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"367000821_0": "「エリア51が、墜とされたそうだ……」",
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"367000821_1": "「そんな……」",
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"367000821_2": "「ノイ・カ・ディンギルに熱源を検知。\\n 再びエネルギー装填を始めたようですッ!」",
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"367000821_3": "「照準は……」",
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"367000821_4": "「言わずもがな、ね」",
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"367000821_5": "「あたしが、レオを止められなかったせいだ……」",
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"367000821_6": "「1人で背負おうとするな」",
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"367000821_7": "「うん。それに、まだできることがあるはずだよッ!」",
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"367000821_8": "「確かに、エネルギーが充填されるまでには時間があるが、\\n 遥か宇宙にいる相手に何をすれば……」",
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"367000821_9": "「それなら、あたしが行くしかねえ。\\n 宇宙へ連れて行ってくれ……ッ!」",
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"367000821_10": "「無茶を言うな。クリスくんのミサイルとはわけが違うのだぞ。\\n 二課に宇宙ロケットの持ち合わせはない」",
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"367000821_11": "「仮に接近できたとしても、攻撃を受ければひとたまりもない。\\n シンフォギアでも宇宙空間での活動は無理だろう?」",
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"367000821_12": "「フィーネ、あんただったらなんとかできないのかよ?」",
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"367000821_13": "「無茶を言わないで。\\n いくらシンフォギアでも、月へ行くなんて不可能だわ」",
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"367000821_14": "「おっとぉ、本当にそうですか?」",
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"367000821_15": "「言っていたではありませんか。アレを使えば、\\n 宇宙にすら行けるかもしれないと」",
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"367000821_16": "「あれは、本気で言ったわけではないわ」",
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"367000821_17": "「シンフォギアだって、冗談のような代物ではありませんか。\\n 最初からあきらめるなんて、あなたらしくありません」",
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"367000821_18": "「それしか方法が無いんだ。頼む……ッ!」",
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"367000821_19": "「はあ……。分かったわ」",
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"367000821_20": "「それは、あなたたちが持ち帰ったデュランダルの欠片を\\n シンフォギアに埋め込むという構想よ」",
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"367000821_21": "「歌の力で励起させ、\\n エネルギー源として、推進力とバリアを補うの」",
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"367000821_22": "「理論上だけなら、この方法が\\n 一番宇宙に行ける可能性が高いわ」",
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"367000821_23": "「どんな可能性でも、\\n 0じゃないなら賭けてみたい」",
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"367000821_24": "「わたしも行く。\\n 人数が多ければ、さらに可能性は上がるだろう?」",
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"367000821_25": "「先輩……」",
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"367000821_26": "「わたしもッ!\\n どれだけ離れていようと、きっと届くッ!」",
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"367000821_27": "「わたしたちの想いをレオくんに伝えに行こうッ!」",
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"367000821_28": "「ダメだ。宇宙空間は\\n 今までの戦場とはまるで勝手が違う」",
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"367000821_29": "「何かあった時、俺たちでサポートも出来ない」",
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"367000821_30": "「それに、デュランダルの欠片だけでは、エネルギーが\\n どこまで持つか完全には計算できないわ」",
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"367000821_31": "「最悪、途中で宇宙空間に投げ出されてしまう可能性も……」",
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"367000821_32": "「だから伝えるのを躊躇ってたのか……」",
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"367000821_33": "「……それでも、あたしたちを信じてくれないか」",
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"367000821_34": "「あたし1人じゃ何もできない。\\n だけど、こいつらがいる」",
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"367000821_35": "「深淵の竜宮からだって、\\n 3人で脱出して見せただろ」",
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"367000821_36": "「海底も宇宙も、どちらも人類にとっては未知の場所だ」",
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"367000821_37": "「…………」",
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"367000821_38": "「仕方が無いわね。\\n できる限りのことはしましょう」"
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