better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
87 lines
8.8 KiB
JSON
87 lines
8.8 KiB
JSON
{
|
||
"206050111_0": "竜を討つ魔剣①",
|
||
"206050111_1": "「調、そっちへいったデスッ!」",
|
||
"206050111_2": "「うん、今度は逃がさない」",
|
||
"206050111_3": "「おい、コイツ火吐いたぞッ!?」",
|
||
"206050111_4": "「あ、避けて、切ちゃん」",
|
||
"206050111_5": "「む、む、ムリデーースッ!!」",
|
||
"206050111_6": "「くそッ、また負けちまったか……」",
|
||
"206050111_7": "「ずいぶん難易度の高いゲームだな。\\n 『レジェンドオブドラゴンバスター』だっけ?」",
|
||
"206050111_8": "「そうデスッ! プレイヤーが協力してドラゴンを狩るゲームデスッ!」",
|
||
"206050111_9": "「世界中で大人気なんです」",
|
||
"206050111_10": "「へぇ。敵のドラゴンが強すぎる気がするけどな」",
|
||
"206050111_11": "「だからこその人気デスッ!\\n 強くてカッコいいのがドラゴンというものデス」",
|
||
"206050111_12": "「ドラゴンは紋章や信仰の対象にもなった……、\\n 人を超える力の象徴」",
|
||
"206050111_13": "「どんな獣よりも強靭な爪牙、地を揺るがす巨体……」",
|
||
"206050111_14": "「ああ、わかったわかったッ!」",
|
||
"206050111_15": "「先輩も素晴らしさがわかったデスかッ!」",
|
||
"206050111_16": "「わかったのはお前らがドラゴン大好きってことだけだ……」",
|
||
"206050111_17": "「そんなに好きなら、ギアにドラゴンの力を\\n 発現させることも出来るかもな……」",
|
||
"206050111_18": "「本部でやった心象実験みたいにですか?」",
|
||
"206050111_19": "「ドラゴン型ギア……。\\n これは最高で最強に間違いないデスッ!」",
|
||
"206050111_20": "「おっと、噂をすればだな。本部から招集だ」",
|
||
"206050111_21": "「全員揃ったか。今回集まってもらったのは、\\n EUからの要請があったためだ」",
|
||
"206050111_22": "「君たち装者には、ロンドンで魔剣グラムの起動実験に\\n 立ち会ってもらいたい」",
|
||
"206050111_23": "「魔剣グラム?」",
|
||
"206050111_24": "「英雄ジークフリードが悪たるドラゴン、ファフニールを\\n 切り裂いたという、竜殺しの剣ね」",
|
||
"206050111_25": "「へえーッ! マリアさん、詳しいんですね」",
|
||
"206050111_26": "「ドラゴンすら倒すなんて、恐ろしい剣……」",
|
||
"206050111_27": "「うむ。エルフナインくん、\\n 詳しい説明を頼む」",
|
||
"206050111_28": "「はい。魔剣グラムはEUが長らく秘匿してきた聖遺物です」",
|
||
"206050111_29": "「記録によれば、これまでに起動実験は行われていません。\\n 秘匿技術の公開にともなって計画が立ち上げられたのでしょう」",
|
||
"206050111_30": "「魔剣グラムは、試しの剣と総称される聖遺物の一種、\\n その剣を抜いたものに王の力を与える逸話を有しています」",
|
||
"206050111_31": "「王の器足りえるかを試す剣……か」",
|
||
"206050111_32": "「けれど、グラムが王剣ではなく魔剣と呼ばれる理由は、\\n 同時に破滅へと導く剣でもあると伝えられているからです」",
|
||
"206050111_33": "「破滅……ってことは、\\n 呪いでも振りまくのか?」",
|
||
"206050111_34": "「その伝承について、詳しいことはわかっていないんです」",
|
||
"206050111_35": "「だからこそ、魔剣グラムの起動実験に万全を期したい\\n EUから今回の要請があったというわけだ」",
|
||
"206050111_36": "「要するに、何が起きるかわかんねーから、\\n 頼りになる助っ人が欲しいってことか」",
|
||
"206050111_37": "「まあ、そういうことだな」",
|
||
"206050111_38": "「数名の装者にロンドンまで渡ってほしいのだが、\\n 希望者はいるか?」",
|
||
"206050111_39": "「面倒事はあたしが片づけてきてやるよ。\\n どんな土地でも、やることは同じだろ?」",
|
||
"206050111_40": "「では、わたしも志願します。\\n 海外に慣れた人間がいた方がいいでしょうから」",
|
||
"206050111_41": "「じゃあ、アタシもいくデスッ!」",
|
||
