xdutranslations/Missions/2010179/201017911_translations_jpn.json
2020-08-28 11:18:17 +02:00

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{
"201017911_0": "祝・3周年",
"201017911_1": "「さあ、今日は祝いの席だ。\\n 遠慮せず飲み食いしていってくれ」",
"201017911_2": "「なんだかよくわからないけど、\\n あたしたちまで便乗させてもらって悪いな」",
"201017911_3": "「たくさんのお料理が並んでますね。\\n これってみなさんで準備したんですか」",
"201017911_4": "「うん、作ったのは藤尭さんと緒川さん……」",
"201017911_5": "「なーに、謙遜してるデスか?\\n それに調もでしょ。だから味はバッチリデスッ」",
"201017911_6": "「わたしが手伝ったのは少しだけだから……」",
"201017911_7": "「そうだったんですね。\\n 月読さん、お疲れ様です」",
"201017911_8": "「本当はサンジェルマンさんたちも\\n 呼べればよかったんだけど」",
"201017911_9": "「ああ、残念だ」",
"201017911_10": "「向こうも今は仕事で色々と忙しいって言ってましたね」",
"201017911_11": "「あいつらの仕事か。\\n あのとんでもパークの改良とかじゃねえだろうな」",
"201017911_12": "「とんでもパーク?」",
"201017911_13": "「わたしも話で聞いただけだから詳しくは知らないけど、\\n お手製のアミューズメント施設なのよね」",
"201017911_14": "「たくさんのプールやアトラクションがあって、\\n 日じゃ遊びきれないくらいだったデスッ」",
"201017911_15": "「マスコットも可愛くてよかった。\\n お土産にぬいぐるみももらってきたの」",
"201017911_16": "「サンジェルマンさんたちと一緒に遊ぶこともできて\\n 大変だったけど、すごくいい思い出ができたよ」",
"201017911_17": "「楽しそうなところですね。\\n わたしも行ってみたいです」",
"201017911_18": "「悪いことは言わねえからやめとけ。\\n 遊ぶなら普通のレジャープールが番だ」",
"201017911_19": "「え? そうなんですか?」",
"201017911_20": "「そのパークはアダムって人が作ったところなんだけど、\\n 途中で施設が暴走しちゃって……」",
"201017911_21": "「やることがオーバーでそいつがトラブルの原因になるんだよ。\\n おまけにトラブルのレベルが振り切れてやがる」",
"201017911_22": "「アハハ……すごくパワフルな人なんですね」",
"201017911_23": "「あれで錬金術師協会のトップだって言うんだから驚くよ。\\n まあ、悪いやつではないみたいだけど」",
"201017911_24": "「みなさん、お料理はどうですか。お口に合えばいいんですが」",
"201017911_25": "「あ、ありがとうございます。\\n とっても美味しいですッ」",
"201017911_26": "「よかったです。食べたいものがありましたら、\\n 遠慮なくリクエストしてください」",
"201017911_27": "「そういえば、並行世界の緒川さんも\\n こういう料理ができたりするのかな」",
"201017911_28": "「どうなんでしょうか?\\n 料理にかまける時間はなさそうですが……」",
"201017911_29": "「そちらの僕は、\\n 僕とは進む道が違うようですし」",
"201017911_30": "「影から国を護るために戦う。\\n 忍には忍にしかできない戦いがあるのだと知りました」",
"201017911_31": "「目的は同じでも手段が違えば敵対してしまう。\\n こればかりはどうしようもありませんからね」",
"201017911_32": "「先輩がいなかったら、もしかして……」",
"201017911_33": "「フフ、そうかもしれませんね」",
"201017911_34": "「ただ、あちらの僕も、今の僕のように食べてもらいたい相手が\\n いれば料理はうまくなったとは思いますが」",
"201017911_35": "「なるほど。世話を焼く相手がいるかいないかで\\n 上達は違うってことだな。なあ、翼」",
"201017911_36": "「た、確かに作ってもらうことは多いが」",
"201017911_37": "「日々精進すれば料理はうまくなれます。\\n 翼さんは飲み込みが早いのですぐに上手になれると思いますよ」",
"201017911_38": "「翼さん、身近に食べてもらいたい人はいないんですか?」",
"201017911_39": "「身近な人か……、\\n 奏にはたまにしか会えないから……それなら……」",
"201017911_40": "「な、なぜわたしを見るのッ!?」",
"201017911_41": "「任務で共に行動することが多いのだから、\\n 自然とそうなるだろう」",
