xdutranslations/Missions/main01/101000811_translations_jpn.json
louis 135ab52e68 migration to new metadata format
better seperation of custom assets
seperation of enabled quests based on language
yes i enabled all of the japanese quests
2019-10-25 17:33:15 -04:00

95 lines
11 KiB
JSON
Raw Blame History

This file contains invisible Unicode characters

This file contains invisible Unicode characters that are indistinguishable to humans but may be processed differently by a computer. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

This file contains Unicode characters that might be confused with other characters. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

{
"101000811_0": "デュランダル起動",
"101000811_1": "「はあ~……自分でやると決めたくせに申し訳ないんですけど、\\n 朝から日中トレーニングなんてハードすぎますぅ」",
"101000811_2": "「頼んだぞ、明日のチャンピオンッ!」",
"101000811_3": "「はい、ごくろうさま。スポーツドリンクよ」",
"101000811_4": "「わは~、すみませんッ<speed=0.5></speed> んぐんぐんぐッ<speed=0.5>……</speed>ぷはーッ!\\n ……あれ そういえば了子さんは……」",
"101000811_5": "「政府のお偉いさんに呼び出されてな。本部の安全性、\\n 及び防衛システムについて説明義務を果たしにいっている」",
"101000811_6": "「もうすぐ戻ると思うが――」",
"101000811_7": "「し、司令――ッ! 緊急通信ですッ!」",
"101000811_8": "「――ッ!<speed=0.5></speed> どうしたッ!?」",
"101000811_9": "「た~いへん長らくお待たせしました~。\\n なによ そんなに寂しくさせちゃった」",
"101000811_10": "「了子さんッ! よかった、無事だったんですねッ!」",
"101000811_11": "「……広木防衛大臣が殺害された。\\n 永田町からの移動中に襲撃されたらしい」",
"101000811_12": "「ちょうど私が報告した後だったのね~。\\n 一体、誰の仕業なのかしら」",
"101000811_13": "「複数の革命グループから犯行声明が出されているが\\n 詳しいことは把握できていない。目下全力で捜査中だ」",
"101000811_14": "「了子さんのこと、みんな心配してたんですッ!」",
"101000811_15": "「心配してくれてありがとう。\\n そして、政府から受領した機密資料も無事よ」",
"101000811_16": "「……任務遂行こそ、広木防衛大臣の弔いだわ」",
"101000811_17": "「……よし、緊急ブリーフィングを始めるッ!」",
"101000811_18": "「それでは了子くん、皆に説明を頼む」",
"101000811_19": "「私立リディアン音楽院高等科。つまり、特異災害対策機動部二課、\\n 本部を中心に頻発しているイズ発生の事例から――」",
"101000811_20": "「その狙いは、本部最奥区画アビスに厳重保管されているサクリ\\n スト、デュランダルの強奪目的と政府は結論づけました」",
"101000811_21": "「デュランダル……」",
"101000811_22": "「EU連合が経済破綻した時、不良債権の一部を日本政府が\\n 肩代わりしたの」",
"101000811_23": "「それを交換条件として、日本政府が管理、保管することになった\\n 数少ない完全聖遺物のひとつ」",
"101000811_24": "「ああ、そして今回の任務だが、このデュランダルを安全な場所へ\\n 移送せよ、との政府決定だ」",
"101000811_25": "「移送するったって、どこにですか?\\n アビス以上の防衛システムなんて……」",
"101000811_26": "「永田町最深部の特別電算室。通称『記憶の遺跡』。\\n そこならば……ということだ」",
"101000811_27": "「……防衛システムはともかく、シンフォギア装者の戦力を\\n 考えると、それでもここ以上に安全とは思えませんが――」",
"101000811_28": "「どのみち、俺たちが木っ端役人である以上、\\n お上の意向には逆らえないさ……」",
"101000811_29": "「移送日時は明朝0500。詳細はこの機密資料に記載されて\\n います。みんな、開始までに目を通しておいてね」",
"101000811_30": "「いいか、あまり時間はないぞッ!\\n 各自持ち場へついて準備を進めるんだ」",
"101000811_31": "「響ちゃんは予定時間まで休んでおいて。\\n あなたのお仕事はそれからよ」",
"101000811_32": "「わかりましたッ!」",
"101000811_33": "「……ただいま~」",
"101000811_34": "「あ、響ッ<speed=0.5></speed> もう、朝からどこ行ってたのッ!\\n 連絡しても、修行だからなんておかしなこと言うし……」",
"101000811_35": "「あ、ああ、えーと、その……つまり……ですね<speed=0.5>……</speed>」",
"101000811_36": "「ちゃんと説明してッ!」",
"101000811_37": "「あ~ははははは――ごめんッ!\\n もう行かなくちゃッ」",
"101000811_38": "「あッ、響……」",
"101000811_39": "「心配もさせてもらえないの……?」",
"101000811_40": "「はぁ、絶対未来を怒らせちゃったよね……。\\n こんな気持ちじゃ寝られないよ……」",
"101000811_41": "「ああ、響さん。良いところに。\\n 翼さんですが、先程意識が戻りました」",
"101000811_42": "「本当ですか?\\n 良かったぁ」",
"101000811_43": "「ですが、しばらくは二課の医療施設にて安静が必要です。\\n 月末のライブも中止ですね」",
"101000811_44": "「世間的には過労による緊急入院としておきました。\\n こういった情報操作も僕の役目なんです」",
"101000811_45": "「あ……ライブ……。\\n きっと楽しみにしていた人、たくさんいますよね……」",
"101000811_46": "「あ、いや、そんなつもりは……。\\n ごめんなさい、責めるつもりはありませんでした」",
"101000811_47": "「伝えたかったのは、何事もたくさんの人間が、\\n 少しずつ色んなところでバックアップしているということです」",
"101000811_48": "「奏さんのことも、もちろん響さんのこともです。\\n だからもう少し肩の力を抜いても大丈夫じゃないでしょうか」",
"101000811_49": "「……優しいんですね、緒川さんは」",
"101000811_50": "「恐がりなだけです。\\n 本当に優しい人は他にいますよ」",
"101000811_51": "「少し楽になりました。ありがとうございますッ!\\n わたし、張り切って休んでおきますねッ」",
"101000811_52": "「……翼さんも、響さんくらい素直になってくれたらなぁ」",
"101000811_53": "「防衛大臣殺害班を検挙する名目で、検問を配備。\\n 記憶の遺跡まで、一気に駆け抜ける」",
"101000811_54": "「名づけて、天下の往来独り占め作戦ッ!」",
"101000811_55": "「道中ノイズによる妨害が予測される。\\n その際は響くん、君を頼らせてもらうぞ」",
"101000811_56": "「わかりましたッ!」",
"101000811_57": "(翼さんはいない……でも、わたしはひとりじゃないッ!\\n わたしができることを、精一杯がんばるんだッ",
"101000811_58": "(……まだ、ノイズは見当たらない。\\n だけど、いつ出てきてもいいように準備してないと――",
"101000811_59": "「あらあら、今からそんなに緊張していたらもたないわよ。\\n 予測では襲撃があるとしても、まだ先――」",
"101000811_60": "「――了子さんッ! 前ッ! は、橋が――ッ!」",
"101000811_61": "「――ッ! ……しっかり掴まっててね。\\n 私のドラテクは……凶暴よッ」",
"101000811_62": "「敵襲だッ! まだ目視で確認できていないがノイズだろうッ!」",
"101000811_63": "「このまま一気に、引き離せればいいんだけど……ッ!」",
"101000811_64": "「この展開、想定していたより早いかもッ!\\n 護衛車がどんどんやられちゃってるわよッ」",
"101000811_65": "「下水道だッ! ノイズは下水道を使って攻撃してきているッ!\\n 回避ルートをナビへと転送した、確認してくれッ」",
"101000811_66": "「……弦十郎くん、そのルートはちょっとヤバいんじゃない?\\n この先にある工場で爆発でもおきたら、デュランダルは――」",
"101000811_67": "「分かっているッ! ノイズが護衛車を狙い撃ちしてくるのは、\\n デュランダルを損壊させないよう制御されているとみえるッ」",
"101000811_68": "「狙いがデュランダルの確保なら、敢えて危険な地域に滑り込み、\\n 攻め手を封じるって算段だッ」",
"101000811_69": "「勝算は?」",
"101000811_70": "<size=40>「思いつきを数字で語れるものかよッ!」</size>",
"101000811_71": "「了解……弦十郎くんを信じてあげるわッ!」",
"101000811_72": "「工場に入っちゃったけど、ノイズは――やったッ!\\n 狙い通り追ってきませんッ このまま逃げ切りましょうッ」",
"101000811_73": "「――そうはさせるかよッ!」",
"101000811_74": "「――ッ!<speed=0.5></speed> 響ちゃん、捕まってッ!」",
"101000811_75": "「えッ……わわわわあああッ!?」",
"101000811_76": "「い、いたた……響ちゃん、無事かしら?\\n 車から抜け出せそう」",
"101000811_77": "「はい、どうにか……あッ!」",
"101000811_78": "「クク……」",
"101000811_79": "「響ちゃん、デュランダルをお願いッ!」",
"101000811_80": "「はいッ<speed=0.5></speed>\\n ……うッ<speed=0.5>、</speed>了子さん、コレ、重い……」",
"101000811_81": "「だったら、いっそここにそれを置いて、\\n 私たちは逃げましょう」",
"101000811_82": "「そんなのダメですッ!」",
"101000811_83": "「そりゃそうよね。\\n ――響ちゃん、前ッ」",
"101000811_84": "「わあああッ! の、ノイズがッ!?」",
"101000811_85": "「大丈夫か、響くんッ! 了子くんッ<speed=0.5></speed> ……くッ、通信がッ!\\n 爆煙で視認もできんッ」",
"101000811_86": "「あううッ! ううう……」",
"101000811_87": "(早く、立ち上がってシンフォギアを――間に合わないッ!?)",
"101000811_88": "「……しょうがないわね」",
"101000811_89": "「え、了子……さん……?\\n その力は……」",
"101000811_90": "「響ちゃん、あなたはあなたのやりたいことを、\\n やりたいようにやりなさいッ」",
"101000811_91": "「……は、はいッ<speed=0.5></speed> わたし、唄いますッ!」",
"101000811_92": "(師匠との特訓の成果、どこまで出せるか分からないけど……\\n 了子さんとデュランダルは、絶対に守ってみせるッ"
}