"206050111_42": "「実は、ロンドンにいってみたかったデスッ!」",
|
||
"206050111_43": "「向こうには『ドラゴンショコラ』という超カッコいい\\n お土産があるデスッ! それを食べて――」",
|
||
"206050111_44": "「わかっていると思うが、物見遊山ではないぞ」",
|
||
"206050111_45": "「わ、わかってるデス。\\n もちろん、任務優先デスッ!」",
|
||
"206050111_46": "「あ、待ってください。切歌さんは先週の\\n メディカルチェックの結果で、再検査が必要です」",
|
||
"206050111_47": "「再検査で問題がないことがわかるまで、\\n ギアの装着は控えてください」",
|
||
"206050111_48": "「なんデスとッ!?\\n ということは……」",
|
||
"206050111_49": "「切ちゃん……ドラゴンショコラそんなに欲しいの?」",
|
||
"206050111_50": "「欲しいデス……ドラゴンショコラ……。\\n きっとドラゴンもビックリな味のはずなのデス……」",
|
||
"206050111_51": "「切ちゃん……。それならわたしがいってくる。\\n お土産期待してて」",
|
||
"206050111_52": "「調……。\\n ありがとうデースッ!」",
|
||
"206050111_53": "「では、遠征メンバーは、翼、クリスくん、調くんの3名とする」",
|
||
"206050111_54": "「対象が聖遺物である以上、予断を許さない状況だ。\\n くれぐれも気を抜かないようにな」",
|
||
"206050111_55": "「お、あれが有名な時計塔だなッ!\\n 写真に撮って送ってやるか……」",
|
||
"206050111_56": "「ドラゴンショコラ……これかな。\\n さっそくお土産ゲット」",
|
||
"206050111_57": "「お、時計塔の貯金箱もあるじゃねーか。\\n あのバカは写真よりこっちの方が喜ぶかな」",
|
||
"206050111_58": "「いいですね。わたしも買おうかな……」",
|
||
"206050111_59": "「ふたりとも目的を忘れていないか…?」",
|
||
"206050111_60": "「ちょっとぐらい、いいだろ?\\n 予定の時間まで余裕はあるんだし」",
|
||
"206050111_61": "「時間ではなく心の持ちようの問題だ」",
|
||
"206050111_62": "「司令も言っていただろう。対象は聖遺物だ。\\n 僅かな気の緩みが取り返しのつかない事態に……」",
|
||
"206050111_63": "「そりゃわかってるけど、\\n せっかくのロンドンだし……」",
|
||
"206050111_64": "「ロンドンといえばフィッシュアンドチップスと\\n 切ちゃんが言っていました」",
|
||
"206050111_65": "「いってみるか。\\n あたしも食べてみたかったんだ」",
|
||
"206050111_66": "「まったく、海外旅行ではないというのに……。\\n せめてわたしだけでも、しっかりしていないとな」",
|
||
"206050111_67": "「頑張ってるみたいだね」",
|
||
"206050111_68": "「……ッ!\\n か、奏ッ!?」",
|
||
"206050111_69": "「よう、しばらくぶり」",
|
||
"206050111_70": "「おわッ!?\\n なんでここにいるんだ?」",
|
||
"206050111_71": "「みなさん、お疲れ様です」",
|
||
"206050111_72": "「緒川さんまで……」",
|
||
"206050111_73": "「驚かせてしまってすみません。\\n 実は、奏さんには助っ人としてここまで来てもらったんです」",
|
||
"206050111_74": "「助っ人?」",
|
||
"206050111_75": "「ちょっと用事があってこっちの世界に来てみたら、\\n 翼はロンドンだって言われてさ」",
|
||
"206050111_76": "「仕方なく帰ろうと思ったら、弦十郎のダンナに頼まれたんだよ。\\n もしよかったら協力して貰えないかってね」",
|
||
"206050111_77": "「それで緒川さんに連れてきてもらったってわけさ」",
|
||
"206050111_78": "「ちょうど翼さんたちが発った直後の事だったので、\\n すぐに飛行機を手配して追いかけて来たんですよ」",
|
||
"206050111_79": "「おっさんにしては粋な計らいだな」",
|
||
"206050111_80": "「自分の世界のこともあるから、\\n そんなに長くはいられないんだけどね……迷惑だったかな?」",
|
||
"206050111_81": "「そんなことあるわけないッ!\\n 来てくれてありがとう、奏」",
|
||
"206050111_82": "「ハハ、どういたしまして」",
|
||
"206050111_83": "「よしッ! それじゃ魔剣とやらを見にいこうかッ!」",
|
||
"206050111_84": "「もちろん、フィッシュアンドチップスを食べてからね」"
|
||
} |