better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"323000311_0": "立花響 & Poppin'Party",
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"323000311_1": "「はー、わたし、何をやってるんだろう……」",
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"323000311_2": "「なんであの時、案内を断ったかなー」",
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"323000311_3": "「ええっと、この『流星堂』ってところに行けば、\\n Poppin'Partyの2人に会えるんですね」",
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"323000311_4": "「うん。メンバーはよくそこで練習してるんだって」",
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"323000311_5": "「道が入り組んでますから、私たちがそこまで\\n お送りしましょう」",
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"323000311_6": "「子供じゃないんですから、場所がわかれば、\\n わたし1人でもへいき、へっちゃらですッ!」",
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"323000311_7": "「全然、へいき、へっちゃらじゃないよ。\\n 完全に道に迷っちゃった……」",
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"323000311_8": "「はー、こうなったら最終手段ッ!\\n 誰かに連絡して迎えに来てもらおう」",
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"323000311_9": "「ちょっとカッコ悪いけど……」",
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"323000311_10": "「……ん? なんだろう、星のシールかな。\\n 今にも剥がれちゃいそうだけど」",
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"323000311_11": "「あッ、あっちにも貼ってある。向こうにも。\\n どこまで続いてるんだろ」",
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"323000311_12": "「星のシールはここで途切れてる。\\n ……ええっと、ここは蔵なのかな、お店なのかな?」",
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"323000311_13": "「シールを追いかけてたら余計に迷っちゃった……。\\n この家の人に道を聞いてみよう」",
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"323000311_14": "「すみませーん、誰かいませんかー?」",
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"323000311_15": "「両手を上げろ!」",
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"323000311_16": "「うわッ!? ビックリしたッ!」",
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"323000311_17": "「逃走経路を確保しておかないなんて、\\n とんだ素人だな! 初犯!?」",
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"323000311_18": "「い、いや、人がいるか確かめようと――」",
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"323000311_19": "「両手! 名前!」",
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"323000311_20": "「は、はいッ! え、ええっと――」",
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"323000311_21": "「わたしは立花響、\\n 趣味は人助けで好きなものはご飯&ご飯ッ!」",
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"323000311_22": "「それ本名? ……つーか、ご飯ってなんだよ?\\n 適当なこと言って時間稼ごうってんなら」",
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"323000311_23": "「止めるよ」",
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"323000311_24": "「……お泊り?」",
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"323000311_25": "「お前もつうじねーのか!\\n 捕まえるって言ってんの」",
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"323000311_26": "「捕まえるッ!? わ、わたしは泥棒じゃないからッ!」",
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"323000311_27": "「じゃあ、ゆっくりこっちを向け。\\n 何も盗ってないか確かめてやるから」",
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"323000311_28": "「は、はい……」",
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"323000311_29": "「あれ? 昨日ライブに来てた人……?」",
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"323000311_30": "「あッ!? 昨日、ライブしてたPoppin'Partyの人ッ!」",
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"323000311_31": "「あれー? 何やってるの、有咲?\\n 早く練習始め――あー!」",
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"323000311_32": "「昨日の子!\\n こんなところでまた会えるなんて思わなかったなー」",
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"323000311_33": "「わたしも、こんなところで会えるなんて思わなかったよ。\\n どうしてここにいるの?」",
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"323000311_34": "「いや、それはこっちが聞きたいことなんだけど……」",
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"323000311_35": "「えーと、どうして、わたしの家の蔵に?」",
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"323000311_36": "「し、知らなかった、ここってあなたの家の蔵だったんだね」",
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"323000311_37": "「わたしは流星堂ってところを探してたら、\\n 道に迷って、ここにたどり着いたんだけど……」",
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"323000311_38": "「流星堂はここだよ?」",
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"323000311_39": "「ええッ、そうなのッ!?\\n 迷ってるうちに着いちゃってたんだ」",
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"323000311_40": "「なんだ、お客さんだったんですね。\\n それならそうと、初めに言ってくれれば……」",
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"323000311_41": "「つーか、ここは裏口で、店の表は向こうですよ」",
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"323000311_42": "「そうだったんだ……、ごめんなさい」",
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"323000311_43": "「別にいいですけど、\\n それで、なにかお探しですか?」",
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"323000311_44": "「え?」",
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"323000311_45": "(そ、そっか、お店だもん。\\n 用があるって言ったら買い物って思われて当然だよね)",
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"323000311_46": "「え、ええっと……ぎ、ギターを買いに来たのッ!」",
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"323000311_47": "「……はい?」",
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"323000311_48": "「それなら楽器屋に行けばいいじゃないですか?」",
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"323000311_49": "「た、確かにその通りなんだけど」",
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"323000311_50": "「なんなら、わたしがいい楽器屋を紹介して――」",
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"323000311_51": "「ねえねえ、あなたもバンドやってるの?\\n ギターがほしいってことはそうなんだよね」",
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"323000311_52": "「バンドはやってないし、ギターも弾けないんだけど、\\n CiRCLEでライブを見て自分でもやりたくなったんだッ!」",
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"323000311_53": "「それならなおさら、ちゃんとしたお店に行って――」",
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"323000311_54": "「わたしたちのライブに来てくれた人が\\n 道に迷って、偶然、ここに来るなんてすごいよ!」",
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"323000311_55": "「いや、すごいかもしれねーけど、今は――」",
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"323000311_56": "「実は道に迷ったっていうよりは、\\n この星のシールをたどってきたらここに着いちゃって」",
