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"327000831_0": "「追い詰めたぞッ!」",
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"327000831_1": "「三手に分かれて、わざと派手に暴れ、逃走経路を断ちつつ、\\n かくれることができる範囲を狭めていく作戦……」",
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"327000831_2": "「バッチリうまくいったわね」",
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"327000831_3": "「ペリーッ!」",
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"327000831_4": "「こっちをめちゃくちゃ威嚇してきてるけど、\\n ペリーとか言われるとまったく怖くないな」",
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"327000831_5": "「どうどうどう、落ち着くデスよッ!」",
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"327000831_6": "「切ちゃん、暴走状態だから多分無理だと思うよ」",
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"327000831_7": "「これで今日の事件も解決、のんびりできるわ。\\n 早く回収しちゃいましょ」",
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"327000831_8": "「そういえば、アダムさんはまだ来てないんですかね」",
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"327000831_9": "「外から入れなくて、心配してるのかもしれないよ」",
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"327000831_10": "「局長ならあの程度の歪みは簡単に抜けてきそうなワケダ」",
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"327000831_11": "「だから、現れないってことは単純にまだ来てないのよ。\\n ホント今頃何してるのかしら」",
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"327000831_12": "「大体、こんなものを遊具に使うなんてこと自体が\\n 間違っているワケダ」",
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"327000831_13": "「おまけに客人をこんなに待たせちゃって。\\n 呼び出しといて礼儀もないなんてッ!」",
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"327000831_14": "「2人とも、そのへんに――」",
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"327000831_15": "「酷い言われようだね、僕のいない間に」",
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"327000831_16": "「きょ、局長ッ!?」",
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"327000831_17": "「今のはその場のちょっとしたノリだから気にしないで」",
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"327000831_18": "「違う世界の人間だってわかってても、\\n こいつを前にすると、嫌な汗をかくな……」",
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"327000831_19": "「う、うん……」",
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"327000831_20": "「アタシたちも2回目だけど慣れてないデスよ……」",
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"327000831_21": "「さて、僕も楽しませてもらおうかな。プールを」",
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"327000831_22": "「って、ちょっと待つデスッ!\\n どうして服を脱ごうとしてるデスかッ!」",
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"327000831_23": "「泳ぐのなら不要だろう、服なんてものは」",
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"327000831_24": "「いやいや、流石にそこは水着に着替えてくださいッ!」",
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"327000831_25": "「向こうに更衣室があります」",
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"327000831_26": "「……おい、こいつ偽物なんじゃないのか?\\n 明らかに言動がおかしいだろ」",
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"327000831_27": "「確かに違和感はあるが、\\n いつもとあまり変わらないと思う」",
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"327000831_28": "「あーしたちの前でも普通に着替えようとするのよね。\\n 本人はまったく気にしてないし」",
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"327000831_29": "「それはそれでどうなのかな……」",
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"327000831_30": "「偽物と言い切るには判断材料が足りないワケダ」",
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"327000831_31": "「ペペリッ!」",
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"327000831_32": "「あッ、すっかりペリカンさんのことを忘れてた。\\n 早くアダムスフィアを回収しないと」",
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"327000831_33": "「……」",
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"327000831_34": "「……え? あ、あの、アダムスフィアを回収したいんですけど」",
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"327000831_35": "「それは、僕を倒してからにしてもらおうか、\\n このペリカンがほしいのならば」",
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"327000831_36": "「やっぱりこいつ、偽物じゃないかッ!」",
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"327000831_37": "「どうやらそのようだな。\\n 私たちに気づかせないほどの擬態とは」",
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"327000831_38": "「ええ、完璧なコピーだったわね」",
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"327000831_39": "「パークが暴走状態であるにもかかわらず、\\n この精密さ、局長らしいワケダ」",
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"327000831_40": "「だが、倒せというのなら、遠慮なく倒させてもらうッ!」",
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"327000831_41": "「かかってくるといい、どこからでもッ!」"
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