xdutranslations/Missions/event056/361000211_translations_jpn.json
2021-05-22 15:36:29 +02:00

77 lines
6.1 KiB
JSON
Raw Blame History

This file contains invisible Unicode characters

This file contains invisible Unicode characters that are indistinguishable to humans but may be processed differently by a computer. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

This file contains Unicode characters that might be confused with other characters. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

{
"361000211_0": "闇のオーディション開幕",
"361000211_1": "「うわあああああああッ!」",
"361000211_2": "「……あれ?」",
"361000211_3": "「どこかへ辿り着いたようだが、\\n 一体ここはどこなんだ」",
"361000211_4": "「あれは……2人とも見てッ!」",
"361000211_5": "「たあッ!」",
"361000211_6": "「はあッ!」",
"361000211_7": "「やあッ!」",
"361000211_8": "「ここは……舞台?」",
"361000211_9": "「誰かが戦っている……」",
"361000211_10": "「あれはお芝居なんですかね?\\n でも……本気で戦ってるように見えます」",
"361000211_11": "「彼女たちは舞台少女」",
"361000211_12": "「舞台少女……」",
"361000211_13": "「――って、ええええぇぇッ!!」",
"361000211_14": "「キリンが喋ってるッ!?」",
"361000211_15": "「上演中に大声を出さないでください。\\n 何に驚いているのかわかりかねますが……」",
"361000211_16": "「あ、あなたは一体……?」",
"361000211_17": "「私はレヴューを心待ちにしている普通の観客です」",
"361000211_18": "「『普通の観客』って」",
"361000211_19": "「ここで行われているレヴューについて、\\n ご存じないのなら、ご説明いたしましょう」",
"361000211_20": "「歌とダンスが織りなす魅惑の舞台\\n 『レヴュー』」",
"361000211_21": "「舞台少女はオーディションとして、\\n レヴューで『キラめき』を競い合っているのです」",
"361000211_22": "「もしかして――?」",
"361000211_23": "「ああ……」",
"361000211_24": "「合格すれば、トップスタァとして、\\n 望む舞台に立つことができるでしょう」",
"361000211_25": "「望む……舞台……?」",
"361000211_26": "「なかなか興味深い話ね。\\n これは、あなたが仕組んだことなの」",
"361000211_27": "「いいえ。私ではありません」",
"361000211_28": "「今回のオーディションは、\\n とある舞台少女によって開催されたものなのです」",
"361000211_29": "「本来はあり得ないことですが……、\\n その舞台少女が手にしたとある力が、可能にしました」",
"361000211_30": "「ゆえに、私も一傍観者にすぎません」",
"361000211_31": "「ですが……ほら、素晴らしい舞台でしょう?」",
"361000211_32": "「2人とも、ここはわたしに任せてッ!」",
"361000211_33": "「いいえ、華恋。わたしも行くわ」",
"361000211_34": "「うん。\\n こんなところで倒れるわけには……ッ」",
"361000211_35": "「鬼気迫るあの殺陣……とても演技だとは思えないわ」",
"361000211_36": "「これは、オーディションだと言ったな?\\n では、判断基準は 審査員はどこにいる」",
"361000211_37": "「審査員は必要ありません」",
"361000211_38": "「より強い『キラめき』を見せることができるか……」",
"361000211_39": "「そして、彼女たちが身に着けている\\n あの上掛け」",
"361000211_40": "「先に相手の上掛けを落とし、ポジションゼロに\\n 立つことができた者が――」",
"361000211_41": "「次のオーディションに進むことができるのです」",
"361000211_42": "「えっと、その『ポジションゼロ』ってなんですか?」",
"361000211_43": "「ステージの中心には印がついているんだ。\\n それをポジションゼロと呼ぶ」",
"361000211_44": "「そこに立つのは、舞台の主役……」",
"361000211_45": "「なるほど……。\\n つまりあの戦いは、舞台の主役を奪い合って……」",
"361000211_46": "「……だけど、主役だけが勝ちで、他の役はみんな負けって、\\n なんだか悲しいですね」",
"361000211_47": "「きっとどんな役だって、いらない人なんていないのに……」",
"361000211_48": "「ちょっと待ってッ!\\n 大変、あの子たち……ッ」",
"361000211_49": "「くッ……」",
"361000211_50": "「うぅ……なんで……」",
"361000211_51": "「わたしたち、負けるわけには……」",
"361000211_52": "「わかります。\\n あの迫真の演技……まさに真剣勝負」",
"361000211_53": "「見ていてください、今にきっと……ッ!」",
"361000211_54": "「わたしたちは……」",
"361000211_55": "「みんなのためにも……」",
"361000211_56": "「負けられない……ッ!」",
"361000211_57": "「もう一度行くよ、ひかりちゃんッ!\\n ばななッ」",
"361000211_58": "「ええ、華恋ッ!」",
"361000211_59": "「こんなところで倒れるわけにはいかないわ……ッ!」",
"361000211_60": "「きっと、もうすぐ……だから……ッ!」",
"361000211_61": "「絶対、負けないッ!」",
"361000211_62": "「うんッ! 諦めるなんて、ノンノンだよッ!」",
"361000211_63": "「まだまだここからなんだからッ!」",
"361000211_64": "「敵を圧倒しながらもあれほど美しく魅せられるとは……」",
"361000211_65": "「歌も、つい聴き入ってしまうわ。素晴らしい……」",
"361000211_66": "「よくわからないけど……すごいですッ!\\n あっという間に全部倒しちゃって……」",
"361000211_67": "「しかし、これで終わり……という雰囲気ではなさそうだな」",
"361000211_68": "「わかります。\\n このオーディションを開始した舞台少女がまだ――」",
"361000211_69": "「わたしの歌を、聴きなさい……」",
"361000211_70": "「この歌声は……」",
"361000211_71": "「みんな、気をつけて。来るッ!」",
"361000211_72": "「来たわね。\\n 闇の……舞台少女……ッ」",
"361000211_73": "「主役は、わたしのもの……ッ!」",
"361000211_74": "「きゃああああッ!?」"
}