better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"206110111_0": "マジックランプドリーム①",
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"206110111_1": "「みなさん、こんにちは」",
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"206110111_2": "「こんにちはッ!」",
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"206110111_3": "「こっちに来てたんだ」",
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"206110111_4": "「はい。姉さんに相談したいことがあって」",
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"206110111_5": "「マリアだったら、いま任務中で出かけているはずデス」",
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"206110111_6": "「そうですか……」",
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"206110111_7": "「なんだ? 相談って」",
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"206110111_8": "「わたしたちでよかったら、相談に乗るよッ!」",
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"206110111_9": "「ありがとうございます」",
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"206110111_10": "「実は、学院に通いたいって思ったんですけど、\\n やっぱり難しそうで……」",
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"206110111_11": "「マムを困らせたくもないですし……」",
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"206110111_12": "「そうなんだ……」",
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"206110111_13": "「あの……。\\n 学院について、お聞きしてもいいですか?」",
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"206110111_14": "「以前、少しお聞きしたことがあるんですけど、\\n もっと詳しく知りたくて」",
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"206110111_15": "「それくらい、お安いご用デスッ!」",
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"206110111_16": "「ありがとうございます。では――」",
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"206110111_17": "「いつも、どんなことをしているんでしょうか?」",
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"206110111_18": "「勉強したり、音楽を習ったり、\\n あと、あたしたちはやってないけど部活とかかな」",
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"206110111_19": "「部活……なるほど……」",
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"206110111_20": "「あと、制服を着ているということは……、\\n 今日はみなさん、学院から直接来たんですよね」",
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"206110111_21": "「そうデス。みんなで集団下校してきたデスッ!」",
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"206110111_22": "「このあと訓練の予定だからな」",
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"206110111_23": "「いやー、すっかり忘れてたよ。\\n 未来とクレープ食べにいくところだった」",
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"206110111_24": "「それはまた今度ですね」",
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"206110111_25": "(一緒に下校……帰り道にクレープ……。\\n なんだか、すごく楽しそうだな……)",
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"206110111_26": "「よかったら、今度学院を案内するデスッ!」",
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"206110111_27": "「そうだね。許可が取れるか聞いてみよう」",
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"206110111_28": "「ありがとうございますッ!」",
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"206110111_29": "「みなさん、お疲れさまです」",
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"206110111_30": "「響ちゃんこそ、お勉強で疲れているんじゃない?」",
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"206110111_31": "「これくらい、へいき、へっちゃらですッ!」",
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"206110111_32": "「フフ、頼もしいわ。\\n あら、セレナちゃんも一緒だったのね」",
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"206110111_33": "「はい。ちょっと姉さんに相談事で」",
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"206110111_34": "「なら、ここで待っているといい」",
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"206110111_35": "「まもなく帰投の予定だそうだ。\\n もうマリアの任務は終わって……」",
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"206110111_36": "「何事だッ!?」",
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"206110111_37": "「マリアさんの周囲から、アルカ・ノイズの反応を\\n 複数検知しましたッ!」",
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"206110111_38": "「LiNKERの効果時間、残りわずかです……ッ!」",
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"206110111_39": "「マリア、大丈夫ッ!?」",
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"206110111_40": "「まんまと罠にかかってしまったようね……。\\n 相手を甘く見ていたわ」",
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"206110111_41": "「マリアがピンチデスッ!」",
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"206110111_42": "「姉さん……」",
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"206110111_43": "「司令、わたしたちがマリアを助けにいきますッ!」",
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"206110111_44": "「待て、そう慌てるなッ!」",
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"206110111_45": "「でも……ッ!」",
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"206110111_46": "「まあ見ていろ」",
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"206110111_47": "「……マリアくん、すべてのアルカ・ノイズと戦っている\\n 時間は無い。首謀者の錬金術師を叩く」",
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"206110111_48": "「わかったわ。その錬金術師はどこにいるのかしら?」",
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"206110111_49": "「警備システムをハッキングし追跡中だ。\\n 今から目標地点までの最短ルートを伝える」",
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"206110111_50": "「ええ、道案内は頼んだわよッ!」",
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"206110111_51": "「今戻ったわ」",
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"206110111_52": "「おかえりなさいデースッ!」",
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"206110111_53": "「無事で何よりだ」",
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"206110111_54": "「司令の指示が的確だったおかげよ。助かったわ」",
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"206110111_55": "(司令は、いつも冷静で、みんなに頼りにされて、\\n やっぱりすごい)",
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"206110111_56": "(わたしも、やみくもに戦うだけじゃなくて\\n あんな風になれたら……)",
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"206110111_57": "「翼さん、そろそろ移動の時間です」",
