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{
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"371000921_0": "「クロ、しっかりして……！」",
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"371000921_1": "「大丈夫……とは言い難いですが、\\n 命に別状はありません」",
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"371000921_2": "「もう……思いきり良すぎ……！」",
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"371000921_3": "「……あんま言ってやるなよ。\\n 思うところがあったんだろ」",
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"371000921_4": "「クリスさん……？」",
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"371000921_5": "「――あとは任せろ。\\n 見様見真似だが、やってやるよ」",
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"371000921_6": "「その弓……クロの……！」",
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"371000921_7": "「この矢は――」",
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"371000921_8": "「２人で放つ、最強の一撃ッ！」",
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"371000921_9": "「全部託されちまったんだから仕方ないよなッ！！\\n あたしも、残った全部かけて、こいつをぶっ放すッ！！」",
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"371000921_10": "「ク、クリスさんまで……！？」",
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"371000921_11": "「後は任せたぞ――」",
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"371000921_12": "「――<ruby=ブロークンファンタズム>壊れた幻想</ruby>ッ！！」",
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"371000921_13": "「グオ……ウオオオオオオッ！！」",
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"371000921_14": "「よっしゃ、撃ち抜いてやったぞ……ッ！",
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"371000921_15": " クラスカード……」",
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"371000921_16": "「に、逃げてクリスさん！\\n 黒い霧が――」",
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"371000921_17": "「悪い、あたしも限界みたいだ……\\n 頼んだぞ……あいつらのこと……」",
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"371000921_18": "「グオオオオオオオオッ！！！」",
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"371000921_19": "「クリス先輩とクロまで、\\n 魂を飲み込まれて……ッ！？」",
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"371000921_20": "「しかも……怪物の傷口がもう、再生を始めて……！？」",
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"371000921_21": "「クラスカードは、まだはるか上空に……。\\n このままではまた、黒い霧に取り込まれてしまいます！」",
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"371000921_22": "「待って！\\n 今こそわたしの思いつき、試すときかも！」",
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"371000921_23": "「切歌さんの擬似魔力！\\n わたしに流してください！」",
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"371000921_24": "「……へ？」",
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"371000921_25": "「つまり、魔力の影響によって変質したシンフォギアの\\n エネルギーを、逆にこっちが受け取るということですか！？」",
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"371000921_26": "「そう！ 今の切歌さんは、本当は対応してない\\n 燃料を無理やり積んで動いてる状態なんでしょ？」",
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"371000921_27": "「シンフォギアで出来るなら、\\n カレイドステッキでも出来るんじゃないかなって！」",
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"371000921_28": "「いやー、確かにわたしたち、\\n 万能なのは自負してますけど……」",
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"371000921_29": "「やってやるデスッ！\\n 魔法はイメージ、自由な発想が大事なんデスよね？」",
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"371000921_30": "「いやぁ、そんなとんでもな願いを仰られましても～～」",
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"371000921_31": "「ルビー！ やるの、やらないの！？」",
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"371000921_32": "「や、やります！！ いやぁいつもイリヤさんの思い付きには\\n 驚かされますねぇ。では、ちょっくら試してみますかね」",
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"371000921_33": "「ただし、あんまり違う燃料を搭載しすぎて\\n 本体が壊れてしまっては元も子もありません」",
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"371000921_34": "「込める擬似魔力はごく少量。\\n 短期決戦用の切り札だと思ってください」",
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"371000921_35": "「ではお２人で手を繋ぎながら、わたしを握って――」",
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"371000921_36": "「準備はいいですか……！」",
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"371000921_37": "「はいデスッ！」",
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"371000921_38": "「いつでも！」",
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"371000921_39": "「――行きますよ！」",
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"371000921_40": "「来た……！\\n 切歌さんの力……！」",
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"371000921_41": "「すごい……！ これならいける……！",
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"371000921_42": " わたしの、一番得意な――！」",
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"371000921_43": "「――飛行魔法が！！！！」",
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"371000921_44": "「と、飛んだデスッ！？」",
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"371000921_45": "「――魔術の世界において、\\n 飛行は本来、とても困難を伴うものなんです」",
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"371000921_46": "「ですがイリヤさんはそれをイメージだけで\\n 難なくやり遂げてしまう……ある種の天才ですね」",
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"371000921_47": "「まぁ今はほんのちょこっと、切歌さんの擬似魔力を\\n 流し込んだだけなので、１０秒ほどしか持ちませんが――」",
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"371000921_48": "「でもすごい、すごいデス……ッ！\\n あれが……本物の――」",
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"371000921_49": "「正真正銘の……魔法少女……ッ！！\\n カッコいいデス……ッ！」",
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"371000921_50": "「切歌さんの分も……今度は、わたしが飛ぶんだ！！」",
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"371000921_51": "「お願い……届いて……！！」",
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"371000921_52": "「もっと――もっと、高く、高く――！！」",
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"371000921_53": "「<size=40>とどけぇええええええええ！！！！</size>」",
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"371000921_54": "「――獲った！\\n やった、クラスカードを獲ったよ！」",
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"371000921_55": "「美遊に、調さん……」",
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"371000921_56": "「響さんに、マリアさんに……」",
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"371000921_57": "「クリスさんと、クロエと……」",
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"371000921_58": "「わたしが繋いだ、切り札！！」",
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"371000921_59": "「切歌さん、これを受け取って――」",
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"371000921_60": "「って！\\n わわ、お、お、落ちる――！」",
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"371000921_61": "「――はい。確かに受け取ったデスよ」",
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"371000921_62": "「あ、ありがとうございます……\\n 使い方は分かりますか？」",
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"371000921_63": "「えっと……\\n １回見てるのでなんとなくは……」",
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"371000921_64": "「大丈夫です！ あとはイメージ！\\n 切歌さんの想うままで大丈夫です！」",
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"371000921_65": "「……分かったデス。\\n ならアタシがこのカードでッ！」",
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"371000921_66": "「皆で繋いだ、想いでッ！」",
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"371000921_67": "「調をッ！」",
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"371000921_68": "「美遊を！」",
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"371000921_69": "「みんなを、救ってみせる、絶対にッ！」",
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"371000921_70": "「<size=40>――<ruby=インストール>夢幻召喚</ruby>ッ！！！</size>」",
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"371000921_71": "「<size=40>はぁああッ！！</size>」",
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"371000921_72": "「で、出来た……ッ！」",
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||
"371000921_73": "「おぉ、おぉぉ、その姿はまさに、\\n セイバーのサーヴァントそのもの！」",
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"371000921_74": "「手にするは――\\n 人のこうありたいという願いを叶えると云う、伝説の聖剣！」",
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"371000921_75": "「さぁ、ここからは――反撃の時間デスッ！」"
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