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{
"307001611_0": "RN式回天特機装束",
"307001611_1": "「……はッ!?\\n 僕は今まで何をしていたんですッ」",
"307001611_2": "「ようやく起きたか。正気のようだな。\\n 随分と殴って済まなかった」",
"307001611_3": "「殴った……?」",
"307001611_4": "「ウェル博士はカルマノイズの呪いで凶暴化してたんです。\\n だからわたしもだいぶ殴っちゃいました。ごめんなさいッ」",
"307001611_5": "「ん……うぎッ!? そ、そういえば体じゅうが痛い……ッ!\\n ぐうううッ」",
"307001611_6": "「だ、大丈夫ですかッ!?」",
"307001611_7": "「こ、これしき……英雄たる僕への試練と思えばああああッ! \\n でも、もう少し手加減して欲しかった……」",
"307001611_8": "「……自業自得ね。\\n 敵に落ちるなんて間抜けには似合いの代償よ」",
"307001611_9": "「さて、今更だが自己紹介をさせてくれ。\\n 俺は風鳴弦十郎、二課の責任者をしている」",
"307001611_10": "「はいッ、非常に、とっても、よく知っていますッ!」",
"307001611_11": "「了子くんから聞いていたか」",
"307001611_12": "「わたしは立花響ですッ! 好きな物はごは――」",
"307001611_13": "「……とりあえず名前だけでいいだろ。\\n あたしは雪音クリスだ」",
"307001611_14": "「ええー……」",
"307001611_15": "「わたしは、月読調です」",
"307001611_16": "「……風鳴翼です」",
"307001611_17": "「そしてこの僕ッ!\\n 二課奪還作戦のリーダー……英雄ドクター・ウェルッ」",
"307001611_18": "「誰がリーダーよ。1番の部外者でしょうに」",
"307001611_19": "「風鳴……? それは――」",
"307001611_20": "「その疑問については後で説明します。\\n それより、生身の司令がどうしてイズと戦えたんですか」",
"307001611_21": "「そ、そうだったッ!」",
"307001611_22": "「ああ、それか……。\\n 俺は生身で戦っていたわけじゃない。なあ了子くん」",
"307001611_23": "「RN式回天特機装束……聖遺物の欠片から私が作り出した\\n 試作装束よ」",
"307001611_24": "「シンフォギアとだいたい同じものってことですか?」",
"307001611_25": "「いいえ、そのずっと前段階の物よ」",
"307001611_26": "「着用者の精神力、戦意を共鳴、共振させて\\n 聖遺物を強制起動状態にしてるの」",
"307001611_27": "「えーっと……?」",
"307001611_28": "「起動すれば全身に薄膜状のバリアコーティングが生成され、\\n イズの接触に耐える最低限の防御能力と――」",
"307001611_29": "「ノイズの存在比率をこちらに引き寄せて位相差障壁を打ち消し、\\n 能動的にイズに触れ得る機会を作り出しているの」",
"307001611_30": "「顕著な差異としては、\\n 歌唱機能によるフォニックゲインの高揚作用がありませんね」",
"307001611_31": "「ええ、その分、着用者の精神力をダイレクトに\\n 起動エネルギーに転換しているのよ」",
"307001611_32": "「しかし試作品が完成していたとは……」",
"307001611_33": "「じー……」",
"307001611_34": "「あ、あたしに説明を求めるなよなッ!?」",
"307001611_35": "「精神力、つまりは想いの力だッ! 相手を打ち砕く強い信念、\\n 熱く滾らせた魂を乗せて打つ一撃だッ」",
"307001611_36": "「言ってる事、全然分かりませんッ!」",
"307001611_37": "「とにかくノイズに対抗できる手段のひとつである\\n とだけ理解すればいいわ」",
"307001611_38": "「それなら分かりましたッ!」",
"307001611_39": "「ただ、シンフォギアより数段劣り、使用者の体力、精神力を\\n 著しく削る、玩具以前のガラクタみたいなものよ」",
"307001611_40": "「ガラクタなんて言わないでくれ。こいつのおかげで、\\n こうして救援にも来られたんだ」",
"307001611_41": "「フン、他の人間では使い物にならないものなどガラクタに\\n 他ならないでしょう」",
"307001611_42": "「では、次は俺が質問をしても構わないか。実用化された\\n アンチイズプロテクターなぞ、聞いたことがない」",
"307001611_43": "「どうしてそんなものが存在しているのか。\\n それを扱える者がいるのか」",
"307001611_44": "「……それに、君の苗字、『風鳴』は俺と同じ。\\n それについても聞かせてもらいたい……」",
"307001611_45": "「ええ、わかりました。わたしたちは――」",
"307001611_46": "「並行世界……だとッ!?\\n にわかには信じがたいが……」",
"307001611_47": "「歴史の中には無数の偶然や選択がある。\\n その支流が並行世界。何も不思議な事じゃないわ」",
"307001611_48": "「何より、この世界には無い『シンフォギア』という\\n 証拠がある」",
"307001611_49": "「……確かに、そうだな。\\n それで君は向こうでは俺と同じ一族ということか……」",
"307001611_50": "「はい。\\n ということは、こちらにわたしはいないみたいですね……」",
"307001611_51": "「ああ、俺の知る限りでは、風鳴の家に君と同じ存在はいない」",
"307001611_52": "「……それより、そのシンフォギアについてだが、\\n 試させてくれないか」",
"307001611_53": "「試す、ですか?」",
"307001611_54": "「ああ。君たちの戦いぶりを見て、気になって仕方なくてな。\\n 互いの理解も深めるためにも、一手、付き合ってもらいたい」",
"307001611_55": "「……このあたりでいいだろう」",
"307001611_56": "「何をするつもりなのですか」",
"307001611_57": "「翼くん……翼くんと呼んで構わないかな?」",
"307001611_58": "「はい。普段は叔父様には翼、と呼んで頂いていますから」",
"307001611_59": "「翼くんたちに、直接の手合わせを願いたい」",
"307001611_60": "「なッ――」",
"307001611_61": "「おいおい、どうしてそうなるんだよッ!」",
"307001611_62": "「細かい説明を聞くよりも、実際にこの身で体感したほうが\\n 早かろうと思ってな」",
"307001611_63": "「もちろん君たちはシンフォギアを使ってだ。\\n 一緒に戦う上で、君たちの実力を知っておきたいのもある」",
"307001611_64": "「直接の手合わせ、ですか……ッ!」",
"307001611_65": "「さっき見た感じ、わたしたちの世界の司令と\\n 強さはほぼ同等……」",
"307001611_66": "「それに、実は君たちの戦いを見ていたら、\\n 年甲斐もなく戦ってみたくなったというのが本音だ」",
"307001611_67": "「ったく誰だよ、このおっさんに装備なんて与えたのは……ッ!」",
"307001611_68": "「ふう、仕方ないわね……」",
"307001611_69": "「その装置は?」",
"307001611_70": "「高エネルギー反応探知をジャミングするものよ。\\n これで敵に感知はされないから、好きにやればいいわ」",
"307001611_71": "「ありがとう、了子くんッ! それでは……始めようか」",
"307001611_72": "「わかりましたッ! よろしくお願いしますッ!」",
"307001611_73": "「戦力の確認ということであれば、了解しました。\\n やるからには、全力でいかせて貰います――ッ」",
"307001611_74": "「よし、来いッ!」"
}