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"206110111_58": "「はい、すぐに準備します」",
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"206110111_59": "「アーティストの仕事か。大変じゃないか?」",
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"206110111_60": "「歌声は、誰かを勇気づけることができる。\\n そう奏に言われたんだ」",
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"206110111_61": "「今もそのためにわたしは唄っている。\\n だから、大変だと思ったことはないな」",
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"206110111_62": "「さすがトップアーティストだ。\\n あたしには絶対マネできないな……」",
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"206110111_63": "「そうか?\\n 雪音には歌手としての才能があると思うが」",
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"206110111_64": "「はあッ!? あたしにッ!?」",
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"206110111_65": "「ああ、その通りだ。\\n 学園祭の時は見事に唄っていたじゃないか」",
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"206110111_66": "「会場の誰もが、雪音の歌に聴き入っていた」",
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"206110111_67": "「ほ、褒めてくれるのは嬉しいけど……。\\n あたしには無理だ、向いてない」",
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"206110111_68": "「それより、もう行くんだろ?」",
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"206110111_69": "「おっと、そうだったな。\\n それじゃあ、雪音も訓練を頑張ってくれ」",
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"206110111_70": "(あたしが、歌手に向いてる……ッ!?)",
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"206110111_71": "(もしそうなったら……、\\n パパとママは喜んでくれるのかな……)",
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"206110111_72": "(って、何考えてるんだッ! 学園祭くらいならまだしも、\\n デビューするとかありえないだろッ!!)",
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"206110111_73": "「今日の訓練、疲れたね……」",
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"206110111_74": "「ちょっと、広間で休憩するデス……」",
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"206110111_75": "「わ、なんだこれッ!?」",
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"206110111_76": "「ガラクタの山デースッ!?」",
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"206110111_77": "「うわーッ、古そうな物がいっぱいだね」",
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"206110111_78": "「場所を取ってしまってすみません。\\n 全部サウジアラビアからの密輸品なのですが……」",
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"206110111_79": "「そんな物が、なぜここに?」",
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"206110111_80": "「先ほどマリアさんが捕えた錬金術師から\\n 押収された物です」",
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"206110111_81": "「錬金術師が関わっていたということで、\\n 詳しく調べることになったんです」",
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"206110111_82": "「ですが、研究室に入りきらなかったので、一旦ここに」",
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"206110111_83": "「なるほどな。しっかし、どれもこれもうす汚れてて、\\n とても価値がある代物には見えなくないか?」",
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"206110111_84": "「それに、すごい量……」",
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"206110111_85": "「大変そう……。\\n よかったらわたしも手伝うよッ!」",
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"206110111_86": "「ありがとうございます。\\n でも、訓練の後なのにいいんですか?」",
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"206110111_87": "「もちろんッ! へいき、へっちゃらだよ」",
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"206110111_88": "「それでは、お言葉に甘えて……。\\n ここにある物を順番に研究室まで運んでもらえますか?」",
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"206110111_89": "「ひとつずつ調べていこうと思います」",
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"206110111_90": "「うん、まかせてッ!」",
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"206110111_91": "「アタシたちも、助太刀するデスッ!」",
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"206110111_92": "「古くて、使えそうにない物ばかりね」",
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"206110111_93": "「そうですね。割れたお皿とか……」",
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"206110111_94": "「こっちは錆びたフンコロガシのブローチデス……」",
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"206110111_95": "「これ、なんでしょう?」",
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"206110111_96": "「カレーを入れる器に似てますね……」",
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"206110111_97": "「ちょっと違うようにも見えるけど……。\\n 貸してもらってもいい?」",
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"206110111_98": "「はい」",
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"206110111_99": "「たぶんこれはオイルランプ。\\n 昔の照明器具だよ」",
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"206110111_100": "「この形状は……もしかして」",
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"206110111_101": "「『アラジンと魔法のランプ』に出てくるランプもそうですか……?」",
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"206110111_102": "「うん。あの物語だと、魔神が封じ込められてる」",
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"206110111_103": "「へえ。ちょっとあたしにも見せてくれ」",
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"206110111_104": "「はい」",
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"206110111_105": "「ランプの魔神は、願いを3つ叶えてくれるんですよね」",
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"206110111_106": "「……こすっても魔神は出てこないな。\\n まあ、そんな都合のいいアイテムが現実にあるわけないか」",
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"206110111_107": "「でもちょっとだけ、期待しちゃいました」",
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"206110111_108": "(願い……。もしわたしの願いが叶うなら……)",
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"206110111_109": "(わたしも、学生として学院に通ってみたい……)",
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"206110111_110": "(わたしは、もっとみんなに頼られる存在になりたい。\\n 例えば、司令のように……)",
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"206110111_111": "(歌手なんてあたしには似合わないけど、\\n もし、先輩のように大きなステージで唄うことができたら……)",
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"206110111_112": "「今日はここまでにして、\\n 残りは明日調べようと思います」",
