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"366000312_0": "「いっぱい出てきた……ッ！\\n でも、負けないッ！」",
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"366000312_1": "「――ッ！\\n シンフォギアの攻撃が、あんまり効いてない――ッ！？」",
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"366000312_2": "「うわああああッ！」",
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"366000312_3": "「大丈夫か！？」",
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"366000312_4": "「く、うう……」",
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"366000312_5": "「うんッ！\\n 大丈夫……ッ！！」",
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"366000312_6": "「クリスちゃんは、もっと大変な状況にいるかもしれないんだ。\\n 早く探しに行かないと――」",
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"366000312_7": "「だからッ！\\n こんなところで、わたしが倒れていられるかああああッ！」",
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"366000312_8": "「はあ、はあ――」",
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"366000312_9": "（この子も、誰かのために必死に戦っているのか）",
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"366000312_10": "「くッ！\\n まだ倒せない……ッ！？」",
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"366000312_11": "「伏せろ！\\n ここはオレに任せてくれ！」",
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"366000312_12": "「――ッ！」",
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"366000312_13": "「うおおおおおお、燃えろオレの<ruby=コスモ>小宇宙</ruby>よ！",
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"366000312_14": " ――ペガサス<ruby=りゅうせいけん>流星拳</ruby>！」",
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"366000312_15": "「ありがとう……。\\n すごい、アレを一気に……」",
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"366000312_16": "「なあ、もしよかったら、\\n 仲間が見つかるまで行動を共にしないか？」",
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"366000312_17": "「キミとなら、協力し合えるんじゃないかって思うんだ」",
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"366000312_18": "「――ッ！」",
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"366000312_19": "「うんうんッ！\\n 一緒に仲間を見つけようねッ！」",
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"366000312_20": "「ところでさ。さっきから話に出てくる、クロスとかセイントとか\\n コスモっていうのが、ちんぷんかんぷんなんだけど……」",
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"366000312_21": "「ああ、説明しておいた方がいいよな」",
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"366000312_22": "「オレたち<ruby=セイント>聖闘士</ruby>は、<ruby=アテナ>女神</ruby>を護るために戦う闘士なんだ」",
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"366000312_23": "「位によって、<ruby=ブロンズセイント>青銅聖闘士</ruby>とか、\\n <ruby=ゴールドセイント>黄金聖闘士</ruby>とかって呼ばれている」",
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"366000312_24": "「あなたは<ruby=ブロンズセイント>青銅聖闘士</ruby>なんだねッ！」",
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"366000312_25": "「ああ。そして、<ruby=クロス>聖衣</ruby>は<ruby=セイント>聖闘士</ruby>の証。\\n こんなふうに纏うことで<ruby=セイント>聖闘士</ruby>の肉体を守るんだ」",
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"366000312_26": "「神話の時代から存在している神聖なもので、\\n それぞれ８８の星座に対応している」",
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"366000312_27": "「わたしたちで言う、聖遺物みたいなものなのかな？」",
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"366000312_28": "「えーと、星座に対応しているっていうことは\\n あなたの<ruby=クロス>聖衣</ruby>は――」",
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"366000312_29": "「オレは<ruby=ペガサス>天馬星座</ruby>を守護星座に持っている。\\n これは、ペガサスの<ruby=クロス>聖衣</ruby>なんだ！」",
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"366000312_30": "「なるほど、\\n 難しいけど、ここまではギリギリ理解しましたッ！」",
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"366000312_31": "「そして、<ruby=コスモ>小宇宙</ruby>とは――」",
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"366000312_32": "「キミは自分の体内に宇宙を感じたことがあるか？」",
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"366000312_33": "「えええッ！？ 宇宙ッ！？\\n たぶん、無いと思いますけど……」",
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"366000312_34": "「オレたち<ruby=セイント>聖闘士</ruby>はその体内にある宇宙、<ruby=コスモ>小宇宙</ruby>を<ruby=ビッグバン>爆発</ruby>させる\\n ことで闘志を上昇させ、超人的な力を生み出しているのさ」",
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"366000312_35": "「<ruby=コスモ>小宇宙</ruby>を爆発させられなければ<ruby=セイント>聖闘士</ruby>としての技は使えないし、\\n 守護星座に選ばれて<ruby=クロス>聖衣</ruby>を纏うこともできないんだ」",
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"366000312_36": "（思考回路がショートする音）",
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"366000312_37": "「あ、あうう……途中まではついていけてたのに、\\n 結局ちんぷんかんぷんに……」",
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"366000312_38": "「でも、クリスちゃんならわかると思うから、\\n その辺のことはクリスちゃんに任せようッ！」",
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"366000312_39": "「とにかく、すんごいパワーを使いこなせるってことだよねッ！」",
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"366000312_40": "「まあ、それでもいいよ」",
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"366000312_41": "「それがあるから、さっきの敵に、\\n わたしより攻撃が効いているように見えたのかな……？」",
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"366000312_42": "「かもしれないな。きっとあの戦士の影は、\\n 邪悪な<ruby=コスモ>小宇宙</ruby>の主が操っているんだ」",
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"366000312_43": "「その人を探しに来たんだよね？」",
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"366000312_44": "「ああ。この世界のどこかにいるはずなんだ。\\n <ruby=アテナ>女神</ruby>がそう感じた以上、間違いないはず……」",
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"366000312_45": "「もしかしたらクリスちゃんも、\\n その邪悪な<ruby=コスモ>小宇宙</ruby>の主に捕まって……」",
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"366000312_46": "「その可能性も十分考えられる――」",
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"366000312_47": "「だったら急がなくちゃッ！\\n 早くクリスちゃんを助けにいかないとッ！！」",
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"366000312_48": "「この辺り……戦闘の跡がないか？」",
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"366000312_49": "「……うん。あちこちに――、\\n って、これッ！」",
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"366000312_50": "「どうしたんだ？」",
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"366000312_51": "「この銃弾の跡……。\\n <ruby=セイント>聖闘士</ruby>の仲間に銃を使う人はいないよね？」",
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"366000312_52": "「ああ。\\n オレたちの技で、こんな跡は残らないはずだ」",
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"366000312_53": "「それなら間違いないよ。\\n ここで、クリスちゃんが戦ってたんだッ！」",
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"366000312_54": "「ここを通ったことは間違いないようだな」",
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"366000312_55": "「うんッ！\\n きっともうすぐ会えるはず……ッ！」"
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