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"369000531_0": "「お前のおかげで俺も戦うことができた。\\n 礼を言わせてくれ」",
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"369000531_1": "「いや、わたしこそ感謝しています。\\n あなたのおかげで仲間の危機に駆けつけることができた」",
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"369000531_2": "「さっきの怪獣……。\\n また怪獣優生思想の奴らが操ってたのか――」",
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"369000531_3": "「周辺を探ってみたが、シズム以外の姿は見ていない。\\n そしてシズムも怪獣を操っているようには見えなかった」",
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"369000531_4": "「怪獣優生思想には、シズムの野郎以外にもあと３人いるぞ」",
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"369000531_5": "「例の怪獣の能力で消されたそうだ」",
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"369000531_6": "「マジかよ！？」",
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"369000531_7": "「あの……、怪獣優生思想の人って、\\n 怪獣に味方してるんですよね？」",
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"369000531_8": "「自分の仲間が怪獣に消されちゃって……、\\n それでも怪獣の側につくんですか？」",
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"369000531_9": "「……それが怪獣優生思想だからな。\\n 理屈で動いてるわけじゃねぇんだ……」",
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"369000531_10": "「そんな……」",
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"369000531_11": "「……そうだ、翼さん。\\n わたしたちの世界のみんなの様子を教えてもらえませんか？」",
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"369000531_12": "「ああ。\\n 実は、向こうにも怪獣が現れているのだ」",
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"369000531_13": "「ええッ！？\\n どうしてそんなことになってるデスかッ！？」",
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"369000531_14": "「分からないが、一連の異変と立花たちがこちらに来てしまった\\n ことは無関係ではないだろう」",
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"369000531_15": "「わたしたちは怪獣の対処をしながら、立花たちの痕跡を\\n 探していたところだったんだ」",
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"369000531_16": "「じゃあさっそく戻って、S.O.N.G.に報告しないとッ！」",
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"369000531_17": "「やっとペンダントを取り戻せるデスッ！」",
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"369000531_18": "「翼さんがこちらに来たゲートの場所まで、\\n 案内をお願いします」",
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"369000531_19": "「…………」",
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"369000531_20": "「なにボーっとしてんだ？\\n 早く連れてってくれよ！」",
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"369000531_21": "「ここは……？」",
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"369000531_22": "「アタシたちが飛ばされてきた場所デスッ！」",
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"369000531_23": "「ここに時空の揺らぎがあったはずなのだが……」",
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"369000531_24": "「ギャラルホルンで来たわけでは、\\n なかったんですか……」",
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"369000531_25": "「わたしはグリッドナイトの呼びかけに応え、\\n 気づけばこちらの世界に渡っていたんだ」",
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"369000531_26": "「俺は翼の手を取り、引っ張っただけだ」",
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"369000531_27": "「その空間の揺らぎってのはなんなんだよ！\\n もう１回つくれねえのか！？」",
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"369000531_28": "「あの時わたしは、立花たちの足取りを追っていました。\\n 皆の無事を強く願いながら……」",
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"369000531_29": "「それがトリガーかもしれん。\\n 帰還を強く願ってみてくれ」",
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"369000531_30": "「そんなんで帰れんなら、みんな戻ってきてんだろ！」",
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"369000531_31": "「元の世界、元の世界、未来との生活……商店街のたい焼き……、",
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"369000531_32": " ふらわーのお好み焼き……ぷはッ！ ダメだぁ……」",
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"369000531_33": "「信じんのかよ！\\n ――しかも雑念多すぎだろ！」",
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"369000531_34": "「やはり、空間の揺らぎが発生する気配はありません。\\n 何か別の条件があるのかも……」",
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"369000531_35": "「お前、いろんな世界を怪獣の脅威から護ってるっつってたろ？\\n どうやって行き来してんだよ？」",
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"369000531_36": "「怪獣の現れる世界というのは、境界が脆くなっている。\\n そこに干渉することで世界を渡る」",
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"369000531_37": "「わたしたちの世界にも怪獣が出現してるんですよね？\\n もしかして空間の揺らぎって、それなんじゃ……ッ！」",
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"369000531_38": "「だったら、また現れるかもしれないデスッ！\\n 元の世界に戻れるデスよ……ッ！」",
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"369000531_39": "「あの時俺が翼に声を届けることができたのは、\\n おそらく一度同化したことがあったからだろう」",
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"369000531_40": "「通常は、２代目がいなければ世界を渡ることはできない」",
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"369000531_41": "「あの女の能力なのかよ！」",
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"369000531_42": "「２代目に気安いぞ！」",
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"369000531_43": "「そんな場合じゃねぇだろうが！",
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"369000531_44": " だけど、あの女も確か<ruby=よもぎ>蓬</ruby>たちと一緒に……」",
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"369000531_45": "「ああ、行方知れずだ」",
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"369000531_46": "「結局、帰る方法は分かりませんね」"
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