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2021-05-22 15:36:29 +02:00

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{
"359000821_0": "(これは、夢……? ううん、見えてるんだ。\\n 精神的リンクを通して、わたしの心が",
"359000821_1": "「どうして……。\\n なんで全部この手から零れていくんだ……ッ」",
"359000821_2": "「わたしの陽だまり……。やっと触れられた温かさなのに……。\\n 突然奪われて、いなくなって――」",
"359000821_3": "「未来のために戦って戦って……、\\n 苦しかった。何もわからなくなって……」",
"359000821_4": "「だけど、フォルテとララに出会えた。\\n 人のおかげで、少しだけ温かさを思い出すことができたんだ」",
"359000821_5": "「それなのに、2人まで――ッ!」",
"359000821_6": "「憎しみに飲み込まれちゃだめだッ!」",
"359000821_7": "「そんなの無理だよ……ッ!\\n 憎いッ すべてを奪ったあいつが……ッ」",
"359000821_8": "「あいつに復讐してやる。同じ目に遭わせてやるッ!\\n そのためなら、わたしの命がどうなったって……ッ」",
"359000821_9": "「思い出して、大事な人たちの温かさを。胸の歌を……ッ!\\n お願い、わたし――」",
"359000821_10": "「この胸の中にそんなもの、もう残ってない……」",
"359000821_11": "「ただ怒りが……ッ!\\n あいつを殺したいっていう憎しみが燃えてるんだ……ッ」",
"359000821_12": "「ぐ……」",
"359000821_13": "(わたしまで、荒れ狂う気持ちに呑まれていく……)",
"359000821_14": "(精神的リンクから流れ込んでくる\\n どうしようもない激情を止められない……",
"359000821_15": "(一体どうしたら……\\n み……く……",
"359000821_16": "「響ーッ!」",
"359000821_17": "「思い出して、その想いの先にいるのが誰なのかを……ッ!」",
"359000821_18": "「その子はずっと、助けを求めてた。\\n 今その手を取れるのは響だけなんだよ」",
"359000821_19": "「大丈夫。その子の想いはきっと、\\n 響を傷つけるものなんかじゃないはずだから……ッ」",
"359000821_20": "「未来……ッ!」",
"359000821_21": "「そうだ……精神的リンクは、危険なものなんかじゃない……。\\n これがあったから、会うことができた……」",
"359000821_22": "「これは、わたしと、もう1人のわたしを繋ぐ絆――。\\n 繋いだ手なんだ……ッ」",
"359000821_23": "「もう1人のわたしの想いが伝わってくるなら、\\n こっちからだって、渡すことができるはず」",
"359000821_24": "「憎しみなんかに負けるな……。\\n 伝えるんだ。わたしの胸の中にある想いを……ッ」",
"359000821_25": "「温かい……。どうして……」",
"359000821_26": "「これはね、わたしの胸に宿っているもの。\\n 今まで、いろいろな人から受け取ってきた想い」",
"359000821_27": "「こんなに、たくさん……」",
"359000821_28": "「今までたくさんの人と、その手を繋いできたあなたの\\n 胸の中にだって、同じものが溢れているはず」",
"359000821_29": "「わたしも、同じ……?」",
"359000821_30": "「うん。今は、ちょっと見えづらくなっちゃってるだけだよ」",
"359000821_31": "「思い出して……ッ! あなたは1人じゃない。\\n その胸は空っぽなんかじゃないはずなんだ……ッ」",
"359000821_32": "「…………」",
"359000821_33": "「あった……」",
"359000821_34": "「あったよ。わたしの胸の中にも……」",
"359000821_35": "「わたしの胸の中には、\\n みんなと手を繋いで、受け取った想いが残ってる……」",
"359000821_36": "「ほらね。\\n わたしと一緒だよ」",
"359000821_37": "「だけど、憎しみを捨てたって、\\n みんながいない現実は変わらないんだ……ッ」",
"359000821_38": "「わたしは、どうすれば……」",
"359000821_39": "「それも、みんなが教えてくれる。\\n 耳を傾けてみて」",
"359000821_40": "「きっと、応えてくれるはずだから」",
"359000821_41": "「…………」",
"359000821_42": "「響……」",
"359000821_43": "「ありがとう。わたしのために悲しんで、怒ってくれて」",
"359000821_44": "「だけど、そのために自分を傷つけないで……」",
"359000821_45": "「響の手は、固く握って何かを傷つけるためにあるんじゃない。\\n 優しく開いて、誰かと繋ぐことができるんだよ――」",
"359000821_46": "「もしかしたら、この先にも\\n 悲しい別れが待っているかもしれない」",
"359000821_47": "「でもね、響が手を繋いだことで生まれたものはずっと残る。\\n そして、響を護ってくれるはずだから」",
"359000821_48": "「だから、もう一度思い出して。\\n 響の胸に灯る歌を――ッ」",
"359000821_49": "「未来……」",
"359000821_50": "「わたしは……」",
"359000821_51": "「わたしはもう、憎しみに身を任せたりしない……ッ!」",
"359000821_52": "「テスラに憎しみをぶつけたって、なんにもならない。\\n 悲しみが残るだけだ……」",
"359000821_53": "「そうじゃない。手を伸ばし続けるんだ……」",
"359000821_54": "「わたしが正しいと思うわたしで、\\n 未来が好きだと言ってくれたわたしであり続けるんだ……ッ」",
"359000821_55": "「伝わるよ、温かい感情が……。\\n これが、あなたの本当の想いなんだ……ッ」",
"359000821_56": "「うん……。\\n 思い出すことができた。なんのために戦いたかったのかを」",
"359000821_57": "「――ッ!」",
"359000821_58": "(何かが胸に込み上げて……。\\n これは――",
"359000821_59": "「――♪……」",
"359000821_60": "「わたし……、\\n 唄える……もう一度ッ」",
"359000821_61": "「ブリッツァーの歌声を感知しました。\\n 最終ロックを解除します――」"
}