32 lines
2.8 KiB
JSON
32 lines
2.8 KiB
JSON
{
|
||
"326000331_0": "「はあ――ッ!」",
|
||
"326000331_1": "「おふたりとも、油断しないでください。\\n ここでは現実での常識が通用しません、何が起きるか――」",
|
||
"326000331_2": "「なッ!? いきなり目の前って、そんなのありかよッ!」",
|
||
"326000331_3": "「わッ!?」",
|
||
"326000331_4": "「くそッ! ここからじゃ届かねえ――ッ!!」",
|
||
"326000331_5": "「エルフナインちゃんッ!」",
|
||
"326000331_6": "「――ッ!!」",
|
||
"326000331_7": "「……あれ? ここは……。\\n 戻ってきた……?」",
|
||
"326000331_8": "「消えた……? まさか、やられちまったのかッ!?」",
|
||
"326000331_9": "「ううん、ノイズが触れる前に、\\n エルフナインちゃんが消えちゃった……」",
|
||
"326000331_10": "「……どういうことだよ、一体何があったんだ……?」",
|
||
"326000331_11": "「わからない……、\\n とりあえず今は残りのノイズを倒さないと」",
|
||
"326000331_12": "「……そうだな、わかった」",
|
||
"326000331_13": "「あらかた片付いたな」",
|
||
"326000331_14": "「でも、エルフナインちゃんはどこへ行っちゃったの……?」",
|
||
"326000331_15": "「ちくしょう、どこへ行ったんだッ!」",
|
||
"326000331_16": "「……そのうち会えるかもしれないし、先に進むしかないか」",
|
||
"326000331_17": "「うん……」",
|
||
"326000331_18": "「……再接続できない。どうして……?」",
|
||
"326000331_19": "(考えられるのは、響さんの深層心理によって、\\n 接続を拒否されている……?)",
|
||
"326000331_20": "(でも、どうしてボクだけ……? 戦えないから?\\n それとも別の理由なのか……)",
|
||
"326000331_21": "「どちらにしても、今はクリスさんと未来さんに任せるしかない\\n みたいですね……」",
|
||
"326000331_22": "「……なあ、さっきくぐったのは間違いなく\\n リディアンの正門だよな?」",
|
||
"326000331_23": "「そのはずだけど……」",
|
||
"326000331_24": "「昔のリディアンってのは、門をくぐったら即ライブ会場なんて\\n アバンギャルドな作りをしていたのか……?」",
|
||
"326000331_25": "「もう、そんなわけないでしょ」",
|
||
"326000331_26": "「エルフナインちゃんの言っていた現実と同じとは限らないって、\\n こういうこともあるって意味だったんじゃないかな?」",
|
||
"326000331_27": "「そんなところか。\\n それにしてもライブ会場に着くなんてな」",
|
||
"326000331_28": "「……ここもよく覚えてる場所なんだろ」",
|
||
"326000331_29": "「……うん。きっと――、入ってみよう」"
|
||
} |