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"206110111_113": "「みなさん、ありがとうございました」",
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"206110111_114": "「結局、怪しい物は見つからなかったな」",
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"206110111_115": "「よかったじゃない。\\n 何も無いならそれに越したことはないわ」",
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"206110111_116": "「じゃあ、今日はこれで解散ですね」",
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"206110111_117": "「ご飯とお風呂とベッドが、\\n アタシを待ってるデースッ!」",
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"206110111_118": "「ようこそ、アラビアンナイトの世界へ。\\n 心躍る夢物語の、はじまりはじまり」",
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"206110111_119": "「ここは、砂漠……?\\n なんであたし、こんなところにいるんだ?」",
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"206110111_120": "「たしか今日は、広間でガラクタ調査を手伝って、\\n そのあとみんなで夕飯を食べて……」",
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"206110111_121": "「まっすぐ家に帰って寝た……んだよな?」",
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"206110111_122": "「つまり、これは夢ってことか」",
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"206110111_123": "「だけど、砂を踏むこの感触……。\\n 妙にリアルっていうか、生々しいっていうか……」",
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"206110111_124": "「あッ!」",
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"206110111_125": "「クリス先輩もここにいたんですね」",
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"206110111_126": "「お前たちか。変な組み合わせだな。\\n まあ、夢だからいいけど」",
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"206110111_127": "「やっぱりクリス先輩も、ここが夢だと思いますか?」",
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"206110111_128": "「ん? どういうことだ……?」",
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"206110111_129": "「わたしは、姉さんの家に泊まってベッドに入ったところまでは\\n 覚えているんですけど、いつの間にかここにいたんです」",
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"206110111_130": "「わたしも同じです。眠って、気づいたらここに」",
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"206110111_131": "「あたしも同じだ……。\\n みんなここが自分の夢だと思ってるってことか」",
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"206110111_132": "「つまり、3人の夢がつながっている\\n ということでしょうか……?」",
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"206110111_133": "「夢がつながるッ!? そんなことありえるのか?」",
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"206110111_134": "「寝てる場所も違うのに、そんなこと……」",
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"206110111_135": "「たッ、助けてくれえッ!\\n 化け物が――ッ!」",
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"206110111_136": "「男の人の声ッ!?」",
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"206110111_137": "「何かに襲われてる……?\\n とりあえず行くぞッ!」",
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"206110111_138": "「はいッ!」",
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"206110111_139": "「この敵……ノイズッ!?」",
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"206110111_140": "「アルカ・ノイズもいるぞッ! 見た目もなんか変だな……。\\n どういうことだ……?」",
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"206110111_141": "「夢だから……でしょうか?」",
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"206110111_142": "「なんでもいい、はやく助けてくれッ!」",
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"206110111_143": "「わかったよ。\\n 隠れてろ、おっさんッ!」",
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"206110111_144": "「くらえッ!」",
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"206110111_145": "「全部、片付けたか?」",
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"206110111_146": "「はい。もういないみたいです」",
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"206110111_147": "「おじさん、大丈夫ですか?」",
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"206110111_148": "「ああ、ありがとう。\\n 強いな、あんたたち」",
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"206110111_149": "「ハッ、まあな」",
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"206110111_150": "「その強さを見込んで、頼みたいことがある。\\n どうか聞いてくれないか?」",
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"206110111_151": "「なんだよ、藪から棒に……。\\n まあ聞くだけなら別に構わないけど」",
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"206110111_152": "「ありがとう。\\n この先の洞窟の奥にある、ランプを持ってきてほしいんだ」",
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"206110111_153": "「ランプ? そんなの、自分で行けばいいだろ」",
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"206110111_154": "「ランプは封印されていて、\\n 特別な力がないと取り出せないんだ」",
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"206110111_155": "「洞窟の中には山ほどの財宝もある。\\n そっちは全部やるから、ランプを取ってきてくれッ!」",
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"206110111_156": "「ちょ、ちょっと待てッ!」",
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"206110111_157": "「なあ、この展開って……」",
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"206110111_158": "「『アラジンと魔法のランプ』ですよね?」",
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"206110111_159": "「そういう夢ってことでしょうか……」",
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"206110111_160": "「あたしたちの役回りは、主人公のアラジンか」",
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"206110111_161": "「あのおじさんの話、聞くべきだと思いますか?」",
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"206110111_162": "「んー、とりあえず乗ってみるか?\\n どうせ夢だし」",
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"206110111_163": "「そうですね。下手にストーリーから外れると\\n どうなるか分かりません」",
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"206110111_164": "「アラジンになって物語を体験できるなんて、\\n ちょっと面白そうです」",
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"206110111_165": "「決まりだな」",
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"206110111_166": "「なあ、頼むよ」",
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"206110111_167": "「わかった。あたしたちに任せとけッ!」"
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