better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"324000721_0": "「連れてきたぞ」",
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"324000721_1": "「ご苦労様」",
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"324000721_2": "「では今後の対応について、双方が握っている\\n 情報の確認をしましょうか」",
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"324000721_3": "「あ、ああ……」",
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"324000721_4": "「お久しぶりです、了子さんッ!」",
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"324000721_5": "「フ……あなたはこの状況でも変わらないわね」",
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"324000721_6": "「明日までに、なんとかする方法を考えないとッ!\\n ヘコんでなんかいられないですからッ!」",
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"324000721_7": "「ね、クリスちゃんッ!」",
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"324000721_8": "「……そうだなッ!」",
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"324000721_9": "(仲間が来たことはこの子にとって\\n いい影響をもたらしたようね)",
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"324000721_10": "「早速だけど、状況を教えてくれるかしら?\\n それと、あの戦闘機についても」",
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"324000721_11": "「ええ、だけど、教えるのは私ではないわ」",
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"324000721_12": "「それは、どういうこと?」",
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"324000721_13": "「まず、アルカ・ノイズの数といい、先ほどの\\n ネフシュタンの組み込まれた戦闘機といい――」",
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"324000721_14": "「とても反政府ゲリラに用意できるようなものではない」",
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"324000721_15": "「あなたもそう思うでしょ?」",
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"324000721_16": "「…………」",
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"324000721_17": "「知っていることを話してもらいましょうか。でなければ、\\n この村もあなたたちの部隊も全滅は免れない」",
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"324000721_18": "「しかし……」",
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"324000721_19": "「国とか機密とか、四の五の言ってる場合かよッ!」",
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"324000721_20": "「戦場での覚悟を見て、あんたらの村を護りたい想いに\\n 嘘はないって思った……。その想いは嘘だっていうのかッ!?」",
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"324000721_21": "「……わかった。\\n 俺個人の状況判断においてすべてを話そう」",
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"324000721_22": "「賢明な判断ね。\\n 命を散らしては、任務も何もこなせないんだから」",
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"324000721_23": "「その代わり、話す以上は我々の目的に\\n 協力してもらいたい」",
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"324000721_24": "「あなたたちの目的が正しいものであれば、\\n 私が止めようとこの子たちは協力するでしょうね」",
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"324000721_25": "「我々の目的は人命を護ること。それに偽りはない」",
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"324000721_26": "「それなら、わたしたちは当然協力しますッ!」",
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"324000721_27": "「あたしはその為にバルベルデに来たんだからな」",
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"324000721_28": "「わかった」",
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"324000721_29": "「我々、米国政府特殊部隊に課せられた、\\n もう1つの任務は――」",
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"324000721_30": "「この村のどこかにあると言う\\n 『マヤの遺産』を探すことだ」",
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"324000721_31": "「『マヤの遺産』……?」",
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"324000721_32": "「そして、敵は恐らく反政府ゲリラではなく、\\n ゲリラに扮したドイツ軍……」",
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"324000721_33": "「……やはり。ネフシュタンを用いているということは、\\n ドイツの機関だろうと予想は付けていたわ」",
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"324000721_34": "「ちょっと待ってください。ネフシュタンの鎧は、\\n 今は了子さんが持ってるんじゃ……」",
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"324000721_35": "「ギアの技術が存在しない以上、かつてのわたしの\\n ガングニールのように破片だけとも思えない」",
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"324000721_36": "「どういうことなんだ?」",
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"324000721_37": "「本来、ネフシュタンは鎧だけではなく、\\n 『権杖』も存在するのよ」",
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"324000721_38": "「けんじょう……?」",
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"324000721_39": "「恐らくそれを発見したのでしょうね」",
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"324000721_40": "「もう1つあったなんて……ッ!」",
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"324000721_41": "「『ネフシュタンの権杖』……か。\\n 鎧とほぼ同じ能力と考えていいんだな」",
