better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"400000531_0": "「みんな、至急撤退をッ! そこから逃げてッ!」",
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"400000531_1": "「撤退って――、周辺住民の避難はできているのッ!?」",
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"400000531_2": "「それは……」",
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"400000531_3": "「だったら、わたしたちが逃げるわけにはいかないわッ!」",
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"400000531_4": "「ここで逃げたら、首都近郊が吹っ飛ぶんデスよねッ!?」",
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"400000531_5": "「だったら、あたしたちだけ逃げられるかッ!」",
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"400000531_6": "「お前たち……」",
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"400000531_7": "「司令……防人は剣であると同時に<ruby=むこ>無辜</ruby>の民を護る盾――、\\n 盾が護るべき者を見捨てて逃げては笑われましょう」",
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"400000531_8": "「翼ッ!」",
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"400000531_9": "「アイツがくるデスッ!」",
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"400000531_10": "(なんとかもってよ、アガートラーム……)",
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"400000531_11": "「みんな、もう一度わたしの後ろにッ!」",
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"400000531_12": "「無茶ですッ!\\n 先程の攻撃とはエネルギーの総量が違いすぎますッ!」",
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"400000531_13": "「少しでも威力を減殺できれば、\\n 誰かは生き残れる可能性が上がるわッ!」",
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"400000531_14": "「ああ、たとえ一振りでも残るならば――」",
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"400000531_15": "「命に代えて、アイツの喉笛、かっ切ってやるッ!!」",
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"400000531_16": "「…………」",
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"400000531_17": "「その前に、わたしが、試してみます」",
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"400000531_18": "「試すだと? 何をだ?」",
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"400000531_19": "「絶唱を。効くかどうかわからなくても――。\\n わたしが試してみますッ!」",
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"400000531_20": "「な……、なに馬鹿言ってんだッ!」",
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"400000531_21": "「このままみんながまとめて倒れるくらいなら、\\n わたしが……」",
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"400000531_22": "(みんなの足を引っ張ったわたしが犠牲になることで、\\n 万が一にもみんなが救えるなら――)",
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"400000531_23": "「ダメだッ!\\n そんなことしたらあのバカがなんて言うかッ!」",
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"400000531_24": "「でも、それじゃあ――」",
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"400000531_25": "「いけないッ! もう――」",
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"400000531_26": "「みんな、逃げて――ッ!」",
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"400000531_27": "「まさか、そんな……」",
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"400000531_28": "「きゃああ――ッ!」",
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"400000531_29": "「な……なんデスか、今の光はッ!?」",
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"400000531_30": "「青い、雷の様な――?」",
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"400000531_31": "「それより、あたしたちは生きているのか……?」",
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"400000531_32": "「ああ、どうやらな」",
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"400000531_33": "「怪物の放ったエネルギーを、相殺した……?」",
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"400000531_34": "「え……何が、起きたの……?」",
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"400000531_35": "「なんだったんだ、今の光は……?」",
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"400000531_36": "「待って、後ろに誰かいるわッ!?」",
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"400000531_37": "「いやー、危ない危ない」",
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"400000531_38": "「間一髪だったわね」",
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"400000531_39": "「逃げ遅れた住民……? では、なさそうね」",
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"400000531_40": "「何者だッ!?」",
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"400000531_41": "「あなたたちは下がっていて」",
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"400000531_42": "「なんだと?」",
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"400000531_43": "(手を上げて、どこかに合図を送っている――?)",
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"400000531_44": "(他にも仲間を伏せているのか?)",
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"400000531_45": "「またさっきのゴロピカリデスよッ!?」",
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"400000531_46": "「怪物に向かってッ!」",
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"400000531_47": "「効いてるッ!?」",
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"400000531_48": "「見て……、奴が消えていくわッ!」",
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"400000531_49": "「なんだってんだ、一体……」",
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"400000531_50": "「あの怪物を倒した?\\n いや、怪物自体が消えたのか……?」",
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"400000531_51": "「怪物の反応消滅。ギャラルホルンのアラートも停止しました。\\n でも、今のは……」",
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"400000531_52": "「アレはこの世界に投影された、ただの影に過ぎない。\\n 本体は今も別の次元にいるわ」",
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"400000531_53": "「影ですって……?」",
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"400000531_54": "「胡散臭いやつだな。何者なんだ?」",
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"400000531_55": "「詳しく話している時間は無いんだけど、敵ではないかな」",
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"400000531_56": "「ねえ、\\n あなたたち『ギャラルホルン』って持ってる?」",
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"400000531_57": "「なッ!?」",
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"400000531_58": "「うんうん、その反応で充分。\\n やっぱり持ってるみたいね」",
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"400000531_59": "「ところで、後ろで倒れてる子は大丈夫?」",
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"400000531_60": "「響ッ!?」",
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"400000531_61": "「響ッ!」",
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"400000531_62": "「良かった、無事で……」",
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"400000531_63": "「それにしても、装者が7人もいるなんて驚いた」",
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"400000531_64": "「……ええ、わかったわ」",
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"400000531_65": "「それじゃ、アレを追わないといけないから、\\n そろそろ失礼するわね」",
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"400000531_66": "「追うだと? 一体、どうやって?」",
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"400000531_67": "「待てッ! 聞きたいことはまだ――」",
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"400000531_68": "「ギャラルホルンがあるんだから、きっとまたすぐに会えるわよ。\\n 続きはその時にでも、ね」",
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"400000531_69": "「ギャラルホルンがあるからですって?\\n ……あなたは何を知っているのッ!?」",
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"400000531_70": "「『世界蛇』が力を付けて、並行世界は滅ぼされつつある」",
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"400000531_71": "「この世界も、いずれはその餌食となる」",
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"400000531_72": "「世界蛇だと……?」",
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"400000531_73": "(先ほどの敵のことなのか……?)",
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"400000531_74": "「世界蛇……。\\n 数多ある並行世界を渡り、星の命を吸い上げる魔獣」",
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"400000531_75": "「あなたたちにも聞こえているはずよ。\\n 破滅への足音が」",
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"400000531_76": "「果たして、あなたたち装者が、\\n アレを穿ち得る剣となれるかどうか……」",
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"400000531_77": "「近いうちにまた会いましょう。\\n ギャラルホルンに選ばれた戦士たち」",
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"400000531_78": "「消えた……?」",
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"400000531_79": "「一体全体、どうなってんだ」",
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"400000531_80": "「まさかのまさかデスッ!\\n ギャラルホルンを知っている人がいるなんてッ!」",
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"400000531_81": "「並行世界についても詳しそうだった……」",
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"400000531_82": "「世界蛇……。星の命を、吸い上げる魔獣とは――?」",
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"400000531_83": "「……なんとか、危機は脱しましたね」",
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"400000531_84": "「確かに、街も壊滅せず、装者も無事だったけど……」",
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"400000531_85": "「…………」",
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"400000531_86": "「一体、さっきの女性は何者なんだ?」",
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"400000531_87": "「あの女性が消えた際、\\n 同時に周辺にあった複数の生体反応も消失しました」",
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"400000531_88": "「おそらく、それらも仲間かと思われます」",
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"400000531_89": "「……あの敵の攻撃をあっさりと\\n 相殺する技術力を持った者たちというわけか」",
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"400000531_90": "「敵とは、思いたくないが……」",
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"400000531_91": "「司令、気になる点が、もうひとつ。彼女たちが消えた際、\\n ギャラルホルンの空間移動に近いエネルギーが観測されました」",
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"400000531_92": "「なんだとッ!? ということは、まさか……」",
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"400000531_93": "「あの人たちも、並行世界を移動することができる」",
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"400000531_94": "「ギャラルホルンも介せず、一体どうやって」",
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"400000531_95": "「わかりません、ですが――」",
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"400000531_96": "「並行世界やギャラルホルンについて、\\n ボクたち以上に知っているようでした」",
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"400000531_97": "「うーむ……」",
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"400000531_98": "(それにしても、\\n 並行世界を滅ぼす世界蛇とは一体?)",
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"400000531_99": "(もし、そんなモノが存在しているとしたら……。\\n それは、ボクたちの世界だけの問題じゃない)",
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"400000531_100": "(世界蛇……、並行世界の滅亡……、\\n そして、ギャラルホルン……)",
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"400000531_101": "(これまで、装者たちは、多くの並行世界を巡り、\\n その異変を解決してきたけど)",
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"400000531_102": "(本当の戦いはまだ、始まってすらいないんじゃ……)"
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