xdutranslations/Missions/event048/351000651_translations_jpn.json
2020-12-25 21:31:19 +01:00

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JSON
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{
"351000651_0": "「う、うぅ……」",
"351000651_1": "「おい、大丈夫かッ!」",
"351000651_2": "「大丈夫なわけ無いだろ……」",
"351000651_3": "「手を貸す、掴まれ」",
"351000651_4": "「悪い……一体何があったんだ?」",
"351000651_5": "「確認中だ。\\n あの落下物のせいで砂煙が酷くて」",
"351000651_6": "「……はッ!? 先輩たちはッ!」",
"351000651_7": "「心配はいらない。傍にいる」",
"351000651_8": "「どうやら全員無事だったようだな……」",
"351000651_9": "「歩くのもやっとですけど、なんとか……」",
"351000651_10": "「あの隕石はなんだったんでしょう?」",
"351000651_11": "「天が味方してくれたのかな」",
"351000651_12": "「そんな偶然があってたまるか……」",
"351000651_13": "「あのあと、ジズの姿は確認されていない。\\n 俺たちは落下物の確認へ向かう。君らはどうする」",
"351000651_14": "「一緒に行くよ。\\n まだ、ギャオスが近くにいるかもしれないからな」",
"351000651_15": "「ああ。それに、何が起きたのか、\\n できればこの目で確認しておきたい」",
"351000651_16": "「じゃあ車両を回すとしよう。手配してくる」",
"351000651_17": "「ここが落下地点だ」",
"351000651_18": "「お、おい、見ろアレッ!」",
"351000651_19": "「ジズ、なのか……?」",
"351000651_20": "「うッ……酷い状態ですね……。\\n ギャオスの死骸もたくさん……それに、すごい臭い……」",
"351000651_21": "「隕石の直撃と落下時の衝撃であんな風に……」",
"351000651_22": "「しかし、たとえ肉塊になろうとも、\\n あの姿だけは見間違えないな」",
"351000651_23": "「ジズの死亡を確認、ギャオスの巣も完全に壊滅……」",
"351000651_24": "「……俺たち、勝ったのか?」",
"351000651_25": "「いや、待てッ! まだ生き残ったギャオスがいるぞッ!\\n 総員、戦闘準備ッ」",
"351000651_26": "「 あれは……。\\n こちらには向かってきていないようだ」",
"351000651_27": "「なッ!? 生き残ったギャオスが\\n ジズを喰ってるのか……ッ」",
"351000651_28": "「うッ……」",
"351000651_29": "「大丈夫ですか?」",
"351000651_30": "「すみません、ちょっと気分が……」",
"351000651_31": "「わたしも……」",
"351000651_32": "「あんなもん見せられたら仕方ねえよな……」",
"351000651_33": "「しかし、なぜ共食いなど……」",
"351000651_34": "「生存本能……」",
"351000651_35": "「奴らも生物ならば、種を継ぐために\\n 行動しているのかもしれない」",
"351000651_36": "「共食いで種を残すのか?」",
"351000651_37": "「そういえばギャオスは単為生殖だと、\\n 司令から聞いたことがあったな……」",
"351000651_38": "「色々な意味でわたしたちの想像を絶する生物なのだな」",
"351000651_39": "「あ……ギャオスが飛び去っていく……」",
"351000651_40": "「助かったのか……」",
"351000651_41": "「ああ……た、助かったんだッ!」",
"351000651_42": "「ギャオスの巣は壊滅したッ!\\n 俺たちの勝利だッ」",
"351000651_43": "「うおおおおお――ッ!」",
"351000651_44": "「これこそ俺たち人類に、\\n 生きろっていう天からのメッセージだッ」",
"351000651_45": "「ざまあみろ、ギャオスどもッ!」",
"351000651_46": "「……どうやら、終わったみたいだな」",
"351000651_47": "「いや、あくまでこの戦いがだ。\\n 人類とギャオスの戦いは続くのだろう」",
"351000651_48": "「でも、今くらいは喜んでもいいですよね」",
"351000651_49": "「ああ、そうだな……」",
"351000651_50": "「これでゲートに近づけるようになりましたし、\\n わたしたちも元の世界に戻れますね」",
"351000651_51": "「……そうだな。\\n だけど――」",
"351000651_52": "「余計なお世話かもしれないけど、\\n あたしは少し復興を手伝っていきたい」",
"351000651_53": "「うん、いいと思うよ」",
"351000651_54": "「何はともあれ、まずは休息が必要だ。\\n 砦に戻って、一度――」",
"351000651_55": "「ん? なんだ、あれ?」",
"351000651_56": "「黒い波が、こっちに向かってくるような……?」",
"351000651_57": "「黒い波? なんのことを言って――」",
"351000651_58": "「……ッ! あれはッ!?」",
"351000651_59": "「おい……、あれって、\\n 人類戦線がサンプルで保管していた……」",
"351000651_60": "「れ、レギオンだあああ――ッ!?」",
"351000651_61": "「レギオンの大群だッ! こっちへ来るぞッ!」",
"351000651_62": "「皆が最後の力まで振り絞ってジズを倒し、\\n ようやく、Zポイントを制圧したというのに……」",
"351000651_63": "「ここにきて、新たな敵の出現……?\\n そんなのって……」",
"351000651_64": "「もう、わたしたちに戦う力なんて……」",
"351000651_65": "「まるで覚めない悪夢みたいだ……、\\n くそったれがッ」"
}