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"324000721_42": "「ええ、恐らく」",
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"324000721_43": "「そして、そんなことができる組織は――」",
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"324000721_44": "「ドイツの極秘研究機関『ブリル協会』と見て間違いない」",
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"324000721_45": "「我が国のF.I.S.と同様、異端技術を\\n 研究していたと言うドイツの機関か」",
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"324000721_46": "「しかし、大戦時に解体されたと聞き及んでいるが」",
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"324000721_47": "「敗戦を隠れ蓑として逆利用し、地下に潜っていた\\n ということでしょ。彼らのやりそうなことだわ」",
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"324000721_48": "「なるほど……ッ!」",
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"324000721_49": "「地下でずっと牙を研いでいたってことね」",
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"324000721_50": "「暗黒大陸とさえ呼称される欧州なら、協会が\\n 錬金術師たちと深く関わっていても不思議はない」",
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"324000721_51": "「だからアルカ・ノイズも作れた……」",
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"324000721_52": "「そういうこと。あんな聖遺物まで確保していたとは\\n 私も知らなかったけれど」",
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"324000721_53": "「我々は聖遺物を相手に戦わねばならないというのか。\\n ドイツ軍め、異端技術を軽々しくッ!」",
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"324000721_54": "「さて、もう1つの問題、\\n 『マヤの遺産』についても教えてもらえるかしら?」",
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"324000721_55": "「どんな力を持つのか、\\n そしてそれがどこにあるのかをね」",
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"324000721_56": "「先ほども言ったが、我々の任務は『マヤの遺産』を探すこと、\\n それ以上のことは、詳しくは知らされていない」",
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"324000721_57": "「そして、現在もその任務は継続中だ。\\n 何処にあるのかもまだわかっていない」",
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"324000721_58": "「……そう」",
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"324000721_59": "「ただ、『マヤの遺産』はなんらかの結界によって\\n 隠匿されている可能性が高いということまではわかっている」",
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"324000721_60": "「どうやら本当のことを言っているようね」",
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"324000721_61": "「二課でも、衛星でこの村の周辺を調べてもらったけど、\\n 何も発見できなかった……」",
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"324000721_62": "「もしくは、映らないほど小さなモノであるか」",
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"324000721_63": "「いや、その可能性は低い。捜索のために受け取った情報では、\\n 移動させることができる代物ではないらしい」",
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"324000721_64": "「それが本当なら、結界の線が濃厚ね」",
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"324000721_65": "「ドイツ軍も存在は知っているが、正確な場所が\\n わからないから、村をしつこく襲ってくるのか……」",
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"324000721_66": "「せめて、もう少しどういうモノかわからないと、\\n 探すこともできないんじゃないかしら」",
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"324000721_67": "「聖遺物であれば、なんらかの異端技術によって\\n 隠蔽されているとか、他に何か情報はないの?」",
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"324000721_68": "「……遺産は、別名『終末兵器』とも呼ばれているとのことだ」",
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"324000721_69": "「随分と穏やかじゃない名前だな」",
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"324000721_70": "「『マヤの預言』は、聞いたことくらいあるだろう?」",
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"324000721_71": "「確か、人類が絶滅するっていう預言でしたっけ?\\n 結局何も起きませんでしたけど」",
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"324000721_72": "「その予言を執行するための兵器だった、と言われている」",
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"324000721_73": "「つまり遺産は、\\n 『世界を滅ぼす力』を持った強力な聖遺物らしい」",
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"324000721_74": "「世界を滅ぼす力って、そんなッ!」",
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"324000721_75": "「絶対的な兵器をブリル協会が手に入れれば、\\n あらゆる国を制し――」",
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"324000721_76": "「大戦前よりの彼らの悲願たるゲルマニア構想さえ\\n 可能となる、と……」",
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"324000721_77": "「この村に、そんなヤバいものが\\n あるってのかよ……ッ!」",
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"324000721_78": "「……早急に、あの戦略兵器ネフシュタンへの対処を\\n 考えねばならないようね」",
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"324000721_79": "「戦略兵器……」",
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"324000721_80": "「猶予はあと、20時間――ッ!」"
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