"201017911_42": "「確かにそうかも知れないけど。\\n わたしだって人の任務のときだってあるのよ」",
"201017911_43": "「あー……マリアはもう1人で任務に行くのは\\n やめたほうがいいと思うデス」",
"201017911_44": "「え? どうして?」",
"201017911_45": "「だって、ほら。\\n 前に人で任務に行ったとき、捕まって……」",
"201017911_46": "「あ、あれは特殊なパターンでしょッ!」",
"201017911_47": "「姉さんに何かあったんですか?」",
"201017911_48": "「そ、それはセレナは知らなくてもいいの。\\n ちょっとトラブルがあっただけだから」",
"201017911_49": "「あのときは大変でしたね。\\n またマリアさんと戦うことになるとは思いませんでした」",
"201017911_50": "「えッ!?」",
"201017911_51": "「ちょ、ちょっとッ!」",
"201017911_52": "「あの気迫はなかなかのものだった。\\n 最初にステージで戦ったあのときよりもずっと鋭かった」",
"201017911_53": "「目だけで相手を殺せるようなくらいの目つきで――」",
"201017911_54": "「だからその話はもういいでしょ。\\n あれはやむを得ない事情があったから」",
"201017911_55": "「怖いマリア姉さんか……。\\n ちょっと見てみたかったかも」",
"201017911_56": "「見せないし、もう見ることもないわよ」",
"201017911_57": "「そうだ、1人の任務で思い出した。\\n 未来もちょっと前に、結構な無茶をしようとしてたよね」",
"201017911_58": "「え? わたし、何かしたかな?」",
"201017911_59": "「アナベル人形の事件のことッ!」",
"201017911_60": "「ああ、あれはあんな大事になるとは思ってなくて」",
"201017911_61": "「2人がいてくれたからよかったけど……」",
"201017911_62": "「あのときはとっても頼りになる先輩って感じで、\\n すごく頼もしかったデスよッ」",
"201017911_63": "「装者としてはわたしたちのほうが先輩なのに、\\n 助けてもらってばかりでした」",
"201017911_64": "「そんなことないよ。\\n わたしはわたしにできることをやっただけだから」",
"201017911_65": "「あのとき、ガングニールそっくりのギアに変わったのは、\\n 人の絆の力なんデスかね」",
"201017911_66": "「最初に思い浮かんだのが響の言葉だったから、\\n それに影響されたのかな」",
"201017911_67": "「わたしのこと?」",
"201017911_68": "「だって、響が人助けをするところを\\n 番間近で見てきたのはわたしなんだもん」",
"201017911_69": "「わたしだって未来のことを1番見てると思うよ。\\n いつだって隣にいて助けてくれるもんね」",
"201017911_70": "「響……」",
"201017911_71": "「だから、そういうのは家でやれ」",
"201017911_72": "「アハハ、こっちはみんな仲良くていいな。\\n あたしも同年代のやつがいればいいんだけど」",
"201017911_73": "「そうですね、ちょっと羨ましいです」",
"201017911_74": "「とは言うが、かなり交流は増えたんじゃないか?」",
"201017911_75": "「まあ、かなりの大所帯になったよな。\\n 色んな世界の連中と関わってきたわけだから」",
"201017911_76": "「世界蛇から世界を護ることができたのも、\\n ギャラルホルンで色々な世界と繋がったおかげね」",
"201017911_77": "「まさに全世界あげての総力戦だったデス」",
"201017911_78": "「世界がバラバラのままじゃ、\\n きっと何もわからないまま壊されてたかもしれない」",
"201017911_79": "「うん、そうだね……」",
"201017911_80": "(ミーナさんの助けがなかったら、きっと……)",
"201017911_81": "「そういう意味では、あいつらがここにいないのは\\n 本当に残念だよな」",
"201017911_82": "「スクルドの人たちですか?」",
"201017911_83": "「ああ、それと、錬金術師協会の連中もな」",
"201017911_84": "「仕事ならば仕方がない」",
"201017911_85": "「キャロルちゃんたちにも来てほしかったんだけどな……」",
"201017911_86": "「影護のあたしと先輩にも声をかけようと思ったんだけど、\\n いろいろと危険そうだからやめた」",
"201017911_87": "「なんだそれ?」",
"201017911_88": "「並行世界の安藤さんたちも今は学院のほうが忙しいみたいで\\n またの機会にってことになったんだよね」",
"201017911_89": "「でも、みんなが来てたらどうなってたデス?」",
"201017911_90": "「かなり賑やかなことになってたかも」",
"201017911_91": "「あいつらが全員、揃ったら、か……」",
