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"351000611_0": "審判の日",
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"351000611_1": "「なぜ、Zバスターが起爆しないッ!?」",
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"351000611_2": "「起爆しなくて当然です……」",
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"351000611_3": "「貴様……何をしたッ!」",
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"351000611_4": "「……最終確認の際に、\\n 俺が信管を抜いたんです……」",
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"351000611_5": "「なぜそんなことを……」",
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"351000611_6": "「……やはり核の使用は間違っています」",
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"351000611_7": "「八坂司令もご存じのはずです」",
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"351000611_8": "「この星の空を赤く染めたのは、\\n ギャオスを倒すために、乱発した核が原因だということを」",
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"351000611_9": "「兄貴やガメラは、世界を護るために戦った。\\n その世界を傷つける兵器を使うなんて間違っているッ!」",
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"351000611_10": "「なら人類は、ギャオスによって滅ぼされるのを\\n 待てばいいというのかッ!」",
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"351000611_11": "「それは……」",
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"351000611_12": "「貴様を信用した私がバカだった」",
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"351000611_13": "「…………」",
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"351000611_14": "「し、司令、緊急事態ですッ!」",
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"351000611_15": "「今度はなんだッ!」",
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"351000611_16": "「大量のギャオスがこちらに向かっていますッ!」",
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"351000611_17": "「なんだとッ!?」",
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"351000611_18": "「恐らく隊員たちが退避したため――」",
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"351000611_19": "「理由などどうでもいい。\\n 今すぐ戦線を立て直せッ!」",
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"351000611_20": "「は、はいッ!」",
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"351000611_21": "「貴様への処分は全てが終わってからだ。\\n 覚悟しておけッ!」",
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"351000611_22": "「……ッ!」",
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"351000611_23": "「どうやらZバスターとやらは不発、\\n 作戦は失敗したようだ……」",
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"351000611_24": "「……これがあいつなりの答えってわけか」",
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"351000611_25": "「どういう意味?」",
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"351000611_26": "「いや……なんでもない」",
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"351000611_27": "「それより――」",
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"351000611_28": "「ジズッ!?」",
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"351000611_29": "「ジズだけじゃないッ!\\n ギャオスも大量に来るぞッ!」",
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"351000611_30": "「このギャオスの数、さっきよりも増えてませんか?」",
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"351000611_31": "「間違いなく増えてますッ!\\n でも、どうして――」",
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"351000611_32": "「増えた理由を考えるのはあとだ。\\n 倒して倒して倒しまくれッ!」",
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"351000611_33": "「先輩、ジズの相手は任せるぞ。\\n あたしの力じゃ歯が立たないどころか足手まといだ」",
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"351000611_34": "「その代わり、ギャオスどもはあたしが引き受ける。\\n そっちには絶対に行かせねえッ!」",
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"351000611_35": "「わかった、だが気を付けろッ!」",
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"351000611_36": "「ああッ!」"
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