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"326000422_0": "「…………」",
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"326000422_1": "(奏さん……)",
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"326000422_2": "「流石、そうこなくっちゃねッ!\\n さて、次は一体どんな敵が現れるかしら?」",
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"326000422_3": "(……次……)",
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"326000422_4": "「――ねえ、仲間を直接殴り倒した感触はどうだった?」",
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"326000422_5": "「――ッ!?」",
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"326000422_6": "「自分の意志で、仲間を殴り倒したのは初めて?\\n どう? ノイズたちを倒すのと変わらないでしょう?」",
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"326000422_7": "「……そんなわけないッ!\\n 最悪の、気分……だよ……」",
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"326000422_8": "(偽物だとしても、この拳に感触が残ってる。\\n 仲間を倒した感触、奏さんを殴った感触が……ッ!)",
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"326000422_9": "「もう、こんなのやめようよ」",
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"326000422_10": "「それは無理。\\n だってわたしは、ただの傍観者だから」",
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"326000422_11": "「傍観者……?」",
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"326000422_12": "「わたしはあなたに植え付けた、悪意の種に付随している\\n 残留思念のようなもの。ただのガイドに過ぎないわ」",
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"326000422_13": "「だから、誰もやめさせることなんてできない」",
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"326000422_14": "「あなたは、深淵へと落ちていくしかないの」",
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"326000422_15": "「……やっぱり、ここは、響の運命を変えた場所――、\\n ツヴァイウィングのライブ会場だった場所だと思う」",
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"326000422_16": "「……ここが……」",
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"326000422_17": "「……なら、このノイズどもも、その記憶に繋がる敵ってことか」",
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"326000422_18": "「ノイズがこんなに……」",
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"326000422_19": "「いいじゃないか。\\n ちょうど退屈してきたところだッ!」",
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"326000422_20": "「Killiter Ichaival tron――」",
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"326000422_21": "「さあ、どいつからでもかかってきやがれッ!!」",
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"326000422_22": "「く、クリスッ! あれ――ッ!?」",
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"326000422_23": "「あん……? なッ!? おい――ッ!!」",
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"326000422_24": "「…………」",
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"326000422_25": "「どうして、奏さんがわたしたちを――ッ!?」"
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