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2018-10-20 23:56:30 -04:00

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{
"102000632_0": "「アームドギアで攻撃したんだぞッ!?」",
"102000632_1": "「なのになぜ、炭素と砕けないッ!?」",
"102000632_2": "「……まさか、ノイズじゃ……ない?」",
"102000632_3": "「じゃあ、あの化け物はなんだって言うんだッ!?」",
"102000632_4": "「待て、怪物が自分からケージに……ッ!?」",
"102000632_5": "「え……ッ!」",
"102000632_6": "「――ウェル博士ッ!?」",
"102000632_7": "「意外に聡いじゃないですか」",
"102000632_8": "「そんな……博士は岩国基地が襲われた時に……」",
"102000632_9": "「……つまり、ノイズの襲撃は全部ッ!」",
"102000632_10": "「明かしてしまえば単純な仕掛けです」",
"102000632_11": "「あの時すでに、アタッシュケースにソロモンの杖は無く、\\n コートの内側にて隠し持っていたんですよ」",
"102000632_12": "「ソロモンの杖を奪うため、自分で制御し、自分に襲わせる\\n 芝居を打ったのか」",
"102000632_13": "「バビロニアの宝物庫よりノイズを呼び出し、制御することなど、\\n この杖をおいて他にありませんッ」",
"102000632_14": "「ノイズが、召喚されて……ッ!」",
"102000632_15": "「そしてこの杖の所有者は、今や自分こそが相応しいッ!\\n そう思いませんか」",
"102000632_16": "<speed=0.01>「思うかよッ!」</speed>",
"102000632_17": "「――ッ!!」",
"102000632_18": "「いいんですか? そんなに派手な技を使って」",
"102000632_19": "「ぐ、ギアが……<speed=0.01>うわあぁぁッ!」</speed>",
"102000632_20": "「くそッ……なんでこっちがズタボロなんだよッ!」",
"102000632_21": "「適合係数の低下で、ギアのバックファイアが……ッ!」",
"102000632_22": "(この状況で出力の大きな技を使えば、最悪の場合、\\n 身に纏ったシンフォギアに殺されかねない……",
"102000632_23": "「あれはッ!<speed=0.5></speed> ……空飛ぶノイズがさっきのケージをッ!」",
"102000632_24": "「…………」",
"102000632_25": "「あん中には化け物が入ってるんじゃねぇのかッ!\\n くッ、海のほうへ向かってやがる……ッ」",
"102000632_26": "「さて、身軽になったところで、もう少しデータを取りたい\\n ところだけれど……」",
"102000632_27": "「貴様ッ! ノイズを盾にしたのかッ!」",
"102000632_28": "「おやおや、生身の人間を相手にギアを使うつもりですか?\\n 降参、降参ですよ」",
"102000632_29": "「……立花ッ! その男の確保と、雪音を頼むッ!」",
"102000632_30": "「はいッ!」",
"102000632_31": "「わたしはあのノイズを追うッ!」",
"102000632_32": "(天羽々斬の機動性なら――)",
"102000632_33": "「翼さん、逃走するノイズに追いつきつつありますッ<speed=0.5></speed>\\n ですが――ッ」",
"102000632_34": "「――司令ッ!?」",
"102000632_35": "「そのまま、飛べッ! 翼ッ!!」",
"102000632_36": "「飛ぶ……ッ!?」",
"102000632_37": "「海に向かって飛んでくださいッ!\\n どんな時でもあなたは――ッ」",
"102000632_38": "(……よしッ!)",
"102000632_39": "「はッ!」",
"102000632_40": "(僅かに、届かな――……ッ!)",
"102000632_41": "「仮設本部、急速浮上ッ!」",
"102000632_42": "(これで――――ッ!)",
"102000632_43": "「――――ッ!」",
"102000632_44": "「やったッ! 翼さんッ!」",
"102000632_45": "「あとはそのケージを回収すりゃ――」",
"102000632_46": "「はッ!」",
"102000632_47": "「――ッ!」",
"102000632_48": "「――翼さんッ!」",
"102000632_49": "「あいつは……ッ!」",
"102000632_50": "「時間どおりですよ、フィーネ……」",
"102000632_51": "「フィーネだとッ!?」",
"102000632_52": "「終わりを意味する名は、我々組織の象徴であり、\\n 彼女の二つ名でもある……」",
"102000632_53": "「まさか……じゃあ、あの人が――」",
"102000632_54": "「新たに目覚め、再誕したフィーネですッ!」"
}