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2021-12-29 21:20:38 +03:00

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{
"370000221_0": "「なにこれ?」",
"370000221_1": "「通路の隔壁が閉じて……、\\n まるで迷路みたい」",
"370000221_2": "「本当に好き放題してくれるわね……。\\n <ruby=ろかく>鹵獲</ruby>機たちも巡回しているだろうし、警戒しながら進むわよ」",
"370000221_3": "「ねぇ、セレナ。\\n この床、なんだと思う」",
"370000221_4": "「これはトリモチ罠だよ。\\n 以前、ナツミさんから開発報告が上がってきてた」",
"370000221_5": "「確かに、足元がベタベタして歩きにくいけど……、\\n 動けなくなるほどの粘着力なんてないわよね」",
"370000221_6": "「ねぇ、セレナ。\\n この足元に張られた、鈴がたくさん付いたロープは」",
"370000221_7": "「侵入者が引っ掛けると、鈴の音で教えてくれる鳴子かな?\\n 姉さんが跨ぐのに少し苦労する高さに合わせているみたい」",
"370000221_8": "「あの子、わたしをバカにしてるの?\\n こんな効果の無いレトロなトラップばかり……」",
"370000221_9": "「そう言えば……。最近のナツミさんは、\\n 科学者としての自信を喪失気味だったような」",
"370000221_10": "「どういう事?」",
"370000221_11": "「うん。ナツミさんは、技術士官としてAPPLEの装備や設備の\\n メンテナンスを一手に担ってるでしょう」",
"370000221_12": "「ただ聖遺物やフォニックゲイン、スクルドに提供された\\n デュプリケイター、姉さんにかけられた呪いなど……」",
"370000221_13": "「彼女を取り巻く技術や事象などの科学的な解明が、\\n 一向に進まない事に、焦りを感じていたみたい」",
"370000221_14": "「気持ちは分かるけど……、\\n この陳腐な罠とどういう関係が」",
"370000221_15": "「近頃だと『枯れた技術の水平思考』とかいう、\\n 前世紀の偉人の言葉に深く感銘を受けていたとか」",
"370000221_16": "「いつもの軽い口調だったから、ここまで深刻だったなんて……」",
"370000221_17": "「そこまで悩んでて、なんで隊長のわたしに相談しないのよッ!\\n さっさと会いに行って、説教でもしてあげないとねッ」",
"370000221_18": "「やられたわ。",
"370000221_19": " 『枯れた技術の水平思考』ってのも侮れないものね」",
"370000221_20": "「トリモチに気を取られ、ロープを飛び越えた所に\\n 赤外線センサーと、重のトラップ……」",
"370000221_21": "「ギッ、ギッ」"
}