなはずはありません。\\n ヴェイグさんがやっと再会できた仲間なんです」",
"344000441_15": "「悪い考えなんて、持っているはずがありません」",
"344000441_16": "(セレナ……)",
"344000441_17": "「お前のその人一倍優しい考え方、\\n あたしは好きだよ――」",
"344000441_18": "「だけどな、優しいだけじゃダメなんだ。中途半端な\\n 優しさじゃ、大切なものまで傷つけることになる」",
"344000441_19": "「――ッ!」",
"344000441_20": "「セレナ、あなたは優しすぎます。\\n 時には非情にならなければ、敵に付け入られてしまいますよ」",
"344000441_21": "「結果として傷つくのは、あなただけでなく、\\n 護るべき誰かかもしれないのです」",
"344000441_22": "(マムと同じことを……。\\n でも、今回だけは……ッ",
"344000441_23": "「ドヴェルグさん……。\\n あなたは……人なんですね」",
"344000441_24": "「……ああ、そうだよ。\\n オレがドヴェルグの最後の人だ……」",
"344000441_25": "「他の方は……?」",
"344000441_26": "「みんな、いなくなった。\\n ほとんどは、人間の争いに巻き込まれて……」",
"344000441_27": "「……オレ、1人でいるのに疲れたんだ」",
"344000441_28": "(わたしも、姉さんがいなくなってからずっと1人だった。\\n だから、気持ちは痛いくらいによくわかる……",
"344000441_29": "「お願いです。行かせてください。\\n わたしの大切な仲間のために……ッ」",
"344000441_30": "「…………」",
"344000441_31": "「……わかったよ。ただし、あたしも一緒に行く」",
"344000441_32": "「天羽さん……」",
"344000441_33": "「セレナちゃん1人では行かせられないよ。\\n きっと、人一緒なら大丈夫」",
"344000441_34": "「小日向さんも……、\\n ありがとうございます……ッ」",
"344000441_35": "「はあ……はあ……」",
"344000441_36": "「ドヴァリンさん、助けに来ましたよ」",
"344000441_37": "「お前……は……?」",
"344000441_38": "「わたしはセレナです。\\n ドヴェルグ族の、ヴェイグさんのお友達なんですよ」",
"344000441_39": "「嘘をつけ……」",
"344000441_40": "「え……」",
"344000441_41": "「消えろ、ニンゲン……」",
"344000441_42": "「まずい、離れ――」",
"344000441_43": "「消えろおおおおおおおッ!」"
}