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"323000311_57": "「えー! 本当に!?\\n あなたもそのシールを見つけたんだね!」",
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"323000311_58": "「も、っていうことは……」",
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"323000311_59": "「わたしが有咲に出会ったのもね、あなたと同じように\\n そのシールを見つけて、ここに来たからなんだよ!」",
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"323000311_60": "「わたしと一緒! これって奇跡だよ!」",
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"323000311_61": "「きっとわたしたちを、星が結んでくれたんだね!」",
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"323000311_62": "「星が結んでくれた……うん!\\n きっとそうだよ。ううん、絶対にそう!」",
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"323000311_63": "「実はね、そのシールには秘密があるんだよ。\\n それは有咲が――」",
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"323000311_64": "「余計なことは言わなくていいから!\\n とにかく、ギターがほしいんなら楽器屋に行ってください!」",
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"323000311_65": "「ねー、ギターって高いんだよ。知ってる?\\n わたしも知らなくて、すっごく困ったんだよ!」",
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"323000311_66": "「お前はそれ以前の問題だったろーが」",
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"323000311_67": "「だからね、わたしのギターを貸してあげるから、\\n それで一緒に練習してみようよ!」",
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"323000311_68": "「え、いいの? ありがとうッ!」",
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"323000311_69": "「有咲もいいよね?」",
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"323000311_70": "「はー、練習するのは構わねーけど、どこでやるんだ?\\n CiRCLEは今、使えねーぞ」",
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"323000311_71": "「ちょうど蔵の地下でギターの練習してたんだ。\\n こっちだよ、こっち!」",
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"323000311_72": "「勝手に決めた上に、1人で行きやがった」",
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"323000311_73": "「え、ええっと、入ってもいいのかな?」",
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"323000311_74": "「あれは言い始めたら聞かないからな……」",
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"323000311_75": "「どうぞ、案内しますよ」",
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"323000311_76": "「ありがとう」",
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"323000311_77": "(……あれ? そう言えばこの子、\\n 前に会った時とはしゃべり方が違うような……)",
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"323000311_78": "「まあ、いっか」",
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"323000311_79": "「立花響かー。響って名前、バンドするにはぴったりの名前だね」",
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"323000311_80": "「そうかなー、えへへ」",
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"323000311_81": "「ねーねー、響ちゃんって呼んでもいい?」",
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"323000311_82": "「もっちろんッ! 好きに呼んで」",
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"323000311_83": "「ありがとう!」",
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"323000311_84": "「わたしは、香澄、戸山香澄。\\n Poppin'Partyでギターボーカルをしてるんだ。よろしくね!」",
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"323000311_85": "「うんッ! よろしくッ!」",
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"323000311_86": "「あと、えーと……」",
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"323000311_87": "「わたしは市ヶ谷有咲。\\n Poppin'Partyではキーボードを担当してます」",
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"323000311_88": "「ちなみに、香澄とは同じ学校なんだけど、\\n あなたは? どこの学校の生徒?」",
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"323000311_89": "「えッ!? わ、わたしは、ええっと……」",
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"323000311_90": "「……?」",
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"323000311_91": "「はい、これ。わたしのギター。\\n ランダムスターって言うんだよ!」",
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"323000311_92": "「あ、そう、これこれッ! ライブで見たときから\\n 思ってたんだけど、星型でカッコいいギターだよね」",
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"323000311_93": "「そうなの! このギターはね、元々は有咲が持ってたの。\\n 本当はこれって――」",
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"323000311_94": "「はあー……、練習はいいのか?\\n 話で1日が終わるぞ」",
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"323000311_95": "「そうだった! じゃあ、話はあとで。\\n まずはこのベルトを肩にかけてもらって……」",
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"323000311_96": "「なるほど……」",
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"323000311_97": "「譜面の読み方や、コードとかってわかります?」",
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"323000311_98": "「全然わかんないッ!」",
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"323000311_99": "「まあ、そうですよね。予想はしてました」",
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"323000311_100": "「それじゃ、わたしも手伝いますよ」",
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"323000311_101": "「ありがとうッ!」",
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"323000311_102": "「ギターのコードはお前に任せた」",
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"323000311_103": "「うん、任せといて!」",
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"323000311_104": "「ギターを弾くのってね、最初は大変だけど、\\n 覚えると簡単なんだよ」",
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"323000311_105": "「ここをキュッとして、ググッとしたら、\\n 弦をギュイって感じで、バーンてやればオッケー!」",
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"323000311_106": "「はー、やっぱりこれが出ちまったか。\\n ええっと、今のは――」",
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"323000311_107": "「おおッ、言われた通りにしたら音が出たよッ!」",
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"323000311_108": "「そう、それがDコード!」",
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"323000311_109": "「そんなバカな、あれを理解したのか……」",
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"323000311_110": "「音を変えるときは指はキュッとやって、\\n ドドドって変えて、ぐわーんってなるんだよ!」",
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"323000311_111": "「音が出てる。それもちゃんと……」",
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"323000311_112": "「これなら、すぐに覚えられそうな気がしてきた。\\n 教えるの上手だね!」",
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"323000311_113": "「えへへ、そうかなー」",
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"323000311_114": "「まさか、同類か……」"
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