42 lines
3.5 KiB
JSON
42 lines
3.5 KiB
JSON
{
|
||
"364000911_0": "1/3ずつ背負った運命",
|
||
"364000911_1": "「ウォォォォッ!」",
|
||
"364000911_2": "「ユミ、どうするのッ!?」",
|
||
"364000911_3": "「あたしだってやりたくないよッ!\\n だけど、あたしたちにできることなんて……ッ!」",
|
||
"364000911_4": "「打つ手があるなら急ぎなさいッ!\\n 手遅れになるわッ!」",
|
||
"364000911_5": "「――ッ!」",
|
||
"364000911_6": "「<size=25>セン……パ……</size>」",
|
||
"364000911_7": "「え、奈々美ッ!? いま……」",
|
||
"364000911_8": "「グォォォォォッ!」",
|
||
"364000911_9": "「もしかして、意識を取り戻そうとしているのッ!?」",
|
||
"364000911_10": "「佐野さんも、抗っている……」",
|
||
"364000911_11": "「ア……キラ……メナイ……デ……」",
|
||
"364000911_12": "「<size=28>キカ……セテ……ウタオ……オ……</size>」",
|
||
"364000911_13": "「――ッ!」",
|
||
"364000911_14": "「ゴ、ゴホン――ッ!」",
|
||
"364000911_15": "「奈々美――?」",
|
||
"364000911_16": "「――♪」",
|
||
"364000911_17": "「そ、その歌って……」",
|
||
"364000911_18": "「はい。あの時――」",
|
||
"364000911_19": "「蛇に呑まれそうな絶望の中、先輩たちが唄ってくれた、\\n 希望の歌ですッ!」",
|
||
"364000911_20": "「わたし、どんな状況でも胸を張って、信じる者のために\\n 先に進むというあの歌が大好きで」",
|
||
"364000911_21": "「くじけそうになっても、\\n 前を向ける気がして……ッ!」",
|
||
"364000911_22": "「だから、今回もまた、大きな絶望が迫っているのなら、\\n この歌のことを思い出してほしいです」",
|
||
"364000911_23": "「――なんて、すみません。真面目なお話をしていたのに、\\n わたしなんかが何言ってるんだって感じですよね……」",
|
||
"364000911_24": "「奈々美が歌を聴かせてって……ッ!」",
|
||
"364000911_25": "「ですが今は――」",
|
||
"364000911_26": "「2人ともッ! 思い出してッ!\\n 初めて歌を唄ったあの時をッ!」",
|
||
"364000911_27": "「あたしたちは誓ったはず」",
|
||
"364000911_28": "「いつかあの人みたいに、どんな時でも迷わず手を伸ばす\\n かっこいいヒーローになるんだってッ!」",
|
||
"364000911_29": "「そうだったね。わたしたちだけで無理なら、\\n みんなの力を借りてッ!」",
|
||
"364000911_30": "「生きるのを、そして命を護ることを諦めない。\\n ――確かにそうでしたわッ!」",
|
||
"364000911_31": "「ノーブルレッドッ!\\n あたしたちは、あんたたちのやり方は選べないッ!」",
|
||
"364000911_32": "「あなたたちがそうしてきたように……、\\n わたしたちも、自分たちの正義を貫くッ!」",
|
||
"364000911_33": "「だから――、\\n あたしたちを、手伝いなさいッ!」",
|
||
"364000911_34": "「て、手伝え、と言われても、\\n ウチらもう、ボロボロの瀕死だゼ……」",
|
||
"364000911_35": "「動くことすらおぼつかない\\n わたくしめらが一体何をすれば……」",
|
||
"364000911_36": "「<size=35>知るかッ!\\n 自分の胸に聞け……ッ!</size>」",
|
||
"364000911_37": "「奈々美を抑え込むわよッ!」",
|
||
"364000911_38": "「この旋律が……、\\n 彼女たちの想い……ッ!?」",
|
||
"364000911_39": "「竜姫たちの歌が\\n 戻ってきたでありますッ!」"
|
||
} |