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JSON
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{
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"366000122_0": "「こちらA班。本部、聞こえますか?」",
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"366000122_1": "「ああ、聞こえている。\\n 反政府軍の状況はどうだ?」",
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"366000122_2": "「予想通りね。\\n アルカ・ノイズの使用を確認したわ」",
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"366000122_3": "「事前の情報通り、\\n 反政府軍は本格的に錬金術師と組んでいると思われます」",
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"366000122_4": "「やはりか……。\\n ますます、聖遺物を奪わせるわけにはいかないな」",
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"366000122_5": "「ええ。引き続き遺跡周辺の\\n アルカ・ノイズを掃討しつつ、遺跡内部を目指すわ」",
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"366000122_6": "「切ちゃん、一気に行くよッ!」",
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"366000122_7": "「合点承知デースッ!」",
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"366000122_8": "「なッ!?\\n アルカ・ノイズがあっさりと……ッ!」",
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"366000122_9": "「だ、ダメだッ! 敵うわけないッ!\\n 逃げろ――ッ!」",
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"366000122_10": "「こちらB班。\\n 敵拠点、制圧しました」",
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"366000122_11": "「残った兵士たちは逃げて行ったデスよ」",
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"366000122_12": "「調ちゃん、切歌ちゃん、お疲れ様」",
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"366000122_13": "「よし、これで敵の援軍は当分防げるだろう」",
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"366000122_14": "「よかったデスッ!\\n それではアタシたちも遺跡の方に――」",
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"366000122_15": "「待ちやがれ――ッ! お前たちのような小娘に\\n やられたとあっては、兵士の名折れッ!」",
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"366000122_16": "「これならどうだッ!\\n もしもの時のためのとっておきだッ!」",
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"366000122_17": "「前言撤回……」",
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"366000122_18": "「まだ、制圧できていなかったみたいです……」",
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"366000122_19": "「――そうか。\\n もうひと踏ん張り頼めるか?」",
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"366000122_20": "「もちろんデスッ!\\n サクッと倒して、遺跡に急ぐデスよッ!」",
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"366000122_21": "「うん、そうだね。\\n わたしと切ちゃんの力、見せてやろうッ!」",
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"366000122_22": "「ここが、古代遺跡……。\\n 思ってたより入り組んでるね」",
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"366000122_23": "「しかも、かなり脆そうだ。政府軍と反政府軍の\\n 衝突のせいであちこち崩れてるみたいだな」",
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"366000122_24": "「おかげで地図も全然役に立たないし……」",
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"366000122_25": "「クリスちゃん、アルカ・ノイズが出てきても、\\n いつもみたいにミサイルを撃ったらダメだよ?」",
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"366000122_26": "「いつもみたいにって……、\\n 語弊があるだろその言い方はッ!」",
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"366000122_27": "「それより、時にあたしのミサイル以上にミサイルらしい\\n お前こそ気を付けろよな」",
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"366000122_28": "「C班、聞こえるか?\\n 応答してくれ」",
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"366000122_29": "「こちらC班。遺跡内に入ることができたんですけど、\\n 進むのに手間取っていまして……」",
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"366000122_30": "「焦る必要はない。そのまま遺跡のルート確保を頼む。\\n A班、B班もじきに合流できるはずだ」",
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"366000122_31": "「みんなも来られそうなんですねッ!」",
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"366000122_32": "「そうなりゃ、穏便に鎮圧できるかもな」",
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"366000122_33": "「そうなることを祈っている。\\n 頼んだぞ、お前たち」"
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