"201017911_92": "「錬金術師? よくわからないけど、普通の人に見えるよ。\\n 少し変わった雰囲気は感じるけどね」",
"201017911_93": "「人間だからね、錬金術師と言っても。\\n 変わったところもあって然るべきさ、君たちのようにね」",
"201017911_94": "「喋り方がうさんくさい……」",
"201017911_95": "「まあ、うさんくさいところは否定しないワケダ」",
"201017911_96": "「派手に同意」",
"201017911_97": "「1つ言っておくけど、局長はかなりレアなパターンだからね。\\n あーしたちはこんなのじゃないから」",
"201017911_98": "「厳しいね、言葉が」",
"201017911_99": "「ガリィ、お腹が空いたゾ」",
"201017911_100": "「お腹が空いたのなら、\\n そのへんの料理でも食べてろって話ですよ」",
"201017911_101": "「料理は食べられないゾッ!」",
"201017911_102": "「何か食べられないものがあるんですか。\\n わたしで力になれるなら、なんでもお手伝いしますよ」",
"201017911_103": "「おやおや~、今、なんでも手伝うって言いましたか?\\n でしたら、協力してもらいましょうかね」",
"201017911_104": "「悪いことは言いません、彼女に近づかないほうがいいですわよ。\\n 唇と想い出を奪われてしまいますわ」",
"201017911_105": "「そ、それはさすがに困りますわね」",
"201017911_106": "「ええッ!? この見た目で何百年も生きてるのッ!?」",
"201017911_107": "「彼女だけではなく、私たちも同じようなものだ」",
"201017911_108": "「へー、そいつはたまげたなッ!\\n お前もおばあちゃんってことか」",
"201017911_109": "「おばあちゃんと呼ぶなッ! 今更、年齢なんぞ、\\n 気にするようなものでもないがその言い方は気に食わん」",
"201017911_110": "「まさかアニメや漫画で定番である\\n 本物のロリババアに会えるなんて思わなかったッ」",
"201017911_111": "「だから、誰がババアだッ!」",
"201017911_112": "「……無理だな。\\n あたしたちじゃ、あの面々を御せはしない」",
"201017911_113": "「みんな個性が強そうだからね。\\n この場に揃ったらかなり混沌としそうだな」",
"201017911_114": "「でも、世界蛇と戦ったときみたいに、\\n いざというときはみんなで手を取って助け合えるよッ」",
"201017911_115": "「ああ、だからこそ、強大な敵も討ち払うことができたんだ」",
"201017911_116": "「これからも他の並行世界と繋がっていくのかな。\\n 楽しみだけど、ちょっと不安もあるね」",
"201017911_117": "「はいはいッ! アタシは並行世界のアタシや\\n 調、マリアと会ってみたいデスッ」",
"201017911_118": "「あッ、それはわたしも会ってみたいかな」",
"201017911_119": "「切ちゃんは、どの世界でも変わらなそう」",
"201017911_120": "「違うほうが楽しいデスよ。\\n どこでも同じなのはドクターだけにしてほしいデスッ」",
"201017911_121": "「出てくるにしろ、違いはないほうがいいな。\\n 正直な話、同じ顔であそこまで違うとしんどいぞ」",
"201017911_122": "「心中察するわ」",
"201017911_123": "「まあ、トラブルがないに越したことはないな。\\n ……といっても、絶対平穏に過ごせるはずがないけど」",
"201017911_124": "「大丈夫だよ、クリスちゃん」",
"201017911_125": "「どんなトラブルが起きても一緒に乗り越えれば、\\n それだけ絆も、わたしたちも強くなるんだからッ」",
"201017911_126": "「フッ、そのとおりだな。\\n 無理だと思ったことも切り抜けることができた」",
"201017911_127": "「思いつきを数字で語れるものかよ、とはよく言ったものね。\\n 限りなくに近い勝率も覆してきたんだもの」",
"201017911_128": "「それじゃあ、景気づけにみんなで\\n 掛け声のつでもやっておくデスよ」",
"201017911_129": "「おッ、いいねそれ。そういうの好きだぞ」",
"201017911_130": "「ええっと、誰に音頭を取ってもらいましょうか」",
"201017911_131": "「それはもう1人しかいない」",
"201017911_132": "「ということだから響、よろしくね」",
"201017911_133": "「ええッ!? わたしがやるの?」",
"201017911_134": "「どんな困難が立ち塞がろうと、\\n 最速で、最短で、まっすぐに、一直線にッ」",
"201017911_135": "「みんなで手を取り合って、想いを伝えていこうッ!\\n ええっと……、乾杯ッ」",
"201017911_136": "「<size=40>かんぱーいッ!</size>」"
}