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"350001031_0": "「……」",
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"350001031_1": "「未来……。\\n 会いたかったよ……わたし、死んじゃったのかな……?」",
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"350001031_2": "「それでもいいんだ……。\\n それでも、会いたかった……」",
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"350001031_3": "「未来がいなくなってから、ずっと苦しかった……ッ!\\n 復讐してやるんだって、ボロボロになるまで戦って――」",
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"350001031_4": "「でもね、その中で、出会いもあったんだ。\\n 仲間になれるかもしれないって、思った――」",
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"350001031_5": "「だけどそれは、取っちゃいけない手だった。\\n 縋り付いてしまったから、最後まで気づかずに加担して――」",
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"350001031_6": "「全部、わたしのせいなんだ……。\\n わたしの……」",
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"350001031_7": "「響、ごめんね。一緒にいられなくて。\\n 辛かったね……」",
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"350001031_8": "「だけどまだ、一緒にいられないの。\\n 響はまだ、生きているから。生きていてほしいから……」",
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"350001031_9": "「だけど、これ以上どうやって生きていったら……」",
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"350001031_10": "「わたしは、響の中にいる。響を信じてる」",
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"350001031_11": "「だから響も、自分自身を信じて。\\n 響がやりたいことをやって」",
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"350001031_12": "「わたしのやりたいこと……」",
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"350001031_13": "「わたしの大好きな、響を……」",
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"350001031_14": "「……ここ、は……」",
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"350001031_15": "(今のは、夢? わたしの妄想?\\n それとも……)",
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"350001031_16": "「でも、そんなのなんでもいい。\\n わたしは――」"
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} |