38 lines
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JSON
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JSON
{
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"302000632_0": "「倒した……のか?」",
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"302000632_1": "「……いいや、まだだッ!」",
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"302000632_2": "「くッ……復元したッ!?」",
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"302000632_3": "「……半端な攻撃じゃ、\\n こいつらは復活してしまう……」",
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"302000632_4": "「厄介な相手だ……ならば、絶唱で――ッ!」",
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"302000632_5": "「――やめろッ!」",
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"302000632_6": "「奏……?」",
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"302000632_7": "(あたしの前で、二度と翼に絶唱なんて唄わせない……)",
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"302000632_8": "「こいつはあたしが――ッ!」",
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"302000632_9": "「……消えた……?」",
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"302000632_10": "「逃げられたか……」",
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"302000632_11": "「……」",
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"302000632_12": "「……なんだよ?」",
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"302000632_13": "(奏は、立花やマリアを護ってくれた……。それに、今絶唱を\\n 止めてくれたのは……わたしを思ってのことなのだろうか……)",
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"302000632_14": "(やはり、奏は奏なんだ……)",
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"302000632_15": "「なんでもない、ありがとう、奏……」",
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"302000632_16": "「ちッ、気味悪ぃからやめろ。\\n ……さっさと帰るぞ」",
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"302000632_17": "「あらあら、大変だったわね」",
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"302000632_18": "「大丈夫なのか……響くん、マリアくん」",
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"302000632_19": "「はい、何とか」",
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"302000632_20": "「ええ、一応はね」",
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"302000632_21": "「……あなたたちのイグナイトモジュールのことだけど、\\n 一度作った人に見てもらったほうがいいわ」",
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"302000632_22": "「やはり、何か問題が……?」",
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"302000632_23": "「逆よ逆。多分、機能には何の問題もないと思うわ。\\n けど、念のためにね~」",
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"302000632_24": "「推測だけど、問題はカルマ化したノイズの方にあるのよ」",
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"302000632_25": "「どういうこと……?」",
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"302000632_26": "「まあ詳しい事は、確かめてからにしましょう。\\n ということで、あなたたちは一度戻ったほうがいいわ」",
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"302000632_27": "「で、でもッ!\\n わたしたちが帰ったらノイズとの戦いが……」",
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"302000632_28": "「……そうね。こちらの装者は1人、\\n 戦力的に厳しいのは確かなはず」",
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"302000632_29": "「なあに、大丈夫だッ!\\n 君たちが来る前も、何とか戦って来れたんだからなッ!」",
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"302000632_30": "「機能に不安を抱えたまま戦うのは危険よ。\\n 一度ハッキリさせて来たほうがいいわ」",
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"302000632_31": "「しかし――」",
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"302000632_32": "「……」",
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"302000632_33": "(……いいのか、わたしは奏を1人にして……)",
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"302000632_34": "「君たちが戻ってくるまで、我々だけで耐えて見せる。\\n だから、行ってきてくれ」",
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"302000632_35": "「……わかり、ました……」"
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