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2019-10-25 17:33:24 -04:00

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{
"325001111_0": "ヒーロー体験",
"325001111_1": "「結局、ギャラルホルンのアラートが消えた原因って\\n なんだったんだろう 実際、問題は起きていたわけだし……」",
"325001111_2": "「響さんたちからの報告を踏まえた仮説になりますが――」",
"325001111_3": "「今回の並行世界には、世界を拒絶する人の強い想いが\\n 溢れており、そこにカルマイズが出現した」",
"325001111_4": "「それにより、世界を拒絶する人の負の感情が増幅」",
"325001111_5": "「その人たちの逃げ場所として、\\n 孤立世界という仮想空間が創られたのだと思います」",
"325001111_6": "「そうか、世界が変わったから……」",
"325001111_7": "「はい、カルマノイズが出現して、\\n ギャラルホルンのアラートが鳴りましたが――」",
"325001111_8": "「そのあと、すぐに孤立世界という別空間が構築されてしまった」",
"325001111_9": "「その影響で、ギャラルホルンがカルマノイズを\\n 認識できなくなってしまったのではないでしょうか」",
"325001111_10": "「なるほどね」",
"325001111_11": "「創られた孤立世界は、哲学兵装なの?」",
"325001111_12": "「はっきりそうとは言い切れませんが、\\n 性質はとても近いものだと思います」",
"325001111_13": "「形の無い哲学兵装なんてね……」",
"325001111_14": "「ただ、それよりもボクは――、\\n グリッドマンという人のことの方が気になりますッ」",
"325001111_15": "「ギアの巨大化とは一体?\\n 後でもっと詳しく聞きたいですッ」",
"325001111_16": "「俺も知りたいけど、\\n まずは、あの興奮した様子が収まってからかな」",
"325001111_17": "「巨大怪獣との戦いってさ、最初はうまく動けなくて\\n ドキドキしたけど……」",
"325001111_18": "「すっごくワクワクしてたんだと思うッ!\\n だって、思い出すだけで胸が熱くなってくるんだもんッ」",
"325001111_19": "「……」",
"325001111_20": "「正直、ちょっと羨ましかったな。\\n あたしらは普通のギアのままで巨大化したから」",
"325001111_21": "「そうね、あのときは必死だったからそんな余裕はなかったけど、\\n でも今思えば、巨大化だけでもすごい体験よね」",
"325001111_22": "「……」",
"325001111_23": "「ああ、それにグリッドマンもグリッドナイトも\\n 凛々しい佇まいだった」",
"325001111_24": "「そうそうッ! まさにヒーローって感じでしたよねッ!」",
"325001111_25": "「……」",
"325001111_26": "「そういや、あの怪獣たちも、いかにもでよかったな。\\n 敵とはいえ、あのデザインはまさに特撮らしさが――」",
"325001111_27": "「うわあああああッ!\\n なんで、なんでアタシたちはお留守番だったんデスかーッ」",
"325001111_28": "「グリッドマンや怪獣を見たかったデスし、\\n 巨大化してみたかったデースッ」",
"325001111_29": "「羨ましい、すごく羨ましい……」",
"325001111_30": "「俺も間近で見てみたかった……。\\n 巨大ヒーローと巨大怪獣は男のロマンだぞ……」",
"325001111_31": "「みんなにも見せてあげたいけど、グリッドマンの力がないと\\n グリッドマンギアに変化しないみたいで……」",
"325001111_32": "「そもそも、現実世界では巨大化はできないと思うわよ?」",
"325001111_33": "「うーん」",
"325001111_34": "「……そうデスッ!\\n アタシたちにはヒーローショーがあるデスよ、調ッ」",
"325001111_35": "「そうだね、切ちゃん。一緒に見に行こう」",
"325001111_36": "「そういや、向こうへ行く前にそんな話をしてたな。\\n まあ、行く気になったんなら――」",
"325001111_37": "「なッ!?」",
"325001111_38": "「なあ、これ見てみろよ。グリッドマンに似てないかッ!?」",
"325001111_39": "「た、確かに似ている……」",
"325001111_40": "「偶然もあるものね。ここまで似ているなんて」",
"325001111_41": "「……」",
"325001111_42": "「ねー、このヒーローショー、\\n やっぱりわたしも行っていいかな」",
"325001111_43": "「いいデスよ。クラスに行きたいって言う人がいたので、\\n 何枚かはあげちゃいましたけど――」",
"325001111_44": "「ちょうど3枚残ってるデス」",
"325001111_45": "「わたしを含めて3人ッ! ピッタリだねッ!」",
"325001111_46": "「おい、ちょっと待てッ! 何勝手に決めてんだ。\\n あたしだって見に行きたいんだぞ」",
"325001111_47": "「クリスちゃん、前は行かないって言ってたのにッ!」",
"325001111_48": "「行かないなんて言ってないッ!」",
"325001111_49": "「やはり、完璧に変装すれば、\\n わたしが行っても問題ないだろう」",
"325001111_50": "「ほら、2人の保護者ならわたしがついていくべきよ。\\n だから、わたしと一緒に人で行きましょう」",
"325001111_51": "「え、ええっと……」",
"325001111_52": "「こうなったらじゃんけんだッ!\\n 勝っても負けても恨みっこなしだからなッ」",
"325001111_53": "「絶対に勝つからねッ!」",
"325001111_54": "「行く前と帰ってきた後で全然反応が違ってる……」",
"325001111_55": "「これもすべて、本物のヒーローに触れたおかげだな。\\n 今度、俺のコレクションでも貸し出してやるか」",
"325001111_56": "「いっくよーッ! 最初はグーッ! じゃんけん……」",
"325001111_57": "「<size=40>ぽんッ!</size>」"
}