better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"207010122_0": "「2人とも、ご苦労だった。打撲程度の怪我人は出たが、\\n あの状況でそれで済んだのはむしろ僥倖といえるだろう」",
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"207010122_1": "「……はい、しかしあの新型アルカ・ノイズは――」",
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"207010122_2": "「アルカ・ノイズが人を操るなんて、どうなってんだよ……。\\n しかも気づいたらいなくなってたしよ……」",
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"207010122_3": "「増援と思われるアルカ・ノイズとの交戦中に、\\n 消えてしまったようです」",
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"207010122_4": "「高エネルギー反応そのものがなくなりましたからね……」",
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"207010122_5": "「術者が何らかの方法で消し去ったのか、\\n 元々時限式等の制約のあるものだったのか……」",
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"207010122_6": "「どちらにしても、\\n あの場からいなくなったのは間違いありません」",
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"207010122_7": "「そうなると、また現れる可能性があると言うことか……」",
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"207010122_8": "「ところでその新型アルカ・ノイズだが、どんな形状をしていた?」",
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"207010122_9": "「モニタで見てたんじゃないのか?」",
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"207010122_10": "「いや、音声が切れたのと同時に、モニタも全てやられて\\n しまってな……かなり大規模な通信妨害を受けたらしい」",
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"207010122_11": "「わたしの個人的な印象になってしまいますが――」",
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"207010122_12": "「マリア・カデンツァヴナ・イヴ以下装者2名、\\n 到着しました」",
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"207010122_13": "「遅れてごめんなさい……」",
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"207010122_14": "「ごめんなさいデス……」",
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"207010122_15": "「た、立花響……到着しました~」",
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"207010122_16": "「遅れてすみません……。\\n ほら響、汗を拭いて?」",
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"207010122_17": "「うん……ありがとー」",
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"207010122_18": "「これで揃ったな。先ほどのアルカ・ノイズ出現の件で\\n ミーティングだ。しっかり聞いて、次に備えて欲しい」",
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"207010122_19": "「了解です、師匠ッ!」",
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"207010122_20": "「……で、何で遅れたんだよ、お前ら」",
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"207010122_21": "「うッ……そ、それは……」",
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"207010122_22": "「マリアくんたちは位置的に今回の現場に近い場所にいたのだが、\\n それが仇となって通信が回復しなかった」",
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"207010122_23": "「2人を連れて、少し遠くの大型商業施設に向かっていたのだけ\\n どね。思わぬところで人波に飲まれてしまっていたの」",
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"207010122_24": "「すごい人だったデスよ……。\\n 手を離したら完全に生き別れになるところだったデス」",
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"207010122_25": "「うん、危機一髪だったよね、切ちゃん」",
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"207010122_26": "「響くんは――」",
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"207010122_27": "「ごめんなさい、寝坊してました……」",
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"207010122_28": "「……だ、そうだ」",
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"207010122_29": "「……はぁ、そんな事だろうと思ったけどよ」",
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"207010122_30": "「それで?\\n 確か新型のアルカ・ノイズが出たって聞いたのだけど……」",
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"207010122_31": "「ああ。通常のアルカ・ノイズとは大きく異なる個体だ」",
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"207010122_32": "「スピード、パワーは言うに及ばず、それに加えて\\n 片方のアルカ・ノイズは人を操る術もあるようだった……」",
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"207010122_33": "「人をッ!?\\n え、アルカ・ノイズなのにッ!?」",
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"207010122_34": "「直接見たから間違いねー。よくわからない光みたいな\\n 攻撃で人間を操ってた」",
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"207010122_35": "「ああ。避けられたからいいものの、受けたらわたしたちも\\n 操られてしまう可能性も考えられる」",
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"207010122_36": "「厄介な相手みたいね……」",
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"207010122_37": "「どんな見た目だったんデスか?」",
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"207010122_38": "「気になるよね……」",
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"207010122_39": "「何か人型みたいなのと、四角くてデッケーのだったよな?」",
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"207010122_40": "「まあ概ね同意だが……それでは伝わるものも伝わらないと思うぞ」",
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"207010122_41": "「つっても仕方ねーだろ。映像も無いし。\\n それより、何であんなに人が大量にいたんだ?」",
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"207010122_42": "「きっと近くで全品半額セールとかやってたデスよッ!」",
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"207010122_43": "「――ッ!\\n お店をきちんと探せばよかった……」",
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"207010122_44": "「残念だが、そう言ったものではない。\\n 今日から4日間。あの付近ではイベントが開催されている」",
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"207010122_45": "「イベント……? 一体どんな……」",
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"207010122_46": "「それは、日本が世界に誇るポップカルチャー、\\n アニメやゲームの祭典だッ!」",
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"207010122_47": "「世界に誇るポップカルチャー……」",
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"207010122_48": "「世界に……おおう、スケールが桁外れデスッ!」",
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"207010122_49": "「確か去年は過去最多の27万人が訪れたとか……」",
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"207010122_50": "「調ッ、知ってるデスかッ!?」",
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"207010122_51": "「昨日のお昼のニュースでやってたよ」",
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"207010122_52": "「へーそうだったんですか……ん?\\n どこかでその話、聞いたような……?」",
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"207010122_53": "「もう、板場さんがこの前話してたじゃない」",
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"207010122_54": "「……そうだっけ?」",
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"207010122_55": "「わたしも聞いたことくらいはあるけど、\\n そんなに人が集まるもの?」",
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"207010122_56": "「わたしに聞かれてもな……。\\n 雪音は知らないか?」",
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"207010122_57": "「なんであたしが知ってんだよ。\\n 聞いたのだって初めてだっての」",
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"207010122_58": "「……ちょっと、見てみたいです」",
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"207010122_59": "「あれ、エルフナインちゃんってゲームとか好きなんだっけ?」",
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"207010122_60": "「ゲームは脳に良い影響を与えると、\\n この前読んだ論文にありました」",
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"207010122_61": "「それに、そこから派生したVR技術などは様々な分野での\\n 活躍も期待されています」",
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"207010122_62": "「外国では既にアスリートのトレーニングや医療目的にも\\n 転用されているようですよ」",
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"207010122_63": "「ほぇ~、そうなんだ……。\\n なんか難しそう……」",
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"207010122_64": "「まあ俺もコ○コンを毎年楽しみにしているからな。\\n イベントに惹かれる気持ちはよく分かる」",
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"207010122_65": "「そうですね、俺もわかります。あの夏冬のイベントとか\\n 一度は行ってみたいと思ってたし……」",
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"207010122_66": "「夏冬……?\\n 面白そうなイベントなんてあった?」",
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"207010122_67": "「そ、そんな大したものじゃないからッ!」",
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"207010122_68": "「話がそれてしまったな。ともかく、アルカ・ノイズは\\n そのイベントの妨害のために召喚されたものかもしれん」",
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"207010122_69": "「人が多く集まる場所に、人を操る能力のあるアルカ・ノイズ。\\n 実験的な意図も感じられます」",
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"207010122_70": "「そうだな。とにかく、イベント期間は4日間。\\n またアルカ・ノイズによる襲撃の可能性もある」",
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"207010122_71": "「それぞれ、いつでも出れるよう、\\n 準備だけは怠らないでくれ」"
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