better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"316000312_0": "「ふう……これくらいにしましょうか」",
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"316000312_1": "「急に訓練に付き合わせてしまって悪かった」",
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"316000312_2": "「じっと部屋で待機しているというのも、性にあわなくて」",
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"316000312_3": "「いいのよ。わたしも最近、腕が鈍ってた気がしてたから\\n ちょうどよかったわ」",
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"316000312_4": "「ならいいが」",
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"316000312_5": "「それにしても。\\n 今回の並行世界にも、装者がいないのね……」",
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"316000312_6": "「ああ。そうらしい。\\n 過去に1人だけはいたらしいが、カルマノイズに……」",
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"316000312_7": "「シンフォギア技術が発達した世界で、これだけの人数の装者が\\n 揃うということは、それだけ低い確率ということなのかしらね」",
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"316000312_8": "「かもしれないな……」",
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"316000312_9": "「それに立花がいなければ、きっとわたしたちも、\\n こうして手を取り合うことも無かったのかもしれないな」",
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"316000312_10": "「フッ……本当にね。そう考えると、\\n わたしたちの置かれたこの状況は奇跡なのかもしれないわ」",
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"316000312_11": "「ああ……そうだな」",
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"316000312_12": "「ところで、マリアもF.I.S.にいたのだろう?\\n ティナ・ウィートリーという名に聞き覚えはないか?」",
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"316000312_13": "「向こうのF.I.S.が生んだ、最初で最後の装者らしいのだが」",
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"316000312_14": "「いいえ、聞いたことないわね」",
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"316000312_15": "「そうか……ひょっとしたらと思ったが」",
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"316000312_16": "「例のオートマシンという敵の名前も、今回が初耳よ」",
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"316000312_17": "「やはり、こちらと向こうとでは、\\n 随分と辿ってきた歴史が違うようだな」",
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"316000312_18": "「向こうの世界では、こちらの世界でいう櫻井理論自体が\\n 米国で提唱・開発されたと言ったかしら?」",
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"316000312_19": "「ああ。そう言っていたな」",
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"316000312_20": "「シンフォギアの成り立ちが異なるということは――」",
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"316000312_21": "「米国の方針、\\n ひいてはF.I.S.のあり方さえ異なるのかもしれないわ」",
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"316000312_22": "「なるほど……」",
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"316000312_23": "「だとするとF.I.S.という組織そのものにも、\\n 充分注意したほうがいいかもしれないわね」",
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"316000312_24": "「F.I.S.に?」",
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"316000312_25": "「聖遺物を扱い人工的に融合症例を作り出すといった、\\n 非人道的な行為を行っている可能性があるなら、尚更ね……」",
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"316000312_26": "「そう……だな」",
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"316000312_27": "(あの時の、お父様の動揺……。\\n あれは確かに人体実験など承知していないという反応だった)",
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"316000312_28": "(お父様があの少女を利用するようなことはないと言える。\\n だが、F.I.S.――米国からの圧力があればどうなるか……)",
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"316000312_29": "「参考になった。向こうに渡ったときには注意するとしよう」",
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"316000312_30": "「どういたしまして」",
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"316000312_31": "「おいおい、まだ買うのかよ?」",
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"316000312_32": "「今日は1日、お買い物に付き合ってくれる約束デスッ!」",
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"316000312_33": "「うん。まだまだ、あちこち回らないと……」",
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"316000312_34": "(やれやれ。我ながら余計な約束してたもんだ……)",
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"316000312_35": "(ま、楽しんでんならいいんだけどよ)",
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"316000312_36": "「…………」",
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"316000312_37": "(あいつも、こいつらみたいに\\n わかりやすけりゃいいんだけどな……)",
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"316000312_38": "「クリス先輩ッ! 次はあっちの店デスよッ!」",
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"316000312_39": "「お、おう」",
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"316000312_40": "「考えごとですか?」",
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"316000312_41": "「ん?」",
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"316000312_42": "「いや、なんでもねーよ」",
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"316000312_43": "「しっかし、まだ買うのか?\\n お前らだけじゃ持ちきれないだろ」",
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"316000312_44": "「まだまだいけるデスよッ!」",
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"316000312_45": "「うん、荷物持ちは慣れてます」",
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"316000312_46": "「仕方ないな……。\\n ほら、あたしも持ってやるから、半分ずつよこせ」",
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"316000312_47": "「え、いいんデスか?」",
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"316000312_48": "「見てらんないからな」",
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"316000312_49": "「すみません。クリス先輩」",
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"316000312_50": "「いいって」",
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"316000312_51": "「だけど、一度にこんなに買う必要あるのか?」",
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"316000312_52": "「それはデスね。\\n 今日は久々の商店街一斉サービスデーだからデスッ!」",
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"316000312_53": "「消耗用品とか食料品も一式買い込んでおこうかと」",
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"316000312_54": "「浮いたお金で調のおニューの服も買うデスよ」",
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"316000312_55": "「ううん、次は切ちゃんの番」",
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"316000312_56": "「あれ、そうデスか?」",
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"316000312_57": "「買い物終盤かと思ってたけど、\\n まだ序盤だったってことはよくわかった」",
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"316000312_58": "「それじゃあ、一度どこかで休もうか」",
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"316000312_59": "「賛成デースッ!\\n お買い物と言う名の戦いはまだまだこれからデスからね」",
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"316000312_60": "「クリス先輩も、いいですか?」",
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"316000312_61": "「ああ、あたしも賛成だ」",
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"316000312_62": "「休憩するなら、お楽しみのアレデスね」",
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"316000312_63": "「うん」",
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"316000312_64": "「なんだ? なんかあるのか?」",
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"316000312_65": "「サービス券を150枚集めると商店街の食べ物屋さんで\\n どこでも使える1500円分のお食事券になるデスよッ!」",
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"316000312_66": "「さっきの買い物でクレープ3人分、ちょうど溜まったんです」",
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"316000312_67": "「お、おう……そ、そうか……」",
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"316000312_68": "(こいつら、たかがクレープになんつー涙ぐましい努力を……)",
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"316000312_69": "「クリス先輩に、\\n あそこのクレープを食べてもらいたかったんデスよッ!」",
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"316000312_70": "「気にいってくれると思います」",
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"316000312_71": "「お前ら、もしかして、このためにあたしを……」",
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"316000312_72": "「はい、切ちゃん。サービス券」",
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"316000312_73": "「はいデス」",
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"316000312_74": "「――あれ? これで全部?\\n なんか予定より少なくないデスか?」",
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"316000312_75": "「え……家を出る時、今までのサービス券持って来てって\\n 言ったでしょ?」",
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"316000312_76": "「え……あッ…<speed=0.5>…</speed>あ~~~~~~ッ!?」",
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"316000312_77": "「わ、忘れてたデス……」",
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"316000312_78": "「おいおい」",
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"316000312_79": "「どうしよう……。取りに帰る?」",
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"316000312_80": "「それしかないデスッ!」",
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"316000312_81": "「あのクレープを食べずして、\\n クリス先輩を帰すわけには、いかないデスからッ!」",
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"316000312_82": "「うん、そうだね」",
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"316000312_83": "「と言うわけで、クリス先輩、\\n ちょっとだけ待っててほしいデス」",
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"316000312_84": "(はあ……、ったく、しょうがねーな)",
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"316000312_85": "「あーもう、まどろっこしいッ!\\n このままクレープ食いに行くぞッ!」",
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"316000312_86": "「え。でも、サービス券が……」",
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"316000312_87": "「そんくらいあたしが奢ってやるッ!」",
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"316000312_88": "「なななななんデスとーッ!?」",
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"316000312_89": "「そんな……、買い物につき合ってもらって、\\n そのうえ奢ってもらうなんて……」",
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"316000312_90": "「後輩は先輩の言うことを聞くもんだ。\\n ほら、行くぞッ!」",
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"316000312_91": "「ほ、本当にいいんデスかッ!?\\n ありがとうデースッ!」",
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"316000312_92": "「ありがとうございます。クリス先輩」",
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"316000312_93": "(いや、お礼を言うのはあたしの方だな……。\\n おかげで、少し気が楽になった)",
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"316000312_94": "(まったく、先輩想いの後輩だ)"
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