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{
"201012311_0": "それぞれの夏(かき氷編)",
"201012311_1": "「んんーッ! 頭にキーンとくるッ!\\n やっぱり、夏といえばかき氷だよねッ」",
"201012311_2": "「食べるときくらい静かにしろよな。\\n どんだけかき氷が好きなんだよ」",
"201012311_3": "「かき氷は未来の方が好きなんだよ。\\n ねー」",
"201012311_4": "「そうかな? それほどでもないと思うけど……」",
"201012311_5": "「たしかに、あんまり減ってないみたいだな」",
"201012311_6": "「それ、おかわりだよ」",
"201012311_7": "「2杯目かよッ! 絶対大好きだろ」",
"201012311_8": "「色々な味があるし、2杯くらいは普通だよ」",
"201012311_9": "「……食べ過ぎて腹壊すなよな」",
"201012311_10": "「大丈夫ッ!」",
"201012311_11": "「食べ過ぎでお腹を壊すのは、いつもわたしのほうだから」",
"201012311_12": "「それは大丈夫じゃないだろッ!\\n 今更だけど、こんなのが同居人でいいのか」",
"201012311_13": "「……」",
"201012311_14": "「って、聞いてないのかよ……」",
"201012311_15": "「今はかき氷に集中させてあげようよッ!\\n 海でかき氷が食べられる機会なんてめったにないんだよ」",
"201012311_16": "「お前に気遣われるなんて、珍しいこともあるもんだな」",
"201012311_17": "「珍しいと言えば、この前学院で何かの本を読んで、\\n 顔が赤くなってたんだよね」",
"201012311_18": "「あんな未来はめったに見られないよ」",
"201012311_19": "「顔が赤くなるような本ってなんだ?」",
"201012311_20": "「わたしも聞いたんだけど、教えてくれなかったんだよね」",
"201012311_21": "「まさか、人に言えないアレな本を読んでたんじゃないだろうな」",
"201012311_22": "「アレって?」",
"201012311_23": "「そりゃ、アレって言ったら、その……」",
"201012311_24": "「そ、そんな本、読んでないよッ!」",
"201012311_25": "「うわッ!? ビックリした、聞こえてたのか」",
"201012311_26": "「もう、響ったら変なこと吹き込んで」",
"201012311_27": "「ごめんごめん」",
"201012311_28": "「で、実際はなんの本だったんだ?」",
"201012311_29": "「え、ええっと、それはちょっと言いにくいんだけど……」",
"201012311_30": "「実は、占いの本を読んでたの」",
"201012311_31": "「……え? 占いの本?」",
"201012311_32": "「妙な隠し方するからどんな本かと思ったら……」",
"201012311_33": "「占いの本を読んでただけで、顔が赤くなるものなの?」",
"201012311_34": "「あのね、試しに相性占いをやってみたの。\\n そしたら、響がわたしの運命の相手だって結果が出て……」",
"201012311_35": "「はあ……?」",
"201012311_36": "「なんだ、実は相性が悪かったー、とかじゃなくてよかったよ。\\n でも、占う必要なんてあったのかな」",
"201012311_37": "「え、どうして?」",
"201012311_38": "「だって、わたしと未来は占う必要なんてないくらい\\n 相性バッチリなんだもんッ」",
"201012311_39": "「響……」",
"201012311_40": "「あーもう、そういうことは家でやれッ!」",
"201012311_41": "「あッ、翼さんからだ」",
"201012311_42": "「はい、立花です」",
"201012311_43": "「はい、……本当ですかッ! わかりました、すぐに行きます」",
"201012311_44": "「どうしたの?」",
"201012311_45": "「師匠からスイカをもらったから、みんなで食べようってッ!\\n 行こう行こうッ」",
"201012311_46": "「うんッ! ほら、クリスも」",
"201012311_47": "「ああ。\\n でも、さっきの話は先輩たちには言わない方がいいと思うぞ……」"
}