xdutranslations/Missions/event066/370000631_translations_jpn.json
2021-12-29 21:20:38 +03:00

39 lines
4.6 KiB
JSON
Raw Blame History

This file contains invisible Unicode characters

This file contains invisible Unicode characters that are indistinguishable to humans but may be processed differently by a computer. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

This file contains Unicode characters that might be confused with other characters. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

{
"370000631_0": "「みんな揃ったな。セレナくんたちがAPPLEから持ち帰った\\n 端末の解析が終わった」",
"370000631_1": "「残念なことに、この端末で<ruby=ろかく>鹵獲</ruby>機を制御する機能は、\\n 強固なプロテクトにより使用することができなかった」",
"370000631_2": "「<ruby=ろかく>鹵獲</ruby>機を制御できるなら、先生たちのクーデター鎮圧が\\n かなり楽になるのに……残念」",
"370000631_3": "「でもわたしたちを集めたってことは、\\n 何か分かったと考えていいのよね」",
"370000631_4": "「ああ、端末内から作戦の概要書が発見できた。\\n どうやら、かなり大規模で悪質な作戦を展開中のようだ」",
"370000631_5": "「――ッ! つまりエアーキャリアーの制圧は\\n 計画の一部でしかないと」",
"370000631_6": "「そうだ。セレナくん、この設計図を見てくれないか?」",
"370000631_7": "「これは……ッ! ナツミさんの模造デュプリケイターです。",
"370000631_8": " しかも自律移動型ッ!?」",
"370000631_9": "「作戦概要によると、自律移動型デュプリケイターは、\\n 既に数百の並行世界に送り込まれているらしい」",
"370000631_10": "「なんの目的でそんなことを……?」",
"370000631_11": "「送り込んだデュプリケイターを同時に暴走させて\\n 並行世界の、境界の破壊と統合を目的としているようだ」",
"370000631_12": "「統合した世界に、それぞれの世界から協力的な者だけを集め、\\n 壊れかけている自分たちの故郷を、元通りにする計画らしい」",
"370000631_13": "「故郷と同じ場所、失った人と姿が同じ者。\\n つまり、並行世界の存在で代用できると考えたらしいな」",
"370000631_14": "「そんなッ!\\n それじゃまるでテスラさんのッ」",
"370000631_15": "「ああ、だが……あの時と違って、この作戦には\\n 情念のようなものが感じられん。」",
"370000631_16": "「確かに、この計画を立案した者は、大切な人や故郷を\\n 失った者への救済になると、本気で信じているようだが……」",
"370000631_17": "「随分と上から物を見た救済だわ」",
"370000631_18": "「結局は自分たちの故郷を棄てるだけデスッ!」",
"370000631_19": "「大切な人や、故郷を失って悲しんでいる人に\\n 代わりをあげたらもう大丈夫って思ってるってこと」",
"370000631_20": "「そんなの悲しんでる人の気持ちを1つも分かってないッ!\\n 酷すぎるッ」",
"370000631_21": "「立花の言う通りだ。\\n 人間は、そんな単純なものではない」",
"370000631_22": "「でもナツミは、テスラの事件や顛末も知っているはずなのに\\n どうしてそんな計画を……」",
"370000631_23": "「ナツミさんは、聡明な方です。\\n こんな計画の成功を信じているとは、とても思えません」",
"370000631_24": "「そうですね……本部のコンピュータで簡単に演算しただけでも\\n 世界が安定する確率は、万分の以下と算出されましたから」",
"370000631_25": "「そんな分の悪い賭けをしようとしてるのかよッ!」",
"370000631_26": "「4万……安定しなかった時は何が起こるのでしょう?」",
"370000631_27": "「良くてレイラインの崩壊。\\n 悪ければ並行世界自体が消滅してしまうでしょうね」",
"370000631_28": "「そんな……。\\n それじゃ、ただのテロじゃないッ」",
"370000631_29": "「させないッ! わたしの家族に、\\n 世界崩壊の手引きなんてさせるもんですかッ」",
"370000631_30": "「フフフフ……。\\n 相変わらずセキュリティホールの管理が杜撰っスね……」",
"370000631_31": "「ここを突けば……ほりゃッ!",
"370000631_32": " イージーイージー、侵入成功っスッ!」",
"370000631_33": "「さてさて、あの子たちが見られるカメラは……確か……、",
"370000631_34": " ビンゴッ! よし、行くっスッ! 頑張れっスッ!」",
"370000631_35": "「よしよし、うまく突破してくれたっス」",
"370000631_36": "「フフフフ……みんな待ってるっスよッ!\\n もうすぐ、みんなの家を取り返してあげるっスよ」"
}