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JSON
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{
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"326000441_0": "「――響ッ！！ ……あれ……？」",
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"326000441_1": "「みなさん、どうして……？」",
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"326000441_2": "「どうやらあたしたちも弾かれちまったらしい」",
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"326000441_3": "「そのようだな。立花の意思か……」",
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"326000441_4": "「せっかく、響に会えたのに……」",
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"326000441_5": "「あいつに会うのが目的じゃないだろ。\\n あたしらが探すのは、あくまであいつの中の異物なんだからな」",
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"326000441_6": "「それはそうだけど……」",
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"326000441_7": "「……どういうわけか、\\n 再接続ができなくなってしまったようです」",
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"326000441_8": "「やはり、立花の意思で弾かれてしまっているということか」",
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"326000441_9": "「え？」",
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"326000441_10": "「先ほどの小日向の推測から類推するなら、今のわたしたちでは\\n 危険だから、というところだろうな」",
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"326000441_11": "「未来さんの推測、ですか……？」",
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"326000441_12": "「うん、あのね――」",
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"326000441_13": "「なるほど……。\\n 響さんの仮想脳領域は確かに響さんの意識の影響を受けます」",
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"326000441_14": "「ボクが危険に陥った時、それにみなさんが弾かれた状況と、\\n 響さんの意識中の言葉。確かにそれなら筋が通っています」",
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"326000441_15": "「でも、それじゃ響を助けに行けない……」",
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"326000441_16": "「……少し時間を置いてみましょう。疲労による危険が原因なら、\\n 休むことで再びアクセスが可能になるかも知れません」",
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"326000441_17": "「ったく、自分が一番のピンチだってのに、\\n 仲間のことばっか考えやがって」",
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"326000441_18": "「それが、響だから……」"
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} |