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JSON
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"327000331_0": "「はあ――ッ!」",
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"327000331_1": "「そ~れ――ッ!」",
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"327000331_2": "「ペ……ペ……リ……」",
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"327000331_3": "「今ので最後だ。\\n こんなにも群れて襲ってくるとは思わなかったワケダ」",
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"327000331_4": "「統率が取れているわけではなさそうだが、\\n 誰かの意思で襲ってきているのか、それとも……」",
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"327000331_5": "「……」",
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"327000331_6": "「戦闘が終わってから黙っているが、\\n どこか怪我でもしたのか?」",
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"327000331_7": "「あ、いや……すごく申し訳ない気持ちになってて……」",
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"327000331_8": "「先ほどのことなら気にしなくていい。\\n 疑いを晴らすには先陣に立つものだとわかっている」",
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"327000331_9": "「そのこともあるんですけど、なんと言うか。\\n こういうマスコットを破壊するのは気が引けちゃって……」",
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"327000331_10": "「黙ってやられるわけにもいかないだろう。\\n そこは割り切るんだな」",
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"327000331_11": "「うー、あんなに可愛くて写真まで撮ってたのに\\n こんなことになるなんて、思わなかったデス……」",
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"327000331_12": "「ロボットだと割り切るのが一番なワケダ」",
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"327000331_13": "「違うデス、ロボットは道具じゃなくてお友達デスよ……」",
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"327000331_14": "「言葉の意味がわからないワケダが」",
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"327000331_15": "「後輩たちはロボットに特別な思い入れがあるんだ。\\n 詳しくはまあ、あとで説明するよ」",
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"327000331_16": "「戸惑っている場合ではない。\\n ひとまず、パークの外へ避難し、局長と合流する」",
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"327000331_17": "「この事態が意図的にしろ、偶発的にしろ、\\n 作った本人に事情を聞くのが一番だ」",
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"327000331_18": "「そ、そうですね……」",
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"327000331_19": "(ラピス・フィロソフィカスは……)",
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"327000331_20": "(いや、今あそこに戻ってまたマスコットたちに\\n 出くわしたらめんどうだな。局長を問い詰めた後にしよう)",
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"327000331_21": "「外までは私たちが案内するッ!」",
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"327000331_22": "「はい、わかりました」"
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