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{
"324000321_0": "「どうぞ、こちらへ」",
"324000321_1": "「迷惑ではありませんでしたか?」",
"324000321_2": "「いや……そんなことは……」",
"324000321_3": "「あなたは、どうしてこの村へ来たんですか?」",
"324000321_4": "「フィーネのただの付き添いだ。\\n あいつがアルカ・イズを調査するって言うから」",
"324000321_5": "「ただの付き添い……、\\n ですが、村を護るために君は軍人と一緒に戦っている」",
"324000321_6": "「失礼かもしれないが、君みたいな子が……」",
"324000321_7": "「戦うのはおかしいか?」",
"324000321_8": "「戦わなければいけなくなった状況が、\\n 正直悲しいと感じています」",
"324000321_9": "「そりゃ……、あたしだって戦いたくはないけど、\\n でも、人の命は護りたいし……」",
"324000321_10": "「立花さん個人は、人命救助のために\\n この場所に来たんですか」",
"324000321_11": "「えッ!?」",
"324000321_12": "「あッ……そうだ」",
"324000321_13": "(そうだった、あたしは立花って名乗ったんだっけ……)",
"324000321_14": "「調査の方と共に来て、人助けに尽力してくれるのは\\n 感謝しかありません」",
"324000321_15": "「ええ、私たちと志を同じくする方が、\\n 私の故国から来てくれて本当に嬉しいですよ」",
"324000321_16": "「先ほど、悲しいとも言いましたが、\\n 来ていただいたことへの感謝は変わりません」",
"324000321_17": "「……なあ、名前のほうで呼んでもらってもいいか?\\n できればなんだけど……」",
"324000321_18": "「そちらでの呼び方のほうが馴染んでいたでしょうか。\\n すみません」",
"324000321_19": "「いや、こっちこそ……」",
"324000321_20": "「いえ。配慮が足りませんでした。ただ、少し……その、\\n 呼びにくかったのです。……娘の名前と同じですから」",
"324000321_21": "「娘は、昔紛争に巻き込まれて……」",
"324000321_22": "(……そうだよな、パパとママにとっては、亡くした\\n 娘の名前、なんだもんな……",
"324000321_23": "「すみません。どうしても名前を口にすると\\n 娘のことを思い出してしまうので……」",
"324000321_24": "「……ごめん、あたしが悪かった」",
"324000321_25": "「その、気持ちは……少し、わかるんだ。\\n 実は、あたしの両親も、紛争で……だから……」",
"324000321_26": "「そうでしたか……。こちらこそすみません。\\n 思い出したくないことに触れて」",
"324000321_27": "「謝らないでくれ。その、あたしは大丈夫だから」",
"324000321_28": "「お辛い経験をしたのですね」",
"324000321_29": "「私たちにも痛いほどその気持ちはわかります」",
"324000321_30": "「わかってる。だから助けたいんだ」",
"324000321_31": "「ありがとうございます。本当に」",
"324000321_32": "「いや……礼なんか、いい……」",
"324000321_33": "「それより、2人のことも聞かせてくれよ」",
"324000321_34": "「私たちのこと、ですか?\\n そうですね……」",
"324000321_35": "「昔は……娘が元気だった頃は、\\n 音楽家をしていました」",
"324000321_36": "「妻が声楽で、私がヴァイオリンで」",
"324000321_37": "「音楽で色々な人に勇気を与えたいと思って、\\n 頑張っていたんです」",
"324000321_38": "「…………」",
"324000321_39": "「いつか娘とも一緒に音楽をやりたいと\\n 思っていました。それが……」",
"324000321_40": "「今でも考えます。\\n あの時、いっそ娘の代わりに私たちが――」",
"324000321_41": "「そんなこと言うなッ!\\n そんなこと、言わないでくれよ……」",
"324000321_42": "「ごめんなさい。言っても仕方のないことでしたね」",
"324000321_43": "「もしそうなっていたら、その娘はきっとあたしみたいに、\\n ずっとその時のことを後悔するに決まってるッ」",
"324000321_44": "「パパとママを一気に失って、幸せな世界がひっくり返って、\\n 辛くて、苦しい日々がやってきて――」",
"324000321_45": "「……ごめんなさい」",
"324000321_46": "「…………取り乱して悪かった」",
"324000321_47": "「いえ、今のは私たちが悪い。両親を亡くしたあなたの前で、\\n 自分たちが代わりに、などと……」",
"324000321_48": "「……いや、気にしないでくれ。\\n それより、音楽はもうやってないのか」",
"324000321_49": "「それは……はい。娘が亡くなってからは、もう」",
"324000321_50": "「そう、なのか……」",
"324000321_51": "「何よりも、私たちは目の前の救える命を救いたいんです」",
"324000321_52": "(そうか、それで……)",
"324000321_53": "「あたしも協力